1年目
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
江戸の冬は寒い。特に今週は寒気が入り、雪が積もった。
お台場では雪まつりとして、氷の彫刻や雪の広場などのイベントが催されている。今回は特に目玉として、氷漬けにされたガギ氷星の古代生き物が展示されている。
‘こちらが目玉のガギ氷星の古代種です。今にも動き出しそうでビックリです!’
ニュースで結野アナがイベント紹介のため現地レポートしている。
イベントの開場前、
知里はちょうどお台場のテレビ局に土方が壊した撮影機材の補償交渉に来ていた。
「終わったんですかぃ?」
真選組はイベントの警備に駆り出されていた。沖田は抜け出してきたのかテレビ局にいた。
「終わった。結構テレビカメラって高いんだね。土方さんから天引きしようかな。」
知里は呟く。
「したらいいでさぁ。土方このやろうは給与無くてもやっていけまさぁ。」
「補償分を天引きするんだったら、沖田さんは20年タダ働きだよ。」
知里は書類を眺めながら歩く。
「あとさ、折角だしアレ見たいよね、土方さんにバレないように。」
知里と沖田はイベント会場へ赴いた。
氷漬けのエイリアンが煌々と輝いていた。
「綺麗だけど、ヘビに似てる?ちょっと苦手かもなぁ。」
「こっちから見るとなんか目が合ってるみたいでさぁ。ヘビに睨まれたなんとやらでさぁ。」
沖田は刀で氷を突く。
「触るとかあり得ないわ〜権力の横暴。」
知里は沖田を注意する。
「いや、でもホントに目が合ってる気が
ピキッ、、、、、パリン!
ドサッ
「「え?」」
ジュルルル、、、、
2人とも無言で全力疾走で逃げる。
「生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる!!」
沖田がテンパりながら走る。
「何何何何何何何何何何テンパってんの!!!」
知里は叫ぶ!
エイリアンは外の雪を食べながら、2人を追いかける。エイリアンの体のサイズがすでに5mはくだらないほどにまで成長した。
「生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる!!」
ツルンッズサーー
沖田が路面の氷で滑ってコケる。
「沖田さんー!お前のことは忘れないから!南無妙法蓮華経!南無阿弥陀!」
知里は振り返らず走る。
グイーーーー
沖田が知里のマフラーを引っ張る。
「イイイイイイ、首絞まるーー、逝く、逝っちゃうからー!」
「助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて」
沖田と乗ってきた車に乗り込み、無線でエイリアン復活を伝える。すでに会場は半壊状態になっている。
「エイリアン生きてる!沖田使い物になりません!どうぞ!」
知里は無線で伝える。
「エイリアンはもう大分デカい、総悟と知里はすぐにお台場へ人の流入を防げ!他の隊士はヘリ、バズーカ砲を準備しろ。」
沖田と知里はレインボーブリッジに向かい、交通整理する。
車はなかなか止まらない。
「レインボーブリッジ封鎖できません!!」
知里は警察無線で叫ぶ。
ドカーン!
パトカーが空から落ちてきたエイリアンに喰われた。
エイリアンが分裂したようだ。
ぎゃー!
「こんな時こそバズーカでしょ!」
知里は全速力で走りながら沖田に叫ぶ。
「冬のバズーカ冷たくて持ってきてないぃぃぃぃ!!!」
沖田は知里を追い抜かして走る。
「いつまでテンパってんだ!!マジで使えねーな!!」
「おーい、お前ら早く逃げろよー。」
後ろから車に乗った土方が逃げる。
「会場はどうしたー!乗せんかいコラー!」
知里は叫ぶ。
すぐに土方の車は路面の氷でスリップして大破した。
「ハーハハハハハ、ざまぁみろ!」
知里は車を通り過ぎる。
「あー危なかった。怪我するかと思った。」
車から逃げてきた土方が頭から血を流しながら知里の隣を走る。
「‘無傷の俺凄い’がダサいから!頭、頭逝ってるから!!!」
知里は頭を指差して走る。
勢いが止まらないエイリアンに、もう捕まると諦めかけたその時。
キーーーーン、チュドーーーーン!!
松平の指揮する警察庁戦艦から‘松ちゃん砲’がエイリアン本体に砲撃された。
会場一体は焼け野原と化した。
会場が全て破壊されたので、沖田が氷を触った証拠は無くなった。
ガギ氷星は年中-200度の世界らしく、江戸の冬は暖か過ぎたようで、冬眠から目覚めたということに。
真選組の懐は無事に守られた。
お台場では雪まつりとして、氷の彫刻や雪の広場などのイベントが催されている。今回は特に目玉として、氷漬けにされたガギ氷星の古代生き物が展示されている。
‘こちらが目玉のガギ氷星の古代種です。今にも動き出しそうでビックリです!’
ニュースで結野アナがイベント紹介のため現地レポートしている。
イベントの開場前、
知里はちょうどお台場のテレビ局に土方が壊した撮影機材の補償交渉に来ていた。
「終わったんですかぃ?」
真選組はイベントの警備に駆り出されていた。沖田は抜け出してきたのかテレビ局にいた。
「終わった。結構テレビカメラって高いんだね。土方さんから天引きしようかな。」
知里は呟く。
「したらいいでさぁ。土方このやろうは給与無くてもやっていけまさぁ。」
「補償分を天引きするんだったら、沖田さんは20年タダ働きだよ。」
知里は書類を眺めながら歩く。
「あとさ、折角だしアレ見たいよね、土方さんにバレないように。」
知里と沖田はイベント会場へ赴いた。
氷漬けのエイリアンが煌々と輝いていた。
「綺麗だけど、ヘビに似てる?ちょっと苦手かもなぁ。」
「こっちから見るとなんか目が合ってるみたいでさぁ。ヘビに睨まれたなんとやらでさぁ。」
沖田は刀で氷を突く。
「触るとかあり得ないわ〜権力の横暴。」
知里は沖田を注意する。
「いや、でもホントに目が合ってる気が
ピキッ、、、、、パリン!
ドサッ
「「え?」」
ジュルルル、、、、
2人とも無言で全力疾走で逃げる。
「生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる!!」
沖田がテンパりながら走る。
「何何何何何何何何何何テンパってんの!!!」
知里は叫ぶ!
エイリアンは外の雪を食べながら、2人を追いかける。エイリアンの体のサイズがすでに5mはくだらないほどにまで成長した。
「生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる生きてる!!」
ツルンッズサーー
沖田が路面の氷で滑ってコケる。
「沖田さんー!お前のことは忘れないから!南無妙法蓮華経!南無阿弥陀!」
知里は振り返らず走る。
グイーーーー
沖田が知里のマフラーを引っ張る。
「イイイイイイ、首絞まるーー、逝く、逝っちゃうからー!」
「助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて」
沖田と乗ってきた車に乗り込み、無線でエイリアン復活を伝える。すでに会場は半壊状態になっている。
「エイリアン生きてる!沖田使い物になりません!どうぞ!」
知里は無線で伝える。
「エイリアンはもう大分デカい、総悟と知里はすぐにお台場へ人の流入を防げ!他の隊士はヘリ、バズーカ砲を準備しろ。」
沖田と知里はレインボーブリッジに向かい、交通整理する。
車はなかなか止まらない。
「レインボーブリッジ封鎖できません!!」
知里は警察無線で叫ぶ。
ドカーン!
パトカーが空から落ちてきたエイリアンに喰われた。
エイリアンが分裂したようだ。
ぎゃー!
「こんな時こそバズーカでしょ!」
知里は全速力で走りながら沖田に叫ぶ。
「冬のバズーカ冷たくて持ってきてないぃぃぃぃ!!!」
沖田は知里を追い抜かして走る。
「いつまでテンパってんだ!!マジで使えねーな!!」
「おーい、お前ら早く逃げろよー。」
後ろから車に乗った土方が逃げる。
「会場はどうしたー!乗せんかいコラー!」
知里は叫ぶ。
すぐに土方の車は路面の氷でスリップして大破した。
「ハーハハハハハ、ざまぁみろ!」
知里は車を通り過ぎる。
「あー危なかった。怪我するかと思った。」
車から逃げてきた土方が頭から血を流しながら知里の隣を走る。
「‘無傷の俺凄い’がダサいから!頭、頭逝ってるから!!!」
知里は頭を指差して走る。
勢いが止まらないエイリアンに、もう捕まると諦めかけたその時。
キーーーーン、チュドーーーーン!!
松平の指揮する警察庁戦艦から‘松ちゃん砲’がエイリアン本体に砲撃された。
会場一体は焼け野原と化した。
会場が全て破壊されたので、沖田が氷を触った証拠は無くなった。
ガギ氷星は年中-200度の世界らしく、江戸の冬は暖か過ぎたようで、冬眠から目覚めたということに。
真選組の懐は無事に守られた。