1年目
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そのまま土方と縁側でしばらく涼んでいると、
「そこの土方〜!なに2人でしけこんでやがんでぃ。」
振り向くと、一升瓶の日本酒‘鬼殺し’を持った沖田が後ろに立っていた。
大広間には飲み比べの敗者が折り重なり倒れている。
「テメーら飲み過ぎなんだよ!総悟、お前は未成年だろぅが。」
土方が立ち上がり、隊士達に怒鳴り散らす。
「土方ぁ、俺はそんなに飲んでませんぜ。飲み比べの審判でさぁ。」
飲み比べが横行したのは、この沖田が煽ったのだろうと容易く想像できた。
「さぁて、お次は土方勝負と行きましょうじゃないですかぃ。」
ドンッ、と床に‘鬼殺し’とお猪口2つを置いた。
「やらねぇよ!」
と土方は全力で拒否するが、大広間にいた生き残り達が大盛り上がりで縁側に集まってきた。
「これはやるしかなさそうですね?」
私は腹をくくり、土方の方を向いた。
「へー、流石女だてらに真選組に入隊するオバさんは違いますぜ。こっちの土方はヤル気満々だが、鬼の副長がまさか逃げるんですかぃ?」
沖田は土方に向かって、勝負を煽った。
「テメーら、どうなっても知らねーからな!」
ドサッと知里の前に座った。
「さぁて‘第1回土方にふさわしいのはどっちだ!’選手権開催でさぁー!!」
うぉぉぉぉ!
隊士達が次々に騒ぎ立てた。
「1杯目〜さぁグイッとー!!」
沖田の音頭に合わせて、土方と知里はお猪口を次々と空にする。もう何杯目かも忘れるペースで進む。
隊士達はお猪口が空になる度に、
「知里さん、がんばれー」「女に華持たせろー」「空気読めー」「死ねー副長ー!」「姐さんいけー!」と口々に野次を飛ばした。
「死ねって言ったやつ、切腹だコラー!俺が介錯する。ヒック。知里〜、テメーも俺に勝とうなんざ10年早ぇ。ヒック。」
土方は口が回らなくなるほど酔いが進んでいた。
「土方副長〜。土方の名前は譲れませんよっ、ヒック。ウッ、女にだって男に負けないプライドがあるんですっ、ヒック。」
知里も、もはや手にしたお猪口がよく見えていない。
「2人ともまだ飲むんですかぃ?特別に自己申告で負けを宣言してもいいですぜ。」
そんなことを言う沖田に、「そりゃねぇよ、隊長!!」とギャラリーも納得しない。
「まぁまぁそんな騒ぎなさんな。そういえばオバさん、今日ブラが胸に合ってないんじゃないですかぃ?」
突然そんなことを言う沖田に知里は赤面する。確かにブラが大きいのだ。
「あ、そうか!今日着替えを山崎に買ってきてもらったんだ!山崎ー、ブラの大きさ間違ってますぜ〜、オバさんはもう二つ小さいやつだぜぃ。」
突然話を振られた山崎は
「えええぇ、僕のせいですか!!だって知里さんのそのその…大きさなんてわからないから、店員さんに標準サイズを聞いて
ガンッ!!
知里の投げたお猪口が山崎の頭にクリーンヒットした。
「誰が平均以下じゃーーー!」
知里が山崎に叫んだ。
「そうだぞ、女の子はおっぱいの大きさじゃない!乳首の感
知里の投げたコップが褌一丁の近藤の頭にクリーンヒットした。
「んダァ、、ヒック、、そこの人たちも、、ヒック、そう思ってるのかなぁ、、?ヒック」
一升瓶を持って立ち上がった知里は集まっている隊士達の鳩尾に突きを繰り出した。
「切腹だ〜テメー、、ヒック」
と土方も近くにいる隊士を次々殴り飛ばしている。
ギャ〜、ゥエッ、バキッ!
飲み比べが隊士全員の乱闘騒ぎとなり、最後に残ったのは土方2人と沖田の3人。
「いやー想像以上におもしろかったですぜぃ!やっぱ土方の命運は俺が握ってるんでさぁ。」
と沖田はフラフラの土方2人の頭を鷲掴みにし、
ガンッ!
2人の頭を頭突きして同時に倒した。
「この試合は引き分けでさぁ〜。」
そう言って数多の屍を踏みつけて1人大広間から出て行った。
沖田の本当の一人勝ちを目視できた者は誰もいなかった。
「そこの土方〜!なに2人でしけこんでやがんでぃ。」
振り向くと、一升瓶の日本酒‘鬼殺し’を持った沖田が後ろに立っていた。
大広間には飲み比べの敗者が折り重なり倒れている。
「テメーら飲み過ぎなんだよ!総悟、お前は未成年だろぅが。」
土方が立ち上がり、隊士達に怒鳴り散らす。
「土方ぁ、俺はそんなに飲んでませんぜ。飲み比べの審判でさぁ。」
飲み比べが横行したのは、この沖田が煽ったのだろうと容易く想像できた。
「さぁて、お次は土方勝負と行きましょうじゃないですかぃ。」
ドンッ、と床に‘鬼殺し’とお猪口2つを置いた。
「やらねぇよ!」
と土方は全力で拒否するが、大広間にいた生き残り達が大盛り上がりで縁側に集まってきた。
「これはやるしかなさそうですね?」
私は腹をくくり、土方の方を向いた。
「へー、流石女だてらに真選組に入隊するオバさんは違いますぜ。こっちの土方はヤル気満々だが、鬼の副長がまさか逃げるんですかぃ?」
沖田は土方に向かって、勝負を煽った。
「テメーら、どうなっても知らねーからな!」
ドサッと知里の前に座った。
「さぁて‘第1回土方にふさわしいのはどっちだ!’選手権開催でさぁー!!」
うぉぉぉぉ!
隊士達が次々に騒ぎ立てた。
「1杯目〜さぁグイッとー!!」
沖田の音頭に合わせて、土方と知里はお猪口を次々と空にする。もう何杯目かも忘れるペースで進む。
隊士達はお猪口が空になる度に、
「知里さん、がんばれー」「女に華持たせろー」「空気読めー」「死ねー副長ー!」「姐さんいけー!」と口々に野次を飛ばした。
「死ねって言ったやつ、切腹だコラー!俺が介錯する。ヒック。知里〜、テメーも俺に勝とうなんざ10年早ぇ。ヒック。」
土方は口が回らなくなるほど酔いが進んでいた。
「土方副長〜。土方の名前は譲れませんよっ、ヒック。ウッ、女にだって男に負けないプライドがあるんですっ、ヒック。」
知里も、もはや手にしたお猪口がよく見えていない。
「2人ともまだ飲むんですかぃ?特別に自己申告で負けを宣言してもいいですぜ。」
そんなことを言う沖田に、「そりゃねぇよ、隊長!!」とギャラリーも納得しない。
「まぁまぁそんな騒ぎなさんな。そういえばオバさん、今日ブラが胸に合ってないんじゃないですかぃ?」
突然そんなことを言う沖田に知里は赤面する。確かにブラが大きいのだ。
「あ、そうか!今日着替えを山崎に買ってきてもらったんだ!山崎ー、ブラの大きさ間違ってますぜ〜、オバさんはもう二つ小さいやつだぜぃ。」
突然話を振られた山崎は
「えええぇ、僕のせいですか!!だって知里さんのそのその…大きさなんてわからないから、店員さんに標準サイズを聞いて
ガンッ!!
知里の投げたお猪口が山崎の頭にクリーンヒットした。
「誰が平均以下じゃーーー!」
知里が山崎に叫んだ。
「そうだぞ、女の子はおっぱいの大きさじゃない!乳首の感
知里の投げたコップが褌一丁の近藤の頭にクリーンヒットした。
「んダァ、、ヒック、、そこの人たちも、、ヒック、そう思ってるのかなぁ、、?ヒック」
一升瓶を持って立ち上がった知里は集まっている隊士達の鳩尾に突きを繰り出した。
「切腹だ〜テメー、、ヒック」
と土方も近くにいる隊士を次々殴り飛ばしている。
ギャ〜、ゥエッ、バキッ!
飲み比べが隊士全員の乱闘騒ぎとなり、最後に残ったのは土方2人と沖田の3人。
「いやー想像以上におもしろかったですぜぃ!やっぱ土方の命運は俺が握ってるんでさぁ。」
と沖田はフラフラの土方2人の頭を鷲掴みにし、
ガンッ!
2人の頭を頭突きして同時に倒した。
「この試合は引き分けでさぁ〜。」
そう言って数多の屍を踏みつけて1人大広間から出て行った。
沖田の本当の一人勝ちを目視できた者は誰もいなかった。