日記
GX小説の設定メモとかあとがきとか
2024/07/30 12:13GX二次創作雑談
小説の設定の話や各話のあとがき的なもの。個人サイト時代にはよくこういうの書いてたけどpixivだと作品だけの方がいいかなあと思って本文しか載せてないので、こちらに。設定の話はpixivに載せているものと同一です。
今後も新しい小説を書いたら日記の方にあとがき的なものも書こうかなと考えてます。
●最終回後短編集の話
十代の設定と時間軸の話はpixivで設定ページに書いてるやつと同じです。
・十代の設定
十代についてふわっと考えていることのメモです。
・不老不死
「不老不死」が「完全に絶対に死なない存在」なのか「一定以上の負荷には耐えられない」(細胞レベルに分解されるとか?)なのかまでは考えていない。
不老不死の能力(?)は「覇王の力」に由来するもの。なった時期として「覇王としての力を目覚めさせたとき」(138話)なのか「覇王の力をコントロールできたとき」(154話)かまでは考えていない。
前世においては子供の時点で亡くなっており「覇王になれていない」。前世の時点で覇王(=不老不死の存在)になれていたら現在の遊城十代は存在しなかった。
服なども含めて「覇王遊城十代という存在」になっているから破れても戻る。 一定期間着ていた服は「存在の一部」になる。一定期間身体から離せば普通の服に戻る。
・身体能力
映画超融合程度の運動能力はある。ただ十代自身があまり「力を用いたがらない」ので緊急時以外は使わない。過去の失敗(138話~の覇王の力の暴走)があるので基本的には「力を用いたがらない」というイメージ。
・食事や睡眠
突き詰めれば不要でも、基本的には行う。
・時間軸
上が過去、下に行くほど未来
↑過去
卒業前
#1『落日』(前半)
卒業後1年目、映画超融合後
#2『エドと学園祭』
卒業後10年以上
#3『猫と影丸』
卒業後50年以上
#1『落日』(後半)
↓未来
・雑談
この最終回後短編集は下手すると不幸なルートに入ってしまいそうな十代がなるべく幸せなルートに入ってほしいという気持ちで書いてます。そのために「友達とちゃんと会う」「きちんとお別れをする」という話になってます。毎回異世界に行く終わりになっててワンパタですがそれだけ世界を行き来してるってことで……。
このシリーズでいくつか書きかけのものがあるので、なんとか完成させたいです……。
・各話あとがき的なもの
『落日』
レイと十代が好きだからきちんとした失恋と新しい関係を作りたかった。レイの失恋は十代のユベルに向ける表情とかで悟って欲しいという願望。
レイと十代は文通してほしいし、レイはプロになってバリバリやってくと同時に、本を書いてほしいと思った。エッセイが中心で時折児童文学も書く。レイの夫とは図書館で出会い恋に落ちるイメージ。夫はデュエリストではないけど、たまに夫婦でデュエルはする。ハンデつきで。
レイは失恋後、十代のことはよき友人、少し兄のような存在として好き。十代の方はずっと初めて出会った頃の「小学生」のイメージが抜けず、レイが二十歳すぎたあたりでなんか失言して怒られてほしい。
レイの家族とはそんなに関わりがないけど、レイの夫だけは十代が「遊城十代」であることを知っている。結婚前から結婚後もたまに三人で会ったりもしてる。
レイからの手紙、遺族からの要請(祖母のことを知りたい、的な……)がある場合には返還もありなのだろうか……あと没後百年くらいの頃にデュエリスト記念館みたいなとこに寄贈とか……でも私信だしな……と考えたりする。捨てるには忍びない、でもいつまでも保管するのは難しいだろうから……。まあそこまでの話は考えてないんですが……。
『エドと学園祭』
とにかくエドを学園祭に参加させたかったし、レイにはレッド寮コスプレデュエルの伝統を守ってほしかった。あと美寿知もアカデミア制服着てほしいな~という願望。 美寿知を学園に通わせるかは未定。でも斎王兄妹は将来的に孤児の教育支援事業に関わる(『猫と影丸』にちょっと出したアレ)。
学園祭の描写は迷って、原作でたこ焼き屋あったけど、その場で調理するタイプの屋台は火事とか心配になって飴屋になった。剣山なら飴細工も作れる、と思う。
『猫と影丸』
原作で三幻魔カードの行方が気になっていたので。
大徳寺先生と影丸理事長を会わせたいなというのはずっと考えてました。大徳寺先生は「雇い主」と言ってたけど「心を曇らせてしまい……」という台詞から、相手の心変わりを憂うということは本当は友人のような関係だったのかな、と思って友人と想定して書いてます。
ファラオは不老不死の猫って設定もありかなとは思うんですが、この短編シリーズは「別れ」をテーマにしているので、今回は別れるお話にしました。
●『夢の階層』の話
・pixivに載せている設定メモ(こっちの小説では削除したので)
十代の心の闇の中にあるコ●モ●フィア的なもの。
以前は記憶の封印でごちゃごちゃになったり覇王城に覇王十代が住んだりしていたが、ユベルとの融合で完全攻略された(ユベルは攻略した覚えはない)。
ユベルはどこでもアクセスできるけど初回だけは一階層ずつしか入れない。
どの階層の十代もユベルのことが好き好き大好き。
なんらかの方法で他の人間が入ることも可能だが、各階層の十代が許可をしないと次の階層に行けない。第一階層の十代は頼むと通してくれるが、第二階層の十代は絶対に通してくれない(覇王に会うと危険だから)。何かの間違いで第三階層に入ってしまった場合、第四階層の十代が助けてくれる(その後危ないから来るなと追い出される)。
憑依中? のオネストも入れるけどオネストはもし入っても第一階層しか入らない。オネスト自身が「あまりひとの心の中に入るのはよくない」と思っている。
・第一階層
幼少期と高校一年生くらいの姿の十代がいる。喜怒哀楽の喜楽的な存在。幼少期の十代はユベルにしか姿を見せない。ユベルと遊びたい。
この十代のデュエルの勝敗は十代が意図的にコントロールできる。しかしユベルとは対等に戦いたいので「以前対等に戦った記憶」をなぞることで対等にしようとしている。
・第二階層
高校三年生、ユベルとの融合前の姿の十代がいる。孤独感とかの存在だけどユベルと融合しているからその場にいなくても寂しくはない。第一階層のことはよくわかる。第三階層は詳しくないけど覇王であることは知っている。ユベルがいると嬉しいけど、ユベルがここにいても暇だろうなと思って他の層をすすめる。
・第三階層
覇王としての十代。姿は154話の感じ。覇王なので力とか欲望とかの存在だけどコントロールしている。が、「欲望が素直に出る」のでユベルに抱きついたりする。ユベルに食べられてもいいのも本音。
この十代は第一階層の十代よりデュエルを複雑にコントロール可能なので、比較的対等なデュエルができる。
・第四階層
第一~三階層の総合的な存在。一番『現実』の十代に近い。現実よりも素直。
・あとがき的なもの
十代のコ●モ●フィア的な話はずっとやりたかった。でもユベルと融合した時点で荒れてた心が全部癒されてしまったので、ユベルがアクセスする分にはなんの問題もない世界が広がっている。
第一階層は「ユベルと楽しく遊びたいゾーン」て感じ。幼い十代は子供の頃ユベルとやりたかったこと(一緒にゲームをするとか)をやりたがる。
第二階層は第三階層へのストッパー的な役割があるけど、ユベルはどの階層もアクセス自由なのでユベルに対してはなんの役割もない。なにもない砂漠でぼんやりしている。欲望とかがないのでユベルが来ても遊んだりはしない。でもユベルのことは好き好き大好きなので、ユベルがくると嬉しいしガン見する。
第三階層は覇王の領域。大変な時期もあったけどすでに攻略済なので、ただユベルのことが好き好き大好きな十代がいるだけ。「欲望」「力」の存在なので、ユベルには遠慮なく抱きつくし愛してると言う。お菓子や料理にした心の闇を食べさせてくれる(ユベル限定。この話も書いてみたい気もする)。
第四階層は現実の十代に近く、現実よりも素直で冷静。第三階層に誰かがうっかり迷い込んだときに助けてくれる。
十代の無意識部分、半分夢のようなもの。でもここで十代と会話したりしたことは現実の十代にフィードバックされる。その逆もそうで、現実の十代が何かに絶望して「もう世界なんか滅んだ方がいいのか」みたいになると荒れる、みたいなことになる。四層で「楽しい世界にしたい」と言ってるのは世界が平穏なら十代の心の中も平穏になるから。
話を思いついて書き始めた時は「四層まで存在はするけど話は三層で終わる」という予定だったのに結局四層まで書いてしまった。だから四層は本当に思いつきだけで書いてて、最初は「記憶」「総意」の十代、くらいのイメージだったのに「未来に増えるスペースもある」という設定が突然生えました(笑)。
ちょっとユベル以外のキャラが入る話も書いてみたいな……と思ってます。
今後も新しい小説を書いたら日記の方にあとがき的なものも書こうかなと考えてます。
●最終回後短編集の話
十代の設定と時間軸の話はpixivで設定ページに書いてるやつと同じです。
・十代の設定
十代についてふわっと考えていることのメモです。
・不老不死
「不老不死」が「完全に絶対に死なない存在」なのか「一定以上の負荷には耐えられない」(細胞レベルに分解されるとか?)なのかまでは考えていない。
不老不死の能力(?)は「覇王の力」に由来するもの。なった時期として「覇王としての力を目覚めさせたとき」(138話)なのか「覇王の力をコントロールできたとき」(154話)かまでは考えていない。
前世においては子供の時点で亡くなっており「覇王になれていない」。前世の時点で覇王(=不老不死の存在)になれていたら現在の遊城十代は存在しなかった。
服なども含めて「覇王遊城十代という存在」になっているから破れても戻る。 一定期間着ていた服は「存在の一部」になる。一定期間身体から離せば普通の服に戻る。
・身体能力
映画超融合程度の運動能力はある。ただ十代自身があまり「力を用いたがらない」ので緊急時以外は使わない。過去の失敗(138話~の覇王の力の暴走)があるので基本的には「力を用いたがらない」というイメージ。
・食事や睡眠
突き詰めれば不要でも、基本的には行う。
・時間軸
上が過去、下に行くほど未来
↑過去
卒業前
#1『落日』(前半)
卒業後1年目、映画超融合後
#2『エドと学園祭』
卒業後10年以上
#3『猫と影丸』
卒業後50年以上
#1『落日』(後半)
↓未来
・雑談
この最終回後短編集は下手すると不幸なルートに入ってしまいそうな十代がなるべく幸せなルートに入ってほしいという気持ちで書いてます。そのために「友達とちゃんと会う」「きちんとお別れをする」という話になってます。毎回異世界に行く終わりになっててワンパタですがそれだけ世界を行き来してるってことで……。
このシリーズでいくつか書きかけのものがあるので、なんとか完成させたいです……。
・各話あとがき的なもの
『落日』
レイと十代が好きだからきちんとした失恋と新しい関係を作りたかった。レイの失恋は十代のユベルに向ける表情とかで悟って欲しいという願望。
レイと十代は文通してほしいし、レイはプロになってバリバリやってくと同時に、本を書いてほしいと思った。エッセイが中心で時折児童文学も書く。レイの夫とは図書館で出会い恋に落ちるイメージ。夫はデュエリストではないけど、たまに夫婦でデュエルはする。ハンデつきで。
レイは失恋後、十代のことはよき友人、少し兄のような存在として好き。十代の方はずっと初めて出会った頃の「小学生」のイメージが抜けず、レイが二十歳すぎたあたりでなんか失言して怒られてほしい。
レイの家族とはそんなに関わりがないけど、レイの夫だけは十代が「遊城十代」であることを知っている。結婚前から結婚後もたまに三人で会ったりもしてる。
レイからの手紙、遺族からの要請(祖母のことを知りたい、的な……)がある場合には返還もありなのだろうか……あと没後百年くらいの頃にデュエリスト記念館みたいなとこに寄贈とか……でも私信だしな……と考えたりする。捨てるには忍びない、でもいつまでも保管するのは難しいだろうから……。まあそこまでの話は考えてないんですが……。
『エドと学園祭』
とにかくエドを学園祭に参加させたかったし、レイにはレッド寮コスプレデュエルの伝統を守ってほしかった。あと美寿知もアカデミア制服着てほしいな~という願望。 美寿知を学園に通わせるかは未定。でも斎王兄妹は将来的に孤児の教育支援事業に関わる(『猫と影丸』にちょっと出したアレ)。
学園祭の描写は迷って、原作でたこ焼き屋あったけど、その場で調理するタイプの屋台は火事とか心配になって飴屋になった。剣山なら飴細工も作れる、と思う。
『猫と影丸』
原作で三幻魔カードの行方が気になっていたので。
大徳寺先生と影丸理事長を会わせたいなというのはずっと考えてました。大徳寺先生は「雇い主」と言ってたけど「心を曇らせてしまい……」という台詞から、相手の心変わりを憂うということは本当は友人のような関係だったのかな、と思って友人と想定して書いてます。
ファラオは不老不死の猫って設定もありかなとは思うんですが、この短編シリーズは「別れ」をテーマにしているので、今回は別れるお話にしました。
●『夢の階層』の話
・pixivに載せている設定メモ(こっちの小説では削除したので)
十代の心の闇の中にあるコ●モ●フィア的なもの。
以前は記憶の封印でごちゃごちゃになったり覇王城に覇王十代が住んだりしていたが、ユベルとの融合で完全攻略された(ユベルは攻略した覚えはない)。
ユベルはどこでもアクセスできるけど初回だけは一階層ずつしか入れない。
どの階層の十代もユベルのことが好き好き大好き。
なんらかの方法で他の人間が入ることも可能だが、各階層の十代が許可をしないと次の階層に行けない。第一階層の十代は頼むと通してくれるが、第二階層の十代は絶対に通してくれない(覇王に会うと危険だから)。何かの間違いで第三階層に入ってしまった場合、第四階層の十代が助けてくれる(その後危ないから来るなと追い出される)。
憑依中? のオネストも入れるけどオネストはもし入っても第一階層しか入らない。オネスト自身が「あまりひとの心の中に入るのはよくない」と思っている。
・第一階層
幼少期と高校一年生くらいの姿の十代がいる。喜怒哀楽の喜楽的な存在。幼少期の十代はユベルにしか姿を見せない。ユベルと遊びたい。
この十代のデュエルの勝敗は十代が意図的にコントロールできる。しかしユベルとは対等に戦いたいので「以前対等に戦った記憶」をなぞることで対等にしようとしている。
・第二階層
高校三年生、ユベルとの融合前の姿の十代がいる。孤独感とかの存在だけどユベルと融合しているからその場にいなくても寂しくはない。第一階層のことはよくわかる。第三階層は詳しくないけど覇王であることは知っている。ユベルがいると嬉しいけど、ユベルがここにいても暇だろうなと思って他の層をすすめる。
・第三階層
覇王としての十代。姿は154話の感じ。覇王なので力とか欲望とかの存在だけどコントロールしている。が、「欲望が素直に出る」のでユベルに抱きついたりする。ユベルに食べられてもいいのも本音。
この十代は第一階層の十代よりデュエルを複雑にコントロール可能なので、比較的対等なデュエルができる。
・第四階層
第一~三階層の総合的な存在。一番『現実』の十代に近い。現実よりも素直。
・あとがき的なもの
十代のコ●モ●フィア的な話はずっとやりたかった。でもユベルと融合した時点で荒れてた心が全部癒されてしまったので、ユベルがアクセスする分にはなんの問題もない世界が広がっている。
第一階層は「ユベルと楽しく遊びたいゾーン」て感じ。幼い十代は子供の頃ユベルとやりたかったこと(一緒にゲームをするとか)をやりたがる。
第二階層は第三階層へのストッパー的な役割があるけど、ユベルはどの階層もアクセス自由なのでユベルに対してはなんの役割もない。なにもない砂漠でぼんやりしている。欲望とかがないのでユベルが来ても遊んだりはしない。でもユベルのことは好き好き大好きなので、ユベルがくると嬉しいしガン見する。
第三階層は覇王の領域。大変な時期もあったけどすでに攻略済なので、ただユベルのことが好き好き大好きな十代がいるだけ。「欲望」「力」の存在なので、ユベルには遠慮なく抱きつくし愛してると言う。お菓子や料理にした心の闇を食べさせてくれる(ユベル限定。この話も書いてみたい気もする)。
第四階層は現実の十代に近く、現実よりも素直で冷静。第三階層に誰かがうっかり迷い込んだときに助けてくれる。
十代の無意識部分、半分夢のようなもの。でもここで十代と会話したりしたことは現実の十代にフィードバックされる。その逆もそうで、現実の十代が何かに絶望して「もう世界なんか滅んだ方がいいのか」みたいになると荒れる、みたいなことになる。四層で「楽しい世界にしたい」と言ってるのは世界が平穏なら十代の心の中も平穏になるから。
話を思いついて書き始めた時は「四層まで存在はするけど話は三層で終わる」という予定だったのに結局四層まで書いてしまった。だから四層は本当に思いつきだけで書いてて、最初は「記憶」「総意」の十代、くらいのイメージだったのに「未来に増えるスペースもある」という設定が突然生えました(笑)。
ちょっとユベル以外のキャラが入る話も書いてみたいな……と思ってます。