心に雨が降るけど、晴れる時は意外に早い
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郁ようこそ我が元へ。
私は管理人の逢坂華依だ。
さぁ、私に君の名前を教えてくれないかな?
みんなは君を待ってるから・・
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「その汚ねぇ手で触るんじゃねーぞくそやろーども」
そこには風に舞う依頼書を受け取る銀時、新八、神楽の姿があった。
その場の人達は泣きそうになっただろう。
どれだけ待たせたんだろうか。
―ね?
「誰だきさまらは!!!!」
「はいはい。つーかなに?誰の女に触ってんの?早く手を・・・どけろぉぉおおお!!!!!」
銀時たちは周囲の天人たちをつぶしながら、皆の前に帰ってきた。
「銀さん」
郁はその名前を呼ぶ。
「銀さん・・・」
郁はなかなか来てくれない銀時の名前をまた呼んだ。
目はばっちりあっている。
「銀さん!!!」
「俺の女から手を・・離せぇぇぇぇえええええ!!!!!!!!!」
―銀さん、大好き
「郁!!」
やっと届いた郁の声。倒れる天人を踏みつけ郁を腕の中に閉じ込めた。
「ふー。あぶねぇあぶねぇ。お前が捕まる前に来れてよかったぜ」
「銀さん、待ってたよ」
「お?おー。偉いな」
そう言い銀時は郁の頭を撫でた。
その手はいつもの銀時で、安心した。
「銀さん、おかえりなさい!」
「ははっ。泣きながら言うなよ?俺はお前の笑顔がみてーだけなんだ」