日記

『前世捏造話』あとがき

2024/11/17 16:38
 前世の話はずっと書きたかったので書きました。もしかしたらアニメ放送当時の雑誌や設定資料などに詳細設定あるのかもしれないですが、わたしは当時のこと全然知らないのでそちらとずれてたら申し訳ないです。あくまで「アニメ本編映像のみ」から妄想したお話です。

 今回は自分として前世をどう考えるのか、ユベルと十代の立場はどうであるのか……という説明みたいな話。

 わたしは155話初見時にユベルと王様が話してるところでユベルのこと王子様かと思ったんですよね。長男じゃなくて末っ子とかそんな感じで。何回か見直して十代の方が服装が豪華だし王子様なのかなあとも思ったんですが、王様の口ぶりが自分の息子のことを話してる感じじゃないように感じて、他人なのかなあと。で、王子様じゃないのに豪華な服装なのは「覇王として祭り上げられてる」からかなと思って、そしたら境遇としてはあの国の領地内だけど城からは遠い農村の出とか……と思って、今回のような設定になりました。
 十代は宿命を知ったあとのあっさり受け入れ具合から覇王になることに抵抗ないのかなと思って、前世でも宿命を受け入れている設定。人間より精霊と仲がいい。

 ユベルの方は、ユベル-Das Abscheulich Ritterが「騎士」なので騎士の家の子、ですが、ユベルの「親」を謎な存在にしたくて養子という設定にしました。ユベルの養父母は五十前後で、ユベルとは孫には早いし息子には遅いみたいな感じの年齢差をイメージしてます。養父母はいいひとたちなんだけど、ユベルはそれに気後れしてる感じ。

 舞台は地球上とするならジムの回想の「何万年もの昔は人と精霊が共にいた」みたいな時代か、あるいは地球から見た異世界かな、とぼんやりしてます。
 墓参りとか日本風祖先祭祀だけど細かいことは気にしないでください。

 今回はこういう設定で書いたけど、アニメ本編にはあの映像しか情報がないので、いろんな妄想ができるなあと思ってます。

 初見の印象通りユベル王子様設定とかも書いたら面白いかもしれない。その場合は十代がどういう立場になるのか悩んじゃうけども。

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