#jo夢版ワンドロワンライ
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任務が急に立て込んでしまい、思いの外、帰りが遅くなってしまった。俺は時計を気にしつつ、愛しき人の元へと急ぐ。合鍵は持っている。だが、手っ取り早く部屋の中に入るのには、よくこの手を使ってしまう。
“スティッキィ・フィンガーズ”
何食わぬ顔で室内に入ると、不意に足元に気配を感じる。目線を下に向ければ、彼女の愛猫が足元に擦り寄っている。鳴き声を出される前に、シッと人差し指を差し向ける。そして、向かうは寝室。
音を立てないようにと、ここでもスタンド能力を使って中へと入る。そして、ベッドを覗き込めば、もちろんそこには、寝息を立てる愛しい人。その寝顔を垣間見るのが、俺にとっては一番の癒しの 一時 。
そっと頭を撫でたつもりだったが、彼女がもぞもぞと動き出し、声を発する。
「……ん? ブチャラティ……?」
「悪いな……起こしてしまったか?」
「もしかして、また“ジッパー”を使って入ってきたの?」
「あぁ、物音を立てて起こしちゃあいけないと思ってな」
そう言う俺に、彼女が“来て”と言わんばかりに両手を広げてくるから、抱きすくめてキスを一つ落とす。
「起こしてくれて構わないのに……」
「それじゃあ意味がないだろう? 起こさないようにこうしてそっとじゃあないと、可愛い寝顔が見られないからな」
そう言いながら緩む口元に、再びキスをせがむから、また一つ口付けて眠りに落とした……薄闇の出来事。
“スティッキィ・フィンガーズ”
何食わぬ顔で室内に入ると、不意に足元に気配を感じる。目線を下に向ければ、彼女の愛猫が足元に擦り寄っている。鳴き声を出される前に、シッと人差し指を差し向ける。そして、向かうは寝室。
音を立てないようにと、ここでもスタンド能力を使って中へと入る。そして、ベッドを覗き込めば、もちろんそこには、寝息を立てる愛しい人。その寝顔を垣間見るのが、俺にとっては一番の癒しの
そっと頭を撫でたつもりだったが、彼女がもぞもぞと動き出し、声を発する。
「……ん? ブチャラティ……?」
「悪いな……起こしてしまったか?」
「もしかして、また“ジッパー”を使って入ってきたの?」
「あぁ、物音を立てて起こしちゃあいけないと思ってな」
そう言う俺に、彼女が“来て”と言わんばかりに両手を広げてくるから、抱きすくめてキスを一つ落とす。
「起こしてくれて構わないのに……」
「それじゃあ意味がないだろう? 起こさないようにこうしてそっとじゃあないと、可愛い寝顔が見られないからな」
そう言いながら緩む口元に、再びキスをせがむから、また一つ口付けて眠りに落とした……薄闇の出来事。
the END