日記
GXアニメ感想&メモ132話〜134話
2026/06/21 23:25GXアニメ感想
相変わらず三期には文句が多いですので、あまりポジティブな感想ではないです。何日もかけて書いてるので、前後の話で同じ話してるかもしれない。136話まで見て投稿しようと思ったら1万字を超えたので記事をわけました。
・132話
132話の開始直後から人数の多さが災いにしかなっていない……。意見はまとまらないし誰一人十代を見てない。1対1だったらすぐ気づくことが多人数になると気づけなくなる。十代の方も1対1なら相手とはぐれないようにしそうな気もする(ヨハンの二の舞にならないように)。
十代の単独行動とか、別に今に始まったことでもないと思うんだけど。コブラ戦で「十代にはみんなの期待がある」がすごく虚しいなと思ったけど、みんな期待するばかりで十代の弱さも傷つきも見えてないのかなあ……。なんだか誰も「十代のことを見ていない」気がする……。いや、みんな十代を心配してるし何かしたいと思って異世界に来ている……けど「十代がどんな状態なのか」を把握できていない。そもそも十代一人で異世界に行こうとしているほど十代は落ち着きがなく視野が狭くなっている。だというのに「同行した」ことにだけ安心して彼から目を離している。十代も十代で団体行動を取る気がないし友達が自分を心配していることをきちんと考えない(錯乱状態の十代には仕方ないけど)。
131話を見た後わたしは以下のようなことを書いたわけだけど↓
GX132話以降の悲劇を防ぐために何が必要だったのかなあと考えて、131話で「オレより弱いのについてくるな」という方向の拒絶を示すことしかないのかもしれない……と思ったりしました。
ただ、十代はそういうことを考える人間じゃなくて、デュエルに勝ったからって負けた相手を見下したりしない。デュエルも「今回は自分が勝ったけど追い込まれる時もあった、次はわからない」みたいな感じである意味「相手の実力を把握していない」のではないか? だから「異世界に来るにはみんな実力が足りない」という判断ができないし、「自分が守ってあげないと危ないだろう」とも思ってない、それが132話以降の単独行動とかに繋がってるのかなあ……。
そう思うと4期序盤の十代はある程度他の子の実力が見えてきてしまったからこそ自らは協力を求めず単独行動しているのかも……。
↑以上つぶやきから
これ逆に友達側がもっときつく十代を止めて必ず二人以上で十代を監視するみたいなことしたら防げたかもしれないなあ……と思ったけどそれができる冷静さがあるならそもそも子供だけで異世界に来ないよな……。
VSバードマン前のタニヤさんの情報開示が遅い。十代がデュエルを開始するまでに時間があるし、バードマンにも思いっきり声が聞こえているので「隠れるために伝えられなかった」ですらない、十代が飛び出した時点で「デュエルしたら死ぬ」と即座に伝えるべきすぎる。流れとしておかしい。十代飛び出す→タニヤ「デュエルしちゃだめだ!」→バードマン「侵入者か!? デュエルだ!」くらいの勢いじゃないと「タニヤは何ゆっくり眺めてるの?」になっちゃう。この辺は先を知ってるからこその違和感かもしれないけど……。
バードマン「聞いたことがある。こことは違う次元にデュエルが命の危険を伴わないゲームとして存在する世界があると」……これ「デュエルで死ぬ」は後には「デュエルに負けたら違う次元に閉じ込められてユベルにエネルギーを奪われる(おそらくユベルが次元を繋いだ際に作った仕組み)」と種明かしされるけど、「ユベルが次元を繋げる前にバードマンがいた世界」はもともとデュエルは生死のかかるものだった……ってことかな。130話までいた異世界はそうじゃないから異世界全土がそうなわけではない。
結局バードマンの「お前がヤツに代わり覇王として……」の「ヤツ」って誰なのか明確には明かされないんだっけ? ユベルのことだったのか? だとしたらユベルはどうしてバードマンに(バードマンと直接じゃなくても彼らの世界に)接触したのだろう? うーん、この後の展開からすると暗黒界の連中はユベルの命令で超融合を作ってると思うから、ユベルが精霊たちに命令する際に「覇王のためだ」みたいなことを言ったから「覇王というのがトップにいる」と精霊たちに共有され、バードマンの「お前がヤツに代わり覇王として……(ヤツと呼ぶものの別に面識はない)」みたいな流れなのかなあ……。
ところでユベルが異世界をめちゃくちゃに繋げたのは今日(せいぜい昨日)だと思うんだけど(おそらく131話の後に異世界同士を繋げ、十代たちは転移した晩にはまた異世界に戻ってきてるので)タニヤが「しばらく前に次元が繋がってしまって」と言ってる「しばらく前」って何日くらいなんだろう? 異世界と人間界で時間の流れが違うのだとして、どのくらいの差があるのだろう……。
・133話
この廃墟っぷり、本当に異世界側はユベルが次元をつなげて何日経っているのか気になる。
万丈目「十代のヤツ、何を焦っている?」ってこの子は131話からもうずっとそうですよ……って思ってしまったけどそこは把握した上でなぜ今焦ってデュエルするのか? ってことかな? スカー戦終わるまで「この世界のデュエルは命がけ」を情報共有してないもんね……。これ、なぜ共有していない? 十代が言わないのはまだしもオブライエンは情報共有の大切さを知っているはずだろうに……。そもそもこんな重要事項を合流時にタニヤが共有しておかないのも変。
ジーナ「この次元に飛ばされてきて」飛ばされてきたのに廃墟にお父さんの写真があるの? デュエルアカデミアみたいに土地ごと飛ばされてきた?
「暗黒界のモンスターは私たちの世界の伝説上の化け物だったが、次元を飛ばされた後に実体化していた」これ前に見たときは見逃してたな。オブライエンは「飛ばされた拍子に伝説が実体化」と考えてるけど、個人的には「隣接した世界だったのが繋がった」んじゃないかなーと思う。
今更怖がる同級生たちに「異世界が危険」は前に飛ばされた時もうわかってたじゃないすかの気持ち。少なくとも「モンスターが実体化する危険地帯」なのはわかってたじゃないですか……。「もう危険なデュエルしないでほしい」って、マジで今更何を言っているんだ感がすごい。セブンスターズの頃からずっと十代は危険なデュエルしてるというのに。十代は人知れず闇のデュエルしてたこともあるけど、吹雪ダークネス戦やカミューラ戦は翔も明日香も見てたよね? 二年前のことはもう覚えてないんですか……? わたしはしばしば「3期はこれまでの積み重ねが活かされない」と言っているが、みんな一年生から不思議なものに関わり続けているわりに受け入れるのが遅いというか……。セブンスターズのことは同級生は見てたし、万丈目と明日香は破滅の光に操られた当事者だし、翔と剣山は修学旅行で危険な目にも遭っている。ゾンビ化現象も見ている。そして不思議な物事の中心にはいつも十代がいる。それを二年以上間近に見ているはずだろうと思ってしまう。
でも「今更何を」というもどかしさもあるけど、彼らにとって十代は「デュエルは強いけどそれ以外は普通の男の子」なんだよな……と思う。あくまで「普通の友達」として心配し必要以上に内面には踏み込まず困ったら助けようと今そばにいる……って感じなんだと思う。「普通の友達」としては相当な友達想いなんだけど、その行動は裏目にしか出ていない。個人的には十代の状態をかなり甘く見ているのも気になるけど、「友達を失い、大切な人がおかしくなって混乱してる多感な時期の子供」がどんな行動取るかなんてのは、大人でも予測がつかないので仕方ないよな……というのも思う。ユベルが十代にとってどれだけ大切かみんな知らないし十代も話さないし、十代がただ「ヨハンを探してる『だけ』」じゃないことを誰も知らない。
こういうこと言うとアレだけど「仲間内の不和というシナリオ路線」のために「これまでの積み重ねがなかったことにされてる」のかなと思わなくもない……。わたしが「三年間一緒に戦ってきた仲間」という言葉にショック受けたのもこれが理由なのかもしれない。これまで積み重ねをないがしろにした言動をしておきながら「一緒に戦ってきた仲間」と都合よく言うなよみたいな……今回だってこの状況で「デュエルしないでほしい」はないだろと思うけど、これ「私がデュエルする」だと十代が全力で止めにかかるので「仲間とのコミュニケーションが発生する」からそういう台詞を言わせられないんだろうな、みたいな……「仲間とのコミュニケーション不全からの不和、崩壊」というシナリオがもう決まっているから、この状況なのに誰もしっかり十代とコミュニケーションしない。万丈目なんか、131話で十代を殴ろうとした勢いどこに置いてきた? というくらいおとなしい。
・134話
七人もいて「十代が出ていってしまった」ってもうコントかよ……っていう雑さだよなあ……なんかもう同級生たちも本当に止める気あるのか疑問。131話からこっち暴走し続けてる十代が止まるわけないだろ。十代から七人全員が目を離すのあまりに間抜けだよ……。出て行こうとする→止める→「トイレだよ!」トイレの窓から外に出る(地下だからトイレの窓はないかもしれんが)みたいな、そういう「逃げられて仕方ない状況」を描写しないと「こんなに人数いるのになんで目を離したの?」になってしまう。そういう描写は時間ないから削られた部分かもしれないけど。明日香とオブライエンに引き留められた十代が一旦「わかった」と承諾するのも良くない。十代もここで「だから最初から来るなと言ったのについてきておいてオレを止めるな」くらい言え。一旦承諾するから友達も油断して十代から目を離すんだろうな(十代はこっそり出ていくために承諾してるのかもしれないが……)。
仲間たちも異世界についてきた以上、十代に協力するのか危険には絶対引き留めるのかどっちかにしてほしい。明日香の微笑んで「ついていくしかない」も前回の悲壮な「もうデュエルしないで」はなんだったの? という手のひら返し……他のキャラも笑っとる場合か。事態の深刻さとちぐはぐすぎる。外はモンスターだらけ、デュエルは生死を賭けたものになる、しかも十代が向かった先は収容所。普通に考えて危険だし向かうならデュエルすることは覚悟しないといけない。でもデュエルする覚悟もなく外に出て、モンスターたちにおとなしくつかまって、その後はどうするつもりだったんだこの子たちは……。作中考えなしだと責められるのは十代だけだが、他の子もかなり考えなしに動いている……。そもそも避難所出るときに傭兵経験のあるオブライエンと別行動するのやばい。素人集団が危険地帯を抜けられるはずがない(なのであっさり捕まっている。ここ、オブライエンたちもなぜ避難民を見送ってから仲間を追いかけるのかわからない。フリードが十代たちを囮にするつもりだと知った状態でなぜ? その時点で即座に追いかける方が筋が通るだろう……)。
「異世界は危ない」と言いながらもついてきて、実際危険を目の当たりにしたら邪心経典の影響もあるけど十代を恨み始める……無理についてきた挙げ句それ!? だいたい今更「デュエルで命が奪われるなんて」ってカミューラやタイタンに対して明日香と翔は特にそういう反応なかったのに今回突然同情するのなんでなんすか。カミューラは大事な人(亮)の命を奪いかねなかった相手だから死んでいいけど町民を虐殺したズールには同情するんすか? そんで明日香はタイタンを手にかけたことについてはどう思ってるんすか……タイタンは「闇の世界に引きずり込まれる」で「直接的な死」ではないからノーカンなの?
こうやって言動に一貫性がないのも見ててもやもやする部分なのかもな……一貫性ないのもだけど主体性がないのももやもやする。「十代に影響され、なんとなく十代についていっている」状況。十代の影響力の悪い面を描写してんだろうけど、キミたちの主体性どこいった!? 一年生だった頃のお前たちはもっと輝いていたぞ! まあ万丈目と明日香は二年生からかげり始めているが……。
いやGXはそもそも「十代を中心に周りのキャラクターが影響され成長していく」みたいなスタートで、三年になり十代の方を成長させるにあたってその影響力がマイナスに働き……みたいな起承転結の「転」として非常に大胆な点では納得感がある……みんな十代に影響されて今があり(レッドから順調に昇格していく翔、サンダーとして立ち直った万丈目、ダークネスから解放された吹雪と兄を救われた明日香、半端だという迷いを捨てられた剣山)、だからこそ十代のマイナス影響も大きく受けるという……。王道的な展開なら「以前は十代に助けてもらったから今度は自分たちが助ける番」みたくなるんですけどねこういうのって……。結局最後まで助けられる側のままというか……いや、このあと翔と万丈目はユベル戦に情報をもたらすし、明日香と剣山はペアデュエル回で十代に学園の楽しさを取り戻させたりとか、十代の助けにはなってるけど……「助け」の種類が違いすぎる……そもそも十代と生きてる世界が違いすぎてるから仕方ないんだけど……(結局こういうことを考えると十代は人間じゃなくて他のみんなはただの人間だからですねみたいなとこで自分の思考が落ち着く)。
メタな話になるけどこういう主人公と友人周りの不和って「不和から絆を深める」みたいなイベントとして用意されるものだと思うけどGXはこの後の四期で絆を深めるどころかちゃんとした関係修復を描かず「特に何もしてないけど四期では元の友情レベルに戻りました」で話が終わるよなあ……(いや、ある意味それってリアルな人間関係に近いのかもしれないけども……もめてもうやむやにしておくなんてのはよくある……GX、友情がビミョーにリアルなとこある……)。なんというか結局この覇王まわりのところは「もっと丁寧にやれ」が一番の気持ちかもしれない……。
本編の話に戻るとズールの「なんだこの闘気は……ただのガキではない。こいつもしやあの……こんなガキがそうだというのか?」と言ってその後「十代?」と十代の名前に反応してるんだよなあ……なぜ反応したのかの説明はない。「もしやあの」の「あの」が何かも判明しない。覇王のことを指すのだろうと思うけど、覇王の情報をどこから知ったのだろう。精霊たちは少年に覇王の力が宿るという伝説(?)を知っているので「こんなに闘気があるということはあの覇王なのか?」と思ったのだろうか。だとして「十代?」と十代の名前に反応したのはなぜ? 「覇王」と「十代」はそもそもセットの名前なのだろうか。わたしの妄想ではなく……(わたしは十代(=覇王の魂)はいつのどの国や時代に生まれようと必ず「十代」と名づけられると思っている)。
邪心経典はブロンが持っているのに邪心の玉(?)はズールが持っていたのも謎ポイント。邪心の玉はたくさんあって、適合する人間を探してブロンの部下はみんな持っている的な……?
とこでОCGのズール「暗黒界でその名を知らぬ者はいない、誇り高き騎士。決して弱き者に手を下す事はない。」とかいうアニメと真逆のことが書いてある。
・132話
132話の開始直後から人数の多さが災いにしかなっていない……。意見はまとまらないし誰一人十代を見てない。1対1だったらすぐ気づくことが多人数になると気づけなくなる。十代の方も1対1なら相手とはぐれないようにしそうな気もする(ヨハンの二の舞にならないように)。
十代の単独行動とか、別に今に始まったことでもないと思うんだけど。コブラ戦で「十代にはみんなの期待がある」がすごく虚しいなと思ったけど、みんな期待するばかりで十代の弱さも傷つきも見えてないのかなあ……。なんだか誰も「十代のことを見ていない」気がする……。いや、みんな十代を心配してるし何かしたいと思って異世界に来ている……けど「十代がどんな状態なのか」を把握できていない。そもそも十代一人で異世界に行こうとしているほど十代は落ち着きがなく視野が狭くなっている。だというのに「同行した」ことにだけ安心して彼から目を離している。十代も十代で団体行動を取る気がないし友達が自分を心配していることをきちんと考えない(錯乱状態の十代には仕方ないけど)。
131話を見た後わたしは以下のようなことを書いたわけだけど↓
GX132話以降の悲劇を防ぐために何が必要だったのかなあと考えて、131話で「オレより弱いのについてくるな」という方向の拒絶を示すことしかないのかもしれない……と思ったりしました。
ただ、十代はそういうことを考える人間じゃなくて、デュエルに勝ったからって負けた相手を見下したりしない。デュエルも「今回は自分が勝ったけど追い込まれる時もあった、次はわからない」みたいな感じである意味「相手の実力を把握していない」のではないか? だから「異世界に来るにはみんな実力が足りない」という判断ができないし、「自分が守ってあげないと危ないだろう」とも思ってない、それが132話以降の単独行動とかに繋がってるのかなあ……。
そう思うと4期序盤の十代はある程度他の子の実力が見えてきてしまったからこそ自らは協力を求めず単独行動しているのかも……。
↑以上つぶやきから
これ逆に友達側がもっときつく十代を止めて必ず二人以上で十代を監視するみたいなことしたら防げたかもしれないなあ……と思ったけどそれができる冷静さがあるならそもそも子供だけで異世界に来ないよな……。
VSバードマン前のタニヤさんの情報開示が遅い。十代がデュエルを開始するまでに時間があるし、バードマンにも思いっきり声が聞こえているので「隠れるために伝えられなかった」ですらない、十代が飛び出した時点で「デュエルしたら死ぬ」と即座に伝えるべきすぎる。流れとしておかしい。十代飛び出す→タニヤ「デュエルしちゃだめだ!」→バードマン「侵入者か!? デュエルだ!」くらいの勢いじゃないと「タニヤは何ゆっくり眺めてるの?」になっちゃう。この辺は先を知ってるからこその違和感かもしれないけど……。
バードマン「聞いたことがある。こことは違う次元にデュエルが命の危険を伴わないゲームとして存在する世界があると」……これ「デュエルで死ぬ」は後には「デュエルに負けたら違う次元に閉じ込められてユベルにエネルギーを奪われる(おそらくユベルが次元を繋いだ際に作った仕組み)」と種明かしされるけど、「ユベルが次元を繋げる前にバードマンがいた世界」はもともとデュエルは生死のかかるものだった……ってことかな。130話までいた異世界はそうじゃないから異世界全土がそうなわけではない。
結局バードマンの「お前がヤツに代わり覇王として……」の「ヤツ」って誰なのか明確には明かされないんだっけ? ユベルのことだったのか? だとしたらユベルはどうしてバードマンに(バードマンと直接じゃなくても彼らの世界に)接触したのだろう? うーん、この後の展開からすると暗黒界の連中はユベルの命令で超融合を作ってると思うから、ユベルが精霊たちに命令する際に「覇王のためだ」みたいなことを言ったから「覇王というのがトップにいる」と精霊たちに共有され、バードマンの「お前がヤツに代わり覇王として……(ヤツと呼ぶものの別に面識はない)」みたいな流れなのかなあ……。
ところでユベルが異世界をめちゃくちゃに繋げたのは今日(せいぜい昨日)だと思うんだけど(おそらく131話の後に異世界同士を繋げ、十代たちは転移した晩にはまた異世界に戻ってきてるので)タニヤが「しばらく前に次元が繋がってしまって」と言ってる「しばらく前」って何日くらいなんだろう? 異世界と人間界で時間の流れが違うのだとして、どのくらいの差があるのだろう……。
・133話
この廃墟っぷり、本当に異世界側はユベルが次元をつなげて何日経っているのか気になる。
万丈目「十代のヤツ、何を焦っている?」ってこの子は131話からもうずっとそうですよ……って思ってしまったけどそこは把握した上でなぜ今焦ってデュエルするのか? ってことかな? スカー戦終わるまで「この世界のデュエルは命がけ」を情報共有してないもんね……。これ、なぜ共有していない? 十代が言わないのはまだしもオブライエンは情報共有の大切さを知っているはずだろうに……。そもそもこんな重要事項を合流時にタニヤが共有しておかないのも変。
ジーナ「この次元に飛ばされてきて」飛ばされてきたのに廃墟にお父さんの写真があるの? デュエルアカデミアみたいに土地ごと飛ばされてきた?
「暗黒界のモンスターは私たちの世界の伝説上の化け物だったが、次元を飛ばされた後に実体化していた」これ前に見たときは見逃してたな。オブライエンは「飛ばされた拍子に伝説が実体化」と考えてるけど、個人的には「隣接した世界だったのが繋がった」んじゃないかなーと思う。
今更怖がる同級生たちに「異世界が危険」は前に飛ばされた時もうわかってたじゃないすかの気持ち。少なくとも「モンスターが実体化する危険地帯」なのはわかってたじゃないですか……。「もう危険なデュエルしないでほしい」って、マジで今更何を言っているんだ感がすごい。セブンスターズの頃からずっと十代は危険なデュエルしてるというのに。十代は人知れず闇のデュエルしてたこともあるけど、吹雪ダークネス戦やカミューラ戦は翔も明日香も見てたよね? 二年前のことはもう覚えてないんですか……? わたしはしばしば「3期はこれまでの積み重ねが活かされない」と言っているが、みんな一年生から不思議なものに関わり続けているわりに受け入れるのが遅いというか……。セブンスターズのことは同級生は見てたし、万丈目と明日香は破滅の光に操られた当事者だし、翔と剣山は修学旅行で危険な目にも遭っている。ゾンビ化現象も見ている。そして不思議な物事の中心にはいつも十代がいる。それを二年以上間近に見ているはずだろうと思ってしまう。
でも「今更何を」というもどかしさもあるけど、彼らにとって十代は「デュエルは強いけどそれ以外は普通の男の子」なんだよな……と思う。あくまで「普通の友達」として心配し必要以上に内面には踏み込まず困ったら助けようと今そばにいる……って感じなんだと思う。「普通の友達」としては相当な友達想いなんだけど、その行動は裏目にしか出ていない。個人的には十代の状態をかなり甘く見ているのも気になるけど、「友達を失い、大切な人がおかしくなって混乱してる多感な時期の子供」がどんな行動取るかなんてのは、大人でも予測がつかないので仕方ないよな……というのも思う。ユベルが十代にとってどれだけ大切かみんな知らないし十代も話さないし、十代がただ「ヨハンを探してる『だけ』」じゃないことを誰も知らない。
こういうこと言うとアレだけど「仲間内の不和というシナリオ路線」のために「これまでの積み重ねがなかったことにされてる」のかなと思わなくもない……。わたしが「三年間一緒に戦ってきた仲間」という言葉にショック受けたのもこれが理由なのかもしれない。これまで積み重ねをないがしろにした言動をしておきながら「一緒に戦ってきた仲間」と都合よく言うなよみたいな……今回だってこの状況で「デュエルしないでほしい」はないだろと思うけど、これ「私がデュエルする」だと十代が全力で止めにかかるので「仲間とのコミュニケーションが発生する」からそういう台詞を言わせられないんだろうな、みたいな……「仲間とのコミュニケーション不全からの不和、崩壊」というシナリオがもう決まっているから、この状況なのに誰もしっかり十代とコミュニケーションしない。万丈目なんか、131話で十代を殴ろうとした勢いどこに置いてきた? というくらいおとなしい。
・134話
七人もいて「十代が出ていってしまった」ってもうコントかよ……っていう雑さだよなあ……なんかもう同級生たちも本当に止める気あるのか疑問。131話からこっち暴走し続けてる十代が止まるわけないだろ。十代から七人全員が目を離すのあまりに間抜けだよ……。出て行こうとする→止める→「トイレだよ!」トイレの窓から外に出る(地下だからトイレの窓はないかもしれんが)みたいな、そういう「逃げられて仕方ない状況」を描写しないと「こんなに人数いるのになんで目を離したの?」になってしまう。そういう描写は時間ないから削られた部分かもしれないけど。明日香とオブライエンに引き留められた十代が一旦「わかった」と承諾するのも良くない。十代もここで「だから最初から来るなと言ったのについてきておいてオレを止めるな」くらい言え。一旦承諾するから友達も油断して十代から目を離すんだろうな(十代はこっそり出ていくために承諾してるのかもしれないが……)。
仲間たちも異世界についてきた以上、十代に協力するのか危険には絶対引き留めるのかどっちかにしてほしい。明日香の微笑んで「ついていくしかない」も前回の悲壮な「もうデュエルしないで」はなんだったの? という手のひら返し……他のキャラも笑っとる場合か。事態の深刻さとちぐはぐすぎる。外はモンスターだらけ、デュエルは生死を賭けたものになる、しかも十代が向かった先は収容所。普通に考えて危険だし向かうならデュエルすることは覚悟しないといけない。でもデュエルする覚悟もなく外に出て、モンスターたちにおとなしくつかまって、その後はどうするつもりだったんだこの子たちは……。作中考えなしだと責められるのは十代だけだが、他の子もかなり考えなしに動いている……。そもそも避難所出るときに傭兵経験のあるオブライエンと別行動するのやばい。素人集団が危険地帯を抜けられるはずがない(なのであっさり捕まっている。ここ、オブライエンたちもなぜ避難民を見送ってから仲間を追いかけるのかわからない。フリードが十代たちを囮にするつもりだと知った状態でなぜ? その時点で即座に追いかける方が筋が通るだろう……)。
「異世界は危ない」と言いながらもついてきて、実際危険を目の当たりにしたら邪心経典の影響もあるけど十代を恨み始める……無理についてきた挙げ句それ!? だいたい今更「デュエルで命が奪われるなんて」ってカミューラやタイタンに対して明日香と翔は特にそういう反応なかったのに今回突然同情するのなんでなんすか。カミューラは大事な人(亮)の命を奪いかねなかった相手だから死んでいいけど町民を虐殺したズールには同情するんすか? そんで明日香はタイタンを手にかけたことについてはどう思ってるんすか……タイタンは「闇の世界に引きずり込まれる」で「直接的な死」ではないからノーカンなの?
こうやって言動に一貫性がないのも見ててもやもやする部分なのかもな……一貫性ないのもだけど主体性がないのももやもやする。「十代に影響され、なんとなく十代についていっている」状況。十代の影響力の悪い面を描写してんだろうけど、キミたちの主体性どこいった!? 一年生だった頃のお前たちはもっと輝いていたぞ! まあ万丈目と明日香は二年生からかげり始めているが……。
いやGXはそもそも「十代を中心に周りのキャラクターが影響され成長していく」みたいなスタートで、三年になり十代の方を成長させるにあたってその影響力がマイナスに働き……みたいな起承転結の「転」として非常に大胆な点では納得感がある……みんな十代に影響されて今があり(レッドから順調に昇格していく翔、サンダーとして立ち直った万丈目、ダークネスから解放された吹雪と兄を救われた明日香、半端だという迷いを捨てられた剣山)、だからこそ十代のマイナス影響も大きく受けるという……。王道的な展開なら「以前は十代に助けてもらったから今度は自分たちが助ける番」みたくなるんですけどねこういうのって……。結局最後まで助けられる側のままというか……いや、このあと翔と万丈目はユベル戦に情報をもたらすし、明日香と剣山はペアデュエル回で十代に学園の楽しさを取り戻させたりとか、十代の助けにはなってるけど……「助け」の種類が違いすぎる……そもそも十代と生きてる世界が違いすぎてるから仕方ないんだけど……(結局こういうことを考えると十代は人間じゃなくて他のみんなはただの人間だからですねみたいなとこで自分の思考が落ち着く)。
メタな話になるけどこういう主人公と友人周りの不和って「不和から絆を深める」みたいなイベントとして用意されるものだと思うけどGXはこの後の四期で絆を深めるどころかちゃんとした関係修復を描かず「特に何もしてないけど四期では元の友情レベルに戻りました」で話が終わるよなあ……(いや、ある意味それってリアルな人間関係に近いのかもしれないけども……もめてもうやむやにしておくなんてのはよくある……GX、友情がビミョーにリアルなとこある……)。なんというか結局この覇王まわりのところは「もっと丁寧にやれ」が一番の気持ちかもしれない……。
本編の話に戻るとズールの「なんだこの闘気は……ただのガキではない。こいつもしやあの……こんなガキがそうだというのか?」と言ってその後「十代?」と十代の名前に反応してるんだよなあ……なぜ反応したのかの説明はない。「もしやあの」の「あの」が何かも判明しない。覇王のことを指すのだろうと思うけど、覇王の情報をどこから知ったのだろう。精霊たちは少年に覇王の力が宿るという伝説(?)を知っているので「こんなに闘気があるということはあの覇王なのか?」と思ったのだろうか。だとして「十代?」と十代の名前に反応したのはなぜ? 「覇王」と「十代」はそもそもセットの名前なのだろうか。わたしの妄想ではなく……(わたしは十代(=覇王の魂)はいつのどの国や時代に生まれようと必ず「十代」と名づけられると思っている)。
邪心経典はブロンが持っているのに邪心の玉(?)はズールが持っていたのも謎ポイント。邪心の玉はたくさんあって、適合する人間を探してブロンの部下はみんな持っている的な……?
とこでОCGのズール「暗黒界でその名を知らぬ者はいない、誇り高き騎士。決して弱き者に手を下す事はない。」とかいうアニメと真逆のことが書いてある。