ジョジョプラス
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とある神社の一角──
「おみくじ…日本はこれで吉凶を占うみてーですぜィ、兄貴ィ」
「じゃあ、今年最初の運試しにこのおみくじでも引いてみるか?」
プロシュートの提案で、キアラ不在で先に神社に集まった暗チメンバーがおみくじを引き始める。
「…ん?」
「兄貴、なんでした?」
「俺は大吉だ」
「さっすが兄貴ィ!やっぱり兄貴はもってますねィ!」
「ペッシ、おめーはどうだったんだァ?」
「オイラは末吉…やっぱり勘の鈍いオイラにはこれくらいがお似合いですぜィ…」
「おい、ペッシペッシペッシよォ〜、下の方ってこたァ、まだまだ伸びしろがあるってこった。それによォ、末広がりっつー意味もあるみてーだから自信を持て。俺はオメーに期待してるぜ」
「あ、兄貴ィ〜!おいら、頑張ります!」
「ったく、フォローも完璧だなァ、オメーの兄貴はよォ」
「なんだよ、ホルマジオ…オメーはどうだったんだ?」
「俺か?俺もまぁ、大吉だったぜ。神様はオメーだけじゃあなくて、俺にも幸運をもたらしてくれるってよォ」
「下らねーな」
「あ?何だよ、イルーゾォ…そう言うオメーはどうだったんだ?」
「フンッ、俺も大吉に決まってるだろ?大体、大吉以外は許可してないからな」
「オメー、それはイカサマじゃあねーのかよ?ったく、しょうがねーなァ」
「なァ、メローネよォ…オメーはどうだった?」
「俺か?俺は引いていない。運勢は誕生日と血液型で決まるからなァ。だから引く必要がない…ギアッチョは引いたのか?」
「あぁ、引いたぜ?でもよォ〜何で俺だけ凶なんだよ、クソが──ッ!それによォ〜たかがこんな紙切れ一つで良いとか悪いだとか決められてたまるかったんだよ、舐めてんのか、このギアッチョをよォォ〜!?」
「ギアッチョ…おみくじの話は後だ。それよりキアラはまだか?」
その時、向こうからキアラが走ってこちらにやって来る姿が見えた。
「ごめん、遅くなって…参拝、まだだよね?じゃあ行こうか!」
キアラに倣って、皆は鈴を鳴らし賽銭を入れ、二拝 二拍手 一拝をしてから、手を合わせて祈念した。
「…ねぇ、みんなは何をお願いしたの?」
「そりゃあ……オメーには言わねーよ」
そう言ったプロシュートをはじめ、皆が何を願ったのか…それは──
『今年こそ、キアラは俺の物に…』
さて、神様は一体誰に微笑むのでしょうか…?
「おみくじ…日本はこれで吉凶を占うみてーですぜィ、兄貴ィ」
「じゃあ、今年最初の運試しにこのおみくじでも引いてみるか?」
プロシュートの提案で、キアラ不在で先に神社に集まった暗チメンバーがおみくじを引き始める。
「…ん?」
「兄貴、なんでした?」
「俺は大吉だ」
「さっすが兄貴ィ!やっぱり兄貴はもってますねィ!」
「ペッシ、おめーはどうだったんだァ?」
「オイラは末吉…やっぱり勘の鈍いオイラにはこれくらいがお似合いですぜィ…」
「おい、ペッシペッシペッシよォ〜、下の方ってこたァ、まだまだ伸びしろがあるってこった。それによォ、末広がりっつー意味もあるみてーだから自信を持て。俺はオメーに期待してるぜ」
「あ、兄貴ィ〜!おいら、頑張ります!」
「ったく、フォローも完璧だなァ、オメーの兄貴はよォ」
「なんだよ、ホルマジオ…オメーはどうだったんだ?」
「俺か?俺もまぁ、大吉だったぜ。神様はオメーだけじゃあなくて、俺にも幸運をもたらしてくれるってよォ」
「下らねーな」
「あ?何だよ、イルーゾォ…そう言うオメーはどうだったんだ?」
「フンッ、俺も大吉に決まってるだろ?大体、大吉以外は許可してないからな」
「オメー、それはイカサマじゃあねーのかよ?ったく、しょうがねーなァ」
「なァ、メローネよォ…オメーはどうだった?」
「俺か?俺は引いていない。運勢は誕生日と血液型で決まるからなァ。だから引く必要がない…ギアッチョは引いたのか?」
「あぁ、引いたぜ?でもよォ〜何で俺だけ凶なんだよ、クソが──ッ!それによォ〜たかがこんな紙切れ一つで良いとか悪いだとか決められてたまるかったんだよ、舐めてんのか、このギアッチョをよォォ〜!?」
「ギアッチョ…おみくじの話は後だ。それよりキアラはまだか?」
その時、向こうからキアラが走ってこちらにやって来る姿が見えた。
「ごめん、遅くなって…参拝、まだだよね?じゃあ行こうか!」
キアラに倣って、皆は鈴を鳴らし賽銭を入れ、二拝 二拍手 一拝をしてから、手を合わせて祈念した。
「…ねぇ、みんなは何をお願いしたの?」
「そりゃあ……オメーには言わねーよ」
そう言ったプロシュートをはじめ、皆が何を願ったのか…それは──
『今年こそ、キアラは俺の物に…』
さて、神様は一体誰に微笑むのでしょうか…?
the END