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《姉の刀》
明黎の刀。母から譲り受けた刀。その力は『一振で百の妖怪を蹴散らす』と言われており、その威力は計り知れない。だが、やはり半妖であるから母より劣る。
妖怪と対峙する時にはこの方を使う。普段は刀袋に入れて持ち歩き戦闘時に左腰に携える。
【鉄砕牙の技】
剣圧を放つことで攻撃力を増大させるほか、自分の妖気と相手の妖気のぶつかる狭間を斬ることで、強烈な衝撃波を放つ。妖怪の数が多い時には有効。大半はこの技で済む。
刀身が水晶のように変化し、衝撃波の代わりに無数の金剛石の槍を相手に向かって放つ。人の多いところでは使えない。金剛を自由に操れるわけではないので被害が出る。
奥義
相手の放った妖気による攻撃を巻き込んで撃ち返す。必殺技であるが故に妖力の消費が半端なく多用することはできない。
明黎の刀。これも母から譲り受けたもので天下覇道の剣のひとつ。その力は『一振で百の人の命を甦らせる』と言われている。だか、この世界では一度も使ってない。余計な希望を持たせたくないから。
人と対峙する時はこの刀を使う。天生牙はこの世のものは一切切れないが、やはり妖の血が入っているから打撃だけでも骨折もの。
同じく普段は刀袋に入れ戦闘時に左腰に携える。
明黎の牙から作られた刀。炎の攻撃に特化していて自身の妖気を纏わせれば刀身が燃え上がりどんな炎でも切れる。炎の呼吸を併用して使用するが、現状では使えない。
使わない為、刀袋に容れて持ち歩いている。
【焔竜牙の技】
風の傷の炎バージョン。空中に放てば強大な竜巻状の火柱になる。明黎と一番相性がいい技なのだか、諸事情によりこの技は使えない。必殺技の次に威力が強い。
焔竜牙の必殺技。相手の技を吸収してその威力を自身の技に上乗せして爆発させる。もろに食らったら死は免れない。一撃必殺の技で戦闘の続行はできないほど妖力が持っていかれる。
炎の呼吸
諸事情により使えない。
【その他】
爪から石や骨をも溶かす体内の強力な猛毒を発する。
《弟の刀》
父と同じ刀鍛冶に打ってもらった刀。人と対峙した時や炎の呼吸を使う時に使用する。父と同じように刀にしては刀身の長い刀。
普段は刀袋に入れていて戦闘時に左腰に携える。
桂寿郎と明黎の牙から作られたらもので二人の絆の象徴の刀でもある。名前は炎鬼を文字って名付けられた。姉同様、妖力を纏わせれば刀身が燃え上がるが、火加減が全くできないから大体二次被害が出る。炎の呼吸を使う時もあるが威力が日輪刀の倍になる為妖怪との戦いの時にしか使わない。
これも日輪刀と同じように持ち歩いている。
炎の呼吸
効果抜群!手加減できません!
【その他】
敵陣に突進しながら爪で攻撃する。鉄骨を突き破るほどの威力はある。攻撃範囲は広く、敵の大きさにかかわらず一蹴する。
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