・デフォルト名:百井依子
・誕生日:2月17日
・星座:水瓶座
・血液型:AB型
・年齢:23歳(1期)→24歳(2期)
周防、宗像、比水とは同学年
・身長162cm、細身だが筋肉質、辛うじてBカップ。
・外見:中性的な顔立ち、やや童顔。三輪一言の生前は腰まで届くロングヘア、死後はショートヘア。
淡い亜麻色の髪と目。右目だけ僅かに緑がかっている。髪と目の色は共に迦具都事件の後遺症で後天的なもの。
・三輪名神流免許皆伝

・性格
基本的に年齢よりも落ち着いた雰囲気を持つ朗らかな女性。
天才かつ天然な師匠や兄弟弟子に囲まれ育ったからか多少のボケはスルーするというある意味容赦ない一面も。
色々と濃い兄弟弟子に挟まれて育ったからか「自分は普通」だと思い込んでいる節がある。

・戦闘能力
ストレインとしての能力は空間転移能力。効果範囲は視界内のみならず、自分の現在地と目的地を正確に把握すれば視界範囲外にも転移可能。
しかし長距離の転移は体の負担が大きい。
クランズマンとしてはクロや紫と同様に空間を歪める能力を持つ。手足や刀に力場を発生させ、斬撃を飛ばしたり壁を走ることが可能。刀のリーチを伸ばし虚を突くことも。

・経歴etc.
石盤によって数奇な運命を辿ることになるストレイン。
無色の王三輪一言のクランズマンだが表に姿を表すことは少ない。
また一介のストレイン『亡霊(スペクター)』としての顔も持っている。
羽張迅のクランズマンを父に持ち、國常路一族の娘を母に持つ。
迦具都事件時に両親と記憶の大半を失い、空間転移能力を持つストレインとして覚醒。その能力を黄金のクランの傘下にある一研究機関(センターの前身)に目をつけられ、迦具都事件直後の混乱に乗じて御前の目を掻い潜り極秘裏に拉致される(表向きには「保護」という名目)。「迦具都事件をきっかけに覚醒したストレイン」として人体実験を受けるも、彼女の未来を見た三輪一言によって保護される。
(なお三輪一言の手元に引き取られたのは黄金と青、双方に縁ある彼女の扱いから生じる両クランの政治的衝突を避ける目的もあった)
以降は三輪一言の弟子兼クランズマンとして行動する。しかし一言自身の思惑もありクランズマンとして表立った行動をすることは少なく、自主的にベータ・クラスのストレイン「亡霊(スペクター)」としての活動する事が多かった。
「見識を広めるため」など諸々の理由で都内の高校に進学、クラスメートであった周防と先輩にあたる草薙、その二人の繋がりから十束とも交流を深める。
この際三人にはクランズマンであることもストレインであることも伏せていたが、周防が王権者になった後、その両方が三人に露呈。だが周防と互いに「高校時代の友人」として一貫して接していたため草薙と十束もそれに準じた。
宗像が青の王になった後は数少ないクランズマンとしての活動もほぼ無くなる(クロがいつから「黒狗」と呼ばれるようになったのかは不明だが呼ばれ始めるのと同時期のイメージ)。
三輪一言の死後は存命であった母方の祖父(「表」における國常路エージェンシー総帥としての御前の懐刀)の縁もあり、一言の役割を引き継ぐように御前側の人間として行動することになる。
時期は未定だが一言との間に娘を一人儲けている。