日記
GXアニメ感想&メモ137話
2026/10/20 21:17GXアニメ感想
132〜136話で力尽きてましたが再び見始めました。
・137話
総集編で改めて見ても身勝手! 十代も友達も両方身勝手! わたしはどうしても十代に肩入れしちゃうけど、みんなどういうつもりで十代についてきたの? 操られて(というか、感情を増幅されて?)出た言葉とはいえ「お前のせいでやる気になってついてきてしまった」は本当にどうかと思う。十代は「ついてこないでほしい」と言ったよね……。
万丈目の「一緒にやる気になったオレたちが馬鹿だった」で思い出したけどヨハンからは「十代は触れるものをすべて熱くする触媒。いわば純粋少年」と評されてましたね。その触媒として悪い方向へと爆ぜさせちゃった結果がコレってことか……。前回も思ったけど三期って本当にちゃんと筋が通ってんだ……。これまで十代の影響力がいい方向に働いていたのが反転してしまったっていう……。細かい部分の矛盾があるけど(暗黒界関連とか)。
この「十代は触れるものをすべて熱くする触媒」であること、本人が望まずとも他者に影響を与えてしまう、それを避けるにはどうしたらいいのか? ってなったときに十代が取った行動が四期序盤の「そもそも誰かと関わらない」「関わろうとされたら冷たくして関わらせない」だったのかな……。131話でも「ついてこさせないためにはもう冷たくするしかないのでは?」と思ったけど……131〜136話のこと思えば四期序盤の十代の言動は本当仕方ないというか……普通に「ついてこないでほしい」と言っても聞いてもらえなくてああなったなら、じゃあもう「関わらない、冷たくする」しかないじゃないか、って……。
十代の友達関係は助ける―助けられるの関係になっちゃってるのが本当にいびつで、なのに本人たちにはその自覚がない。思えばホワイト化もゾンビ化も操られた方に記憶がないようなので、デュエルの腕を磨けず一年から実力を伸ばすことができなかったんじゃないか? もともと万丈目と明日香は成績優秀で一般生徒からは頭一つ抜きん出ているから「この一年に実力を伸ばせていない」「異世界の基準では強くない」ということに気づけなかったんじゃないか……?
翔の回想に出てくる十代の笑顔がだいぶやさしいので十代は翔のことを本当に弟分として可愛く思っているんだなあ……そしてその笑顔が翔にとって一番最初に思い出す十代の顔なんだ……。
ヘルカイザーVS翔の後の十代と翔の会話が気になる。
翔「ねえ、アニキならどうする? もし自分の大切な人が悪に染まっちゃって、もとに戻せないとしたら」
十代「見てるしかねえな。たとえそいつがどんなに変わったって。大切な人なんだろ? オレだったらずっとずーっと見守ってる」
翔「え? でも、それじゃあ……」
十代「ああ、どうにもならないかもしれない。……でも、何かせずにはいられない。だから、オレだったら、最後の最後まで、そいつが嫌がったって、見守っているだろうな。それが、そいつを大切に思ってるっていう、証だと思うから」
十代から「何もできなくても見守りたい」って言葉出てくるのは記憶を消されてしまってユベルを見守れなくなってしまったことが無意識に響いているのでは……。あとこれ「光の結社で万丈目や明日香がおかしくなっても動かなかった理由」では……十代、基本的には相手が変わっても「(本人の選択なのだろうし)見ているしかない」と思っているのでは……。十代、結構「自分は自分、他人は他人」なところあるから(三期序盤「翔とオレは違う人間」的なことをはっきり言ってるし)おジャマに頼まれなかったら干渉する気がなかったのかなとか……。あとブラックサンダーで「デュエルで人が変わる」のをプラスの意味で見ているから万丈目や明日香のホワイトへの変化も「デュエルって価値観変わるもんな」みたいな受け取りだった可能性もある……?
この話二期時点で出したほうがよくないですか。意図としてこの後の翔が「見届ける者」に徹する理由の説明ではあると思うんですが。
しかしこんなこというと意地悪かもしれないけど「自分の悩みにアニキに寄り添ってもらった」こと思い出しても「アニキの悩みに自分が寄り添えなかった」ことの後悔とかないんだ……。
翔としては「カイザー→ヘルカイザーの変化は悪」だけど別に「悪」ではないんじゃないかな。地下デュエルが違法行為の可能性はあるけど違法だとして賭博と電撃の部分だけでは……賭博は遊戯王世界で違法じゃなさそうな気が(バトルシティでアンティやってたし)。電撃については亮が被害者側だし、好んでつけるのならば個人の自由の範囲だし(自傷行為はよくないという面はあれど)。そうなるとヘルカイザーは特に悪いことはしてないことに……あ、いやサイバー流裏デッキは盗んでるので窃盗だし電撃装置を弟につけさせるのはどうかと思うけど。それ以外だと「口と態度が悪い」みたいな部分しか悪くないというか……「お行儀が悪い」レベル……。
これ身近なとこで例えるなら「田舎では真面目一辺倒だった兄が都会に働きに出たら派手な格好して口も態度も悪くなっちゃった」みたいな感じか……と考えると弟として「元のお兄さんに戻ってほしい」はわかる気がするな……。真面目な優等生だったお兄さんがああなったらだいぶ嫌だな……。ただなんか「狭い世界から出て価値観変わってしまう」のは本人の問題で、他人がどうこうはできないよなっていうのは思いますね……。身内としてはモヤモヤ案件だなと思うけど……。
作中、亮の変化に明確に拒否反応があるのが翔(実の弟)と鮫島(師匠、流派問題)で、吹雪は「自分のように悪いものに取り憑かれたのではないかという勘違い」、他のキャラはほぼスルーなのは他人にとっては「ただ本人の価値観が変わっただけ」だからだよなと。
ここで亮が翔と合流はしないのって、亮は翔の実力をしっかり評価しているということかな。「保護すべき存在」とはみなしてないというか。実際翔は気弱になったり調子に乗ったり気分の波でブレが出るけど実力自体はある、というのは一〜二年生の間に結構描かれてる気がする。このへんも亮と十代の器の違いというか、亮は「翔は乗り越えられる」と相手の実力を評価し信じているのに対して十代は友達の実力を評価せず信じられないでいる……でもメンバー的に剣山以外は洗脳されたりした過去があり(万丈目→ホワイト&ゾンビ、明日香→ホワイト、翔→ゾンビ、吹雪→ダークネス)十代が実力を信じきれないのもやむなしな気も……。その上実力を信じられたヨハンは消息不明でその二の舞になってほしくないわけで……十代は130話までの時点で「詰んでる」のかもしれん。本人も周囲も悪い選択をしたつもりはない、むしろできる限りのことを頑張った、でもいい結果にならなかった……という……。
こうして見直すと結構亮と十代は鏡写し的な存在なのかな。「(リスペクトデュエルなら/楽しいデュエルなら)勝ち負けはどちらでもよい」と考えていたが、その考えが通用しなくなってしまい挫折する、みたいな部分。あと「他者から期待を持たれる」「期待に応えられず挫折」「黒い衣装で復活」……ってコレは万丈目もか。挫折から黒い衣装で復活、を三人もやってるんだ、GX。初見時は「三人も同じことやってる」と思わなかったなあ。三人とも状況が全然違うから気づかなかった。
万丈目……家庭(兄)からのプレッシャー→休学、学校の転校
亮……社会(スポンサー、観客)からのプレッシャー→職を失う(失いかける)
十代……友人からのプレッシャー→十二次元世界が滅亡しかける
この三人並べると学生の万丈目は「家庭と学校内の出来事」にすぎず、就職した亮はプロデュエリストという職業柄規模が大きくなってるけど、それでも「個人の失職と復帰」というあくまで個人的な出来事なのが、十代の場合は十二次元世界の滅亡がかかってしまうのだから本当かわいそうだよ十代……。
十代も一〜二年生までに学校内の挫折と復活で済ませておくべきだったのでは? とか思って、それが二年のエド戦か……あそこで「お前には背負うものがない」という指摘をされたのに、記憶が封印されてるから本来の宿命にたどり着けず曖昧にやさしい闇の力の示唆だけされて終わってる、というのがよくない。衛星の事故さえなければあの時点でユベルと再会できたんだよなというのを通しで見終わったあとからわたしはずっと思っている……そうしたらそこからきちんと力のコントロール方法を学べたんだろうなあと……。
……そう書いて思ったけど、三期って「失敗ルート」っぽいんだ。いや言葉悪いけど「三期は全体的にユベルのてのひらの上の出来事」なので十代にとって延々と失敗になり続けている(デュエルの勝利など一見成功に見えても状況の打破にはならない)。
そもそも三期以前に「十代の人生自体がユベルが光の波動に影響された時点でほぼ失敗(むしろ死亡)ルート入り」なんじゃないか? と考えたりして……。
十代誕生
↓
ユベルとの出会い・ユベルが光の波動に影響される(どちらが先かは不明)
↓
→死亡ルート① ユベルによる死。意図的に殺害されるより「人間界ってやっぱ危険だからボクと安全なところに行こう。ボクが永遠にキミの眠りを守ってあげるね」みたいな感じで実質死亡。
→生存ルート分岐 ネオスたちと共にユベルを宇宙へ送る。
(→if生存ルート ユベルの衛星が事故に遭わず、62話でネオスたちと共にユベルが十代へと合流。守護者がいるのでその後は生存ルートが確定)
↓
→死亡ルート② ユベルの夢による接触で衰弱死、あるいは光の波動に存在がバレて殺される。
→生存ルート分岐 両親によって記憶を消される。成長後デュエルアカデミアへ。
↓
→死亡ルート③ タイタン戦で敗北し死亡
→死亡ルート④ サイコショッカー戦で敗北し死亡
→死亡ルート⑤ 墓守戦で敗北し死亡
→死亡ルート⑥ 吹雪ダークネス戦で敗北し死亡
→死亡ルート⑦ カミューラ戦で敗北し死亡
……以下本編の危険死亡ルート……
……みたいに大量の死亡ルートがあり、三期が一番死亡ルートが多く、そこをギリギリ避けながら生存ルートにたどり着いたのが155話……みたいな……。
延々とそんなことを考えてなかなか先に進めない。わたしは三期って155話がぶっ刺さっただけで全体的には苦手で、だからごちゃごちゃといろんなことを考えてしまう……。でも考えたことでストーリーとしての納得感はかなり持てていて、GX全体として一期→起、二期→承、三期→転、四期→結なのだとか、思春期少年少女たちの物語なのだとか……。特に「三期は『転』である」、「思春期少年少女の未熟さこそを描いた物語」というのはだいぶ自分への慰めになった。
リアタイ時はここにたどり着く前に見なくなっちゃったけど、自分が思春期の頃に見たら万丈目とか明日香とか嫌いになっちゃうかもなというくらい132〜136話のすれ違いやギスギスはしんどいなと……大人になった今見てるから「子供の頃って周りが見えないよね」みたいな気持ちで見られるけど……。初見時は「他の子はともかく明日香はもっとしっかりしてなかったっけ……」って残念に思ったけど、リアタイ時から明日香に対して「かっこいい女性」という理想像を見すぎていたなと反省。今見返すと「しっかりしたところもあるけど年相応に子供」だなと思います(いや自分が同じ年の頃を思うと本当にかっこいいしっかりした女の子だけども)。
いつまでも関係ないことを考えてしまうので、ここらへんで投稿して次の話を見ようと思います。五千字近く書いてる……。
・137話
総集編で改めて見ても身勝手! 十代も友達も両方身勝手! わたしはどうしても十代に肩入れしちゃうけど、みんなどういうつもりで十代についてきたの? 操られて(というか、感情を増幅されて?)出た言葉とはいえ「お前のせいでやる気になってついてきてしまった」は本当にどうかと思う。十代は「ついてこないでほしい」と言ったよね……。
万丈目の「一緒にやる気になったオレたちが馬鹿だった」で思い出したけどヨハンからは「十代は触れるものをすべて熱くする触媒。いわば純粋少年」と評されてましたね。その触媒として悪い方向へと爆ぜさせちゃった結果がコレってことか……。前回も思ったけど三期って本当にちゃんと筋が通ってんだ……。これまで十代の影響力がいい方向に働いていたのが反転してしまったっていう……。細かい部分の矛盾があるけど(暗黒界関連とか)。
この「十代は触れるものをすべて熱くする触媒」であること、本人が望まずとも他者に影響を与えてしまう、それを避けるにはどうしたらいいのか? ってなったときに十代が取った行動が四期序盤の「そもそも誰かと関わらない」「関わろうとされたら冷たくして関わらせない」だったのかな……。131話でも「ついてこさせないためにはもう冷たくするしかないのでは?」と思ったけど……131〜136話のこと思えば四期序盤の十代の言動は本当仕方ないというか……普通に「ついてこないでほしい」と言っても聞いてもらえなくてああなったなら、じゃあもう「関わらない、冷たくする」しかないじゃないか、って……。
十代の友達関係は助ける―助けられるの関係になっちゃってるのが本当にいびつで、なのに本人たちにはその自覚がない。思えばホワイト化もゾンビ化も操られた方に記憶がないようなので、デュエルの腕を磨けず一年から実力を伸ばすことができなかったんじゃないか? もともと万丈目と明日香は成績優秀で一般生徒からは頭一つ抜きん出ているから「この一年に実力を伸ばせていない」「異世界の基準では強くない」ということに気づけなかったんじゃないか……?
翔の回想に出てくる十代の笑顔がだいぶやさしいので十代は翔のことを本当に弟分として可愛く思っているんだなあ……そしてその笑顔が翔にとって一番最初に思い出す十代の顔なんだ……。
ヘルカイザーVS翔の後の十代と翔の会話が気になる。
翔「ねえ、アニキならどうする? もし自分の大切な人が悪に染まっちゃって、もとに戻せないとしたら」
十代「見てるしかねえな。たとえそいつがどんなに変わったって。大切な人なんだろ? オレだったらずっとずーっと見守ってる」
翔「え? でも、それじゃあ……」
十代「ああ、どうにもならないかもしれない。……でも、何かせずにはいられない。だから、オレだったら、最後の最後まで、そいつが嫌がったって、見守っているだろうな。それが、そいつを大切に思ってるっていう、証だと思うから」
十代から「何もできなくても見守りたい」って言葉出てくるのは記憶を消されてしまってユベルを見守れなくなってしまったことが無意識に響いているのでは……。あとこれ「光の結社で万丈目や明日香がおかしくなっても動かなかった理由」では……十代、基本的には相手が変わっても「(本人の選択なのだろうし)見ているしかない」と思っているのでは……。十代、結構「自分は自分、他人は他人」なところあるから(三期序盤「翔とオレは違う人間」的なことをはっきり言ってるし)おジャマに頼まれなかったら干渉する気がなかったのかなとか……。あとブラックサンダーで「デュエルで人が変わる」のをプラスの意味で見ているから万丈目や明日香のホワイトへの変化も「デュエルって価値観変わるもんな」みたいな受け取りだった可能性もある……?
この話二期時点で出したほうがよくないですか。意図としてこの後の翔が「見届ける者」に徹する理由の説明ではあると思うんですが。
しかしこんなこというと意地悪かもしれないけど「自分の悩みにアニキに寄り添ってもらった」こと思い出しても「アニキの悩みに自分が寄り添えなかった」ことの後悔とかないんだ……。
翔としては「カイザー→ヘルカイザーの変化は悪」だけど別に「悪」ではないんじゃないかな。地下デュエルが違法行為の可能性はあるけど違法だとして賭博と電撃の部分だけでは……賭博は遊戯王世界で違法じゃなさそうな気が(バトルシティでアンティやってたし)。電撃については亮が被害者側だし、好んでつけるのならば個人の自由の範囲だし(自傷行為はよくないという面はあれど)。そうなるとヘルカイザーは特に悪いことはしてないことに……あ、いやサイバー流裏デッキは盗んでるので窃盗だし電撃装置を弟につけさせるのはどうかと思うけど。それ以外だと「口と態度が悪い」みたいな部分しか悪くないというか……「お行儀が悪い」レベル……。
これ身近なとこで例えるなら「田舎では真面目一辺倒だった兄が都会に働きに出たら派手な格好して口も態度も悪くなっちゃった」みたいな感じか……と考えると弟として「元のお兄さんに戻ってほしい」はわかる気がするな……。真面目な優等生だったお兄さんがああなったらだいぶ嫌だな……。ただなんか「狭い世界から出て価値観変わってしまう」のは本人の問題で、他人がどうこうはできないよなっていうのは思いますね……。身内としてはモヤモヤ案件だなと思うけど……。
作中、亮の変化に明確に拒否反応があるのが翔(実の弟)と鮫島(師匠、流派問題)で、吹雪は「自分のように悪いものに取り憑かれたのではないかという勘違い」、他のキャラはほぼスルーなのは他人にとっては「ただ本人の価値観が変わっただけ」だからだよなと。
ここで亮が翔と合流はしないのって、亮は翔の実力をしっかり評価しているということかな。「保護すべき存在」とはみなしてないというか。実際翔は気弱になったり調子に乗ったり気分の波でブレが出るけど実力自体はある、というのは一〜二年生の間に結構描かれてる気がする。このへんも亮と十代の器の違いというか、亮は「翔は乗り越えられる」と相手の実力を評価し信じているのに対して十代は友達の実力を評価せず信じられないでいる……でもメンバー的に剣山以外は洗脳されたりした過去があり(万丈目→ホワイト&ゾンビ、明日香→ホワイト、翔→ゾンビ、吹雪→ダークネス)十代が実力を信じきれないのもやむなしな気も……。その上実力を信じられたヨハンは消息不明でその二の舞になってほしくないわけで……十代は130話までの時点で「詰んでる」のかもしれん。本人も周囲も悪い選択をしたつもりはない、むしろできる限りのことを頑張った、でもいい結果にならなかった……という……。
こうして見直すと結構亮と十代は鏡写し的な存在なのかな。「(リスペクトデュエルなら/楽しいデュエルなら)勝ち負けはどちらでもよい」と考えていたが、その考えが通用しなくなってしまい挫折する、みたいな部分。あと「他者から期待を持たれる」「期待に応えられず挫折」「黒い衣装で復活」……ってコレは万丈目もか。挫折から黒い衣装で復活、を三人もやってるんだ、GX。初見時は「三人も同じことやってる」と思わなかったなあ。三人とも状況が全然違うから気づかなかった。
万丈目……家庭(兄)からのプレッシャー→休学、学校の転校
亮……社会(スポンサー、観客)からのプレッシャー→職を失う(失いかける)
十代……友人からのプレッシャー→十二次元世界が滅亡しかける
この三人並べると学生の万丈目は「家庭と学校内の出来事」にすぎず、就職した亮はプロデュエリストという職業柄規模が大きくなってるけど、それでも「個人の失職と復帰」というあくまで個人的な出来事なのが、十代の場合は十二次元世界の滅亡がかかってしまうのだから本当かわいそうだよ十代……。
十代も一〜二年生までに学校内の挫折と復活で済ませておくべきだったのでは? とか思って、それが二年のエド戦か……あそこで「お前には背負うものがない」という指摘をされたのに、記憶が封印されてるから本来の宿命にたどり着けず曖昧にやさしい闇の力の示唆だけされて終わってる、というのがよくない。衛星の事故さえなければあの時点でユベルと再会できたんだよなというのを通しで見終わったあとからわたしはずっと思っている……そうしたらそこからきちんと力のコントロール方法を学べたんだろうなあと……。
……そう書いて思ったけど、三期って「失敗ルート」っぽいんだ。いや言葉悪いけど「三期は全体的にユベルのてのひらの上の出来事」なので十代にとって延々と失敗になり続けている(デュエルの勝利など一見成功に見えても状況の打破にはならない)。
そもそも三期以前に「十代の人生自体がユベルが光の波動に影響された時点でほぼ失敗(むしろ死亡)ルート入り」なんじゃないか? と考えたりして……。
十代誕生
↓
ユベルとの出会い・ユベルが光の波動に影響される(どちらが先かは不明)
↓
→死亡ルート① ユベルによる死。意図的に殺害されるより「人間界ってやっぱ危険だからボクと安全なところに行こう。ボクが永遠にキミの眠りを守ってあげるね」みたいな感じで実質死亡。
→生存ルート分岐 ネオスたちと共にユベルを宇宙へ送る。
(→if生存ルート ユベルの衛星が事故に遭わず、62話でネオスたちと共にユベルが十代へと合流。守護者がいるのでその後は生存ルートが確定)
↓
→死亡ルート② ユベルの夢による接触で衰弱死、あるいは光の波動に存在がバレて殺される。
→生存ルート分岐 両親によって記憶を消される。成長後デュエルアカデミアへ。
↓
→死亡ルート③ タイタン戦で敗北し死亡
→死亡ルート④ サイコショッカー戦で敗北し死亡
→死亡ルート⑤ 墓守戦で敗北し死亡
→死亡ルート⑥ 吹雪ダークネス戦で敗北し死亡
→死亡ルート⑦ カミューラ戦で敗北し死亡
……以下本編の危険死亡ルート……
……みたいに大量の死亡ルートがあり、三期が一番死亡ルートが多く、そこをギリギリ避けながら生存ルートにたどり着いたのが155話……みたいな……。
延々とそんなことを考えてなかなか先に進めない。わたしは三期って155話がぶっ刺さっただけで全体的には苦手で、だからごちゃごちゃといろんなことを考えてしまう……。でも考えたことでストーリーとしての納得感はかなり持てていて、GX全体として一期→起、二期→承、三期→転、四期→結なのだとか、思春期少年少女たちの物語なのだとか……。特に「三期は『転』である」、「思春期少年少女の未熟さこそを描いた物語」というのはだいぶ自分への慰めになった。
リアタイ時はここにたどり着く前に見なくなっちゃったけど、自分が思春期の頃に見たら万丈目とか明日香とか嫌いになっちゃうかもなというくらい132〜136話のすれ違いやギスギスはしんどいなと……大人になった今見てるから「子供の頃って周りが見えないよね」みたいな気持ちで見られるけど……。初見時は「他の子はともかく明日香はもっとしっかりしてなかったっけ……」って残念に思ったけど、リアタイ時から明日香に対して「かっこいい女性」という理想像を見すぎていたなと反省。今見返すと「しっかりしたところもあるけど年相応に子供」だなと思います(いや自分が同じ年の頃を思うと本当にかっこいいしっかりした女の子だけども)。
いつまでも関係ないことを考えてしまうので、ここらへんで投稿して次の話を見ようと思います。五千字近く書いてる……。
