1年目
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新しいステージの前に街で装備を整えた。
斉藤…賢者(Lv1)
沖田…剣士(Lv36)
土方…魔術師(Lv1→15)
山崎…弓師(Lv27)
知里…盾師(Lv20)
武器屋の帰り道。知里に装備できる武器は無かった。
「いやマジで。私もしかして敵の中に入っていって、ひたすら耐える役なの?どんなけドM仕様なの?」
「いいじゃねぇですかぃ。これで新たな門が開くかもしれませんぜ。」
「Mの目覚めかコラー!いるかー!」
知里は叫んだ。
斉藤はどうしても声を出す事ができず、体力回復や毒消し草など大量の回復アイテムを運ぶことに徹した。
山崎はハエ叩きから、より一層バトミントンのラケットに近い武器にクラスチェンジした。羽も手に入れた。
土方は伝説の魔道士から修練を積み、とりあえず攻撃魔法を使えるようになった。
『ワニの楽園』
「オバさん、早くいけ!そうじゃねぇと俺が攻撃できねぇでさぁ。俺は防御は弱いんでさぁ。」
「うるせーよ、ゲームであっても、マジで身一つで敵陣に突っ込むのは勇気がいるんや。しかもお前、しばらく攻撃せんつもりやろ。腹の中はわかっとる。」
知里は関西弁で捲し立てる。
「とにかくお前が行かなきゃ始まらないんだから、もう行け。」
土方が押す。
「そうです、僕たちを信じて!」
山崎も押す。
「Z」
「寝てんじゃねー!!行くわ!逝けばいいんだろうが!!」
知里はワニの中に突っ込み、大量のワニに襲われる。
「うわー大量でさぁ。壮観壮観。」
沖田は拍手している。
「やっぱな!!ドSやし、わかってたけどな!!わかっててこうなってることにもう何も思わんわ!!」
「オバさんドMの素質あるかもしれませんぜ。」
沖田はワニをなぎ倒す。
山崎も後方からバトミントンの羽で攻撃する。
「ムーン・スパイラル・ハート・アタック!」
土方が叫ぶ。
「ブハッ、ちょっと副長やめてください!手元狂いますから!」
山崎は爆笑している。
「ムーン・プリンセス・ハレーション!」
土方は山崎に攻撃する。
ピロリン♪
山崎は爆死し、復活した。
「副長!何するんですか。味方ですよ、味方!」
山崎は泣き叫んだ。
「うるせーよ、テメーが悪い。」
土方は黙々と敵を倒す。
「流石に痛いんですけど、心なしか血が出てる気がする。だって噛まれてるもん。足、ほら両方。頭も逝ってない?プリンセスがどうのこうの聞こえる。」
「あー、コレは足逝ってますぜ。完璧でさぁ。頭はしっかりしてまさぁ。プリンセスが破廉恥してまさぁ。」
「いや、倒せよ。殺すぞ。」
沖田はワニの脳天に剣を突き刺す。
「終兄!回復ー!」
斉藤が体力回復薬をピンポイントで投げつける。
『ワニの楽園クリア』
斉藤…賢者(Lv1)
沖田…剣士(Lv36→58)
土方…魔術師(Lv15→43)
山崎…弓師(Lv27→40)
知里…盾師(Lv20→40)
次ステージ、コンドルの谷
「あれ、山崎さん死んだんだ?ワニって遠距離攻撃あった?」
知里は山崎に尋ねる。
「いや、ハートブレイクのせいだよ。」
山崎は答えた。
次々とステージをクリアし最終ステージ。
斉藤…賢者(Lv1)
沖田…剣士(Lv569)
土方…魔術師(Lv248)
山崎…弓師(Lv207)
知里…盾師(Lv202)
「遂に最終だけど、レベルってこんなに上がるもんなの??」
「天人のゲームだからね、わからないね。」
山崎は言う。
「沖田さんだけ倍以上レベル差あるっておかしくない?一緒に旅してたよね?」
「総悟だからな。」
土方が呟く。
「全員トロトロしてるからでさぁ。」
沖田の装備だけなんか桁が違う。
最終のボスもほぼ沖田の滅多打ちで勝利し、クリアした。
空が明るく光、最終結果が現れる。
斉藤…賢者(Lv1)
沖田…剣士(Lv650)
土方…魔術師(Lv304)
山崎…弓師(Lv286)
知里…盾師(Lv271)
グループMVP…沖田
NEW Record!!
スペースワイドMVP1位…沖田
NEW Record!!
スペースワイドLVP1位…斉藤
眩い光に包まれ目を瞑る!
ーーーーーーーーーーーーーー
「うーん。」
知里は目を開ける。
屯所の大広間。
ガサガサ
他の4人も起き上がる。
「戻ってきた?」
「そうみたいだね。」
「ムーン・ヒーリング・エスカレーションは助かりましたでさぁ。」
「黙れ。」
「Z」
「MVPって最優秀プレイヤーだよね。LVPって最低殊勲プレイヤーってこと?」
知里は尋ねる。
「そうなのかな。」
山崎は答える。
「宇宙一の最優秀と最低殊勲がここにいるんだね…。」
知里は呟く。
「そうだね、それだけ楽しんだってことにしとこっか。」
山崎と知里は二度とこのゲーム機が出来ないように、さっさと片付けた。
斉藤…賢者(Lv1)
沖田…剣士(Lv36)
土方…魔術師(Lv1→15)
山崎…弓師(Lv27)
知里…盾師(Lv20)
武器屋の帰り道。知里に装備できる武器は無かった。
「いやマジで。私もしかして敵の中に入っていって、ひたすら耐える役なの?どんなけドM仕様なの?」
「いいじゃねぇですかぃ。これで新たな門が開くかもしれませんぜ。」
「Mの目覚めかコラー!いるかー!」
知里は叫んだ。
斉藤はどうしても声を出す事ができず、体力回復や毒消し草など大量の回復アイテムを運ぶことに徹した。
山崎はハエ叩きから、より一層バトミントンのラケットに近い武器にクラスチェンジした。羽も手に入れた。
土方は伝説の魔道士から修練を積み、とりあえず攻撃魔法を使えるようになった。
『ワニの楽園』
「オバさん、早くいけ!そうじゃねぇと俺が攻撃できねぇでさぁ。俺は防御は弱いんでさぁ。」
「うるせーよ、ゲームであっても、マジで身一つで敵陣に突っ込むのは勇気がいるんや。しかもお前、しばらく攻撃せんつもりやろ。腹の中はわかっとる。」
知里は関西弁で捲し立てる。
「とにかくお前が行かなきゃ始まらないんだから、もう行け。」
土方が押す。
「そうです、僕たちを信じて!」
山崎も押す。
「Z」
「寝てんじゃねー!!行くわ!逝けばいいんだろうが!!」
知里はワニの中に突っ込み、大量のワニに襲われる。
「うわー大量でさぁ。壮観壮観。」
沖田は拍手している。
「やっぱな!!ドSやし、わかってたけどな!!わかっててこうなってることにもう何も思わんわ!!」
「オバさんドMの素質あるかもしれませんぜ。」
沖田はワニをなぎ倒す。
山崎も後方からバトミントンの羽で攻撃する。
「ムーン・スパイラル・ハート・アタック!」
土方が叫ぶ。
「ブハッ、ちょっと副長やめてください!手元狂いますから!」
山崎は爆笑している。
「ムーン・プリンセス・ハレーション!」
土方は山崎に攻撃する。
ピロリン♪
山崎は爆死し、復活した。
「副長!何するんですか。味方ですよ、味方!」
山崎は泣き叫んだ。
「うるせーよ、テメーが悪い。」
土方は黙々と敵を倒す。
「流石に痛いんですけど、心なしか血が出てる気がする。だって噛まれてるもん。足、ほら両方。頭も逝ってない?プリンセスがどうのこうの聞こえる。」
「あー、コレは足逝ってますぜ。完璧でさぁ。頭はしっかりしてまさぁ。プリンセスが破廉恥してまさぁ。」
「いや、倒せよ。殺すぞ。」
沖田はワニの脳天に剣を突き刺す。
「終兄!回復ー!」
斉藤が体力回復薬をピンポイントで投げつける。
『ワニの楽園クリア』
斉藤…賢者(Lv1)
沖田…剣士(Lv36→58)
土方…魔術師(Lv15→43)
山崎…弓師(Lv27→40)
知里…盾師(Lv20→40)
次ステージ、コンドルの谷
「あれ、山崎さん死んだんだ?ワニって遠距離攻撃あった?」
知里は山崎に尋ねる。
「いや、ハートブレイクのせいだよ。」
山崎は答えた。
次々とステージをクリアし最終ステージ。
斉藤…賢者(Lv1)
沖田…剣士(Lv569)
土方…魔術師(Lv248)
山崎…弓師(Lv207)
知里…盾師(Lv202)
「遂に最終だけど、レベルってこんなに上がるもんなの??」
「天人のゲームだからね、わからないね。」
山崎は言う。
「沖田さんだけ倍以上レベル差あるっておかしくない?一緒に旅してたよね?」
「総悟だからな。」
土方が呟く。
「全員トロトロしてるからでさぁ。」
沖田の装備だけなんか桁が違う。
最終のボスもほぼ沖田の滅多打ちで勝利し、クリアした。
空が明るく光、最終結果が現れる。
斉藤…賢者(Lv1)
沖田…剣士(Lv650)
土方…魔術師(Lv304)
山崎…弓師(Lv286)
知里…盾師(Lv271)
グループMVP…沖田
NEW Record!!
スペースワイドMVP1位…沖田
NEW Record!!
スペースワイドLVP1位…斉藤
眩い光に包まれ目を瞑る!
ーーーーーーーーーーーーーー
「うーん。」
知里は目を開ける。
屯所の大広間。
ガサガサ
他の4人も起き上がる。
「戻ってきた?」
「そうみたいだね。」
「ムーン・ヒーリング・エスカレーションは助かりましたでさぁ。」
「黙れ。」
「Z」
「MVPって最優秀プレイヤーだよね。LVPって最低殊勲プレイヤーってこと?」
知里は尋ねる。
「そうなのかな。」
山崎は答える。
「宇宙一の最優秀と最低殊勲がここにいるんだね…。」
知里は呟く。
「そうだね、それだけ楽しんだってことにしとこっか。」
山崎と知里は二度とこのゲーム機が出来ないように、さっさと片付けた。