日記

【GX中心】志方あきこ縛りイメソンを考える

2024/11/04 21:48
GX二次創作雑談
 前にも書いた気がするけどわたしは特定アーティスト縛りでイメソンを考えるのが好きなので考えてみた。
 キャラ単体やCPの話もあるよ。

・遊城十代
『風と羅針盤』(一年生~二年生)
 一~二年生の十代は軽やかな風のイメージです。なにかにとらわれず、自由に生きてる感じ。歌詞が全体的に前向きで「駆け抜けろ」とか「孤独にも負けない」とか「今日の方が明日の方が君に近くなるはずだから」とか本当に1~2年生の十代っぽいなって。
 歌詞中の「君」は大切な人っていう、「君と僕」の二人いるのが本来の意味だと思うんですが、この場合「僕=現在の自分」「君=未来の目標」みたいな感じで……。

『終の果て』(131話~覇王十代)
 覇王十代になりゆくときの十代、みたいな……。
 出だしの「虹は錆びた」からラストの「あなたがいない」、とてもヨハンを失ったときっぽい。「奇蹟は逃げた」とか「闇に溺れてく」とか「嘲笑う私の影」とか「繰り返すあなたの名を」結構歌詞がぴったりくるなと……。
 CP的にはヨハ←十ぽさもあるかな? まだユベ十以外はあまりCPイメージが固まってないけど……。

『浸食スル世界』(十代と覇王十代のゆらぎみたいな)
 ジムの回想からすると邪心経典事件から十代が行方不明になるまで少しあったみたいだからこの曲が合う可能性も……ある! 十代の場合は内なる声へのゆらぎでこれは外部からの浸食の歌だからちょっとずれるけど細かいことは気にしないでほしい。 
 実際十代が覇王十代になりゆく描写があまりに少ないのでそれがどのようなゆらぎだったのかわからない(「力を強く求めた」だけは確定かなあ……)し、覇王に「それまでの十代の記憶、意識」がどのくらい残ってたかよくわからない……。
 『カラッポ』を書いてる途中でも記憶の消える感じはこの曲なのでは……と思ったりしました。

『歪』(覇王十代のとき)
 覇王十代って嘆いているより絶望突き抜けて何も感じなくなってるような気もするけど「力により世界を支配『しなければならない』」といびつな思想に取り憑かれてる覇王十代っぽいかなあと……。「全てを焦がして」「やがて静寂で埋め尽くされる迄 そして君の残響が聞こえなくなる迄」あたりが合うなと思う歌詞。
 これショートバージョンのコーラスの響きがひとりでいる空間に響いているように感じるからショートバージョンの方も似合うと思う。

・ユベル
『埋火』(三期)
 三期155話前半まではこの曲。ユベルの価値観は独特なので(なにしろ傷つけ苦しめ合うことが愛なので……)ぴったり一致ではないけど、「僕の居場所はもうなかった」「気づかないのなら思い知ってほしい」「僕の愛が安物になるなら全て灰へと変わればいい」とか部分的に三期ユベルみがある。

『sorriso』(前世)
 献身的な愛の歌なので……。前世時代にユベルは全部なげうって覇王を守るって誓ったわけで、覇王守るために死ねるなら本望くらいは思ってたと思う。
 ただ、今生の融合後は「十代と生きる」方向にシフトしたと思っているので、融合後については下に挙げた『風は遥かな明日を知る』だと思ってる。

『螺旋の涙』(時期を限らず前世の時代から融合したあとまで通してのイメージ)
 ちょっと憂いのある感じのメロディが似合うなあと思って……。ピアノアレンジ版の『螺旋の涙~Piano featuring arrange~』も似合うと思う……ユベルにはピアノとかバイオリンとか弦楽器が似合うと思ってます。
 融合後以降に限るならもう少し明るい方がいいかなとも思うけども。

・遊城十代&ユベル(個人ではなく融合後の二人のイメージ)
『誰ガ為ノ世界』(四期中)
 四期序盤の十代は覇王という宿命の下でかなり気を張りつつ生きてそうなので。あとちょっと生き急いでるというか、なんかあったと思ったらすぐ突っ走っちゃうとこ(168話~)とか……。
 歌詞は「愛しさが罪禍に変わる前に」がユベルっぽくもあり友達を守りたい十代っぽくもあり。「裏切りと罪とその全て受け止めて」が覇王を越えた十代っぽいし「哀しき運命に生きる者よ 滅びの振り子にあらがう者よ」が破滅をもたらす光の波動と戦う二人っぽいなって。

『風は遥かな明日を知る』(最終回後)
 未来へ向かって旅立つとこ似合うなと。「まだ見ぬ未来(あす)を追え」とか。
 同じ「旅」や「探求」がテーマでも、『風と羅針盤』が軽やかに走り抜けるイメージなら、こちらは結構一歩一歩着実に歩いていくようなイメージがある。あと『風と羅針盤』は「自分自身との向き合い(内面的)」の要素が強いと思うけど、こちらは「外向き」のイメージ。

 最終回後のユベルと十代、それぞれ単独だとなんだろう、とも思うけどもう「単独」ってことがないからこのふたりは(ユベ十脳)。

・十代『エルーシア』
 自由な感じで似合うと思う。やっぱりこれも「風」を感じる曲だと思ってて、なんかわたしは十代=風というイメージが強い。作中でも「つむじ風」って言われてたし。

・ユベル『春告げ~Raggi di primavera~』
 最終回後に限定したらどんな感じかなあ……過去の悲しみはあるけれど、愛に満たされている……と思ったら『春告げ』ではと。『花帰葬』サウンドトラック版のピアノメインの方も似合う。

 CP的にはユベ十は『透明ノスタルジア』。「めぐりめぐる時の中でいつもそばにいてくれた」は十代っぽくて「とめどなく涙あふれるのはこの世界がやさしいから あのあたたかな奇跡を ねえ僕はもう知ってる」とか融合したときのユベルっぽくて「悲しみの闇に飲まれても僕はもうひとりじゃない」「手を伸ばす 手を繋ぐ また何度でも」や「さあ一緒に未来へ帰ろう」はふたりっぽいから……。

 あと前世十代で『METHOD_ALTERNATION/.』(日本語歌詞部分)とか……「覇王という力」に対して「自分を認めてくれ」と語りかける前世十代的な……。「覇王とはなにか」「どのように覇王になるのか」公式で一切不明だからこういう妄想もできる。

・ヨハン・アンデルセン&レインボー・ドラゴン
『迷夢』(原曲とリメイクどちらも似合う)
 この歌って「世界とその中の誰か」を見守ってるようなイメージがあって、レインボー・ドラゴンがヨハンを見守ってるみたいな。「君を乗せて漕ぎ出す船が迷わないように」とかヨハンを守るキーカードとなったレインボー・ドラゴンっぽいなとか……。これから人と精霊の架け橋になろうっていうヨハンにも合うと思う。「消せない虹を探そう」はとてもヨハンぽいなと。
 ヨハ→十で「君を乗せて漕ぎ出す船が迷わないように」もありなのかもしれない。でも三期思い出しちゃうからヨハンが献身的なの怖いなって思う、けどヨハンは献身的な曲似合う……。

・ジム・クロコダイル・クック
『Kalliope-カリオペ』
 この歌は静かに寄り添ってくれるようなイメージなのでジムに似合うなあと。「再び巡り会えるその日までこの歌奏でて」とか覇王十代になっても十代の心を取り戻すこと諦めなかったジムっぽい。

・オースチン・オブライエン
『レプリカーレ』
 これは完全に169話のイメージ。「逃れられぬ悪夢」とか「哀しみに囚われ苦しみに縛られ永久の夜を彷徨い続けてる」「蒼い炎押し寄せて」とか……すごいオブライエンぽいと思うの……。

・早乙女レイ
『空の茜 空の蒼』
 これは自分の書いた『落日』のレイのイメソンかもしれない。失恋したり新しい恋をしたり「変わり続けていく君を遠くで見てるよ」は幼いレイが大人になっていく自分を見つめている、みたいな……。あと「大人になってからかつての幼い恋を懐かしむ」みたいな……。

・大徳寺先生→影丸
『トキノスナ』
 これは妄想なのですが不老不死の方法を探してた理由錬金術師としての探求心だけじゃなく影丸に生きてて欲しかったとかもない? あるよね?(妄想)

・藤原優介
『命の標本』
 藤原の心象風景的な……。「僕はこんなにも生きてる」「生きる者と死ぬ者の理由に届くのか」とか自分だけ生き残ってしまったことに苦しむ藤原っぽいなあと……。

・天上院明日香
『Catastrophic Dance / the wandering bard feat. 志方あきこ』
 踊るようなメロディの流れがバレリーナのモンスターを扱う明日香に似合うなあと。曲に込められた意味は破滅的なものですが、個人的な印象は「幻想的で力強い」だったんです。だから歌詞の意味よりメロディの印象の話。

・天上院吹雪
『アオイロ缶詰』
 吹雪には他人を笑顔にしたいって気持ちがすごくあるよなあと藤原戦見ても思う。「ずっと一緒に君と笑い合えるなら僕はいつだってがんばれるんだ」とかすごく似合う。

ここから5D's

・不動遊星
『QuelI->{ein te hyme};』
 「自分ひとりじゃなくみんなの協力が必要」というスタンスってとても遊星だよなって思う。あとシンクロ召喚ぽい……「微かな光りも繋がればいつかは夜空へ輝く星座に変わるから」とかスターダスト・ドラゴンみがある……。
 遊星が「仲間との協力」を重視するキャラクターで、ひとりでなんとかしがちな十代との落差がすごいな……と思ったりする。別に十代だけが悪いわけではないのだが……周囲の人間が(致し方ない部分もあるとはいえ)矢面に立たせすぎたのもあるし、天賦の才がありすぎたのも結果として誰かに頼る機会を失わせてしまったし……。遊星の場合は「肩を並べて一緒に戦ってくれる仲間、特に幼なじみのジャックとクロウ」っていう支え合いやすい仲間がいたのに、十代にはいないもんな……(その代わりになにがあろうと絶対味方のユベルがいるけど……)。

・ブルーノ→遊星
『見つめる小黒鳥』
 これは妄想なのですが、ブルーノが記憶を取り戻してから遊星に正体を悟られたくないとか信頼を寄せられて心苦しいとかって悩む期間があったんじゃないかなあと。「もう少しだけ気づかないで」「私あなたの光(→家族や未来)を奪ったケモノ」みたいな……。

・滅四星
『Class::XIO_PROCEED;』
 日本語歌詞部分が全員に似合うと思うので……「狂った螺子を巻き直すの」「絶望が追いつくその前に」「望まぬ末路書き直すの」とか過去を変えようとしてる滅四星にめっちゃ似合う……って思う。あと「冷たいその腕が~」の部分、最終的にゾーン以外全員ロボットになってるからゾーン→他のメンバーでもいいし、逆にその頃には人間の腕は残ってないゾーンが機械でみんなのロボット造ってるとかでも合いそう。わたしはゾーンが大好き。

 ところで志方あきこを刀剣乱舞のBGMくらいしか知らないという方もいるかと思うのですが、今挙げた中でも下記の曲はアマプラなど一部サブスクで聴けたはずなのでぜひ聴いてみてください。上に挙げた曲以外も素敵な曲がたくさんなので、興味持たれた方はぜひ……。

アルバム『Navigatoria』収録
『sorriso』
『空の茜 空の蒼』

アルバム『RAKA』
『春告げ~Raggi di primavera~』

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