日記

GXアニメ感想&メモ123~131話

2026/03/03 22:22
GXアニメ感想
 リアタイ時にも挫折したゾンビのあたりで止まってましたが久しぶりに見ました。

 全話見てから見るとアモンの王になる云々、人間の欲望は尽きないものだけどある程度のところで妥協した方がいいよという感じ。ガラムに全てを捧げる必要も王になる必要もない、なのにその二択に囚われてしまったのがアモンとエコーの不幸では……。だってシドがいなかったとしても別に世界の王にはなれないよ、ガラムの長にはなれるかもしれないけど。そして希望を見出だした異世界には別の王がいるわけで……。

 初見時にはオブライエン=コブラの雇った傭兵だと思ってたけどコブラが不審だからペガサス会長が雇ってた? 「アモンをスパイとして送り込んだ」「そっちもオブライエン雇ってた」「コブラがよからぬことを企んでいたから」……会長が雇ってるな!
 つまりオブライエンはコブラに従ってるふりをしながらペガサス会長に雇われてたんだ……117話でオブライエンが十代に期待を寄せてるのは会長から話を聞いてたから、かもなあ。

 130話のユベルとの邂逅があまりにも「タイミングが悪い」感がある。十代は記憶が戻ったばかりで混乱してるだろうし、そこでユベルと話し合う間もなくレインボードラゴンによる転移、ヨハン行方不明で追い討ちをかけられた状態。そりゃその後の行動もおかしくなるだろうなと。十代が負けてもいいからユベルと十代二人で話せた方がよかったのでは……と思わなくもないけどこの時点のユベルだと十代のことそのまま殺しそうだな……。

 131話がすごく空虚に見える……コブラ戦を思い出す。「他人の口から語られる過去」で知ったつもりになって本人には誰も話を聞かないのいびつだなあと思う。十代が自分で口にした言葉が「オレのせい」ばかり。

 見直しで気づいたけどオサム兄さんとのデュエル「ユベルの召喚を無効にし破壊する」ってリッター飛んで来ないの? ユベルの効果は「破壊された時」なので召喚無効は関係なくて破壊がチェーン1なら効果出るんじゃないのか? 気になってマスターデュエルのソロモードで「神の宣告をセット→ユベルをアドバンス召喚し、それを神の宣告で破壊」をやったらちゃんとリッター出てきた。神の宣告は「●自分か相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。」だから効果としては同じはず。このときのユベルのカードには文字がないからリッターを呼ぶ効果がなかった?

 オサム兄さんとデュエルしてる時点の十代の口振りだとユベルのことがまだ見えてない気がする。「幼少期には精霊が見えていない」の可能性? でもヨハンの質問には「オレも子供の頃から……」とすっと口から出た後に疑問に思っているので「子供頃から見えたが記憶操作でその記憶が消えた」(ユベルのことはオサム兄さんの件の後に見えるようになった)かもしれない。「デュエルした相手が次々倒れるのはユベルが原因」と把握するには「ユベルが見える・話せる」がないと「よくわからないが人が倒れる」としか現状把握できないか。精霊が見えない状態で「ユベルのせい」となるのはかなり無理があるような……。

 ここで校長が「ユベルには違う力が宿ったかもしれない、真実を知るのは十代ただ一人」もだいぶ間違ってて十代さえ真実は知らないと思うんだけども……十代にとって「衛星がその後どうなったか」は知ら管すぎるしネオスのことさえ62話までは記憶消されてたっぽいし。記憶の話出るのは131話よりも後だね? 確認したら153話でやっと「ユベルは宇宙で光の波動に歪められた」を十代が把握し「そうだ、思い出した……」から記憶操作の話が出るからこの時まで記憶操作のことさえ忘れてたんじゃないすかね。記憶操作のことは校長は知らない? 「真実を知るのは十代のみ」と言ったあたり、記憶のことは知らないのかも……記憶操作のこともここで校長が説明したのと勘違いしていた……。

 「D・HEROもネオスと同じく宇宙の力を受けたカード」は初回時聞き逃してたかもしれない。131話は情報量が多い。

 転移のシーンは人数がいたのが逆に悪かった気がする。誰ともまともに対話しないまま先に進んでしまう。万丈目に殴られて1対1で腹割って話した方が後々にはよかった気がするが、万丈目にそこまでできない気もする(そもそも十代が誰にも自分のことを話さないので誰が相手でも無理かもしれない)。
 ところで万丈目・ジム・オブライエン・明日香・剣山は最初から十代についていくつもりだけど三沢・翔・吹雪は止めたいのに荷物は用意してるの言動が一致していない。特に吹雪は後の「十代についていくしかない」とか完全流されモードな台詞といい、しっかり止める気もついていく気もないみたいなのが、年長者がそれでええんか……みたいな気持ち。

 「十代本人から語られない」ことがすごく気になる。ここで「ユベルにもネオスたちみたいに正しい心を持って帰ってきて欲しかっただけなのに、どうしてこんなことに」という「十代自身の感情の見える語り」があれば「ユベルを『捨てた』」という誤解を視聴者も持たない。全話見た人の感想でさえ「十代がユベルを『捨てた』のが悪い」という誤解をしばしば見る。おそらく150~155話あたりのユベルの「ボクを捨てた」という言葉の印象が強く、なぜ十代がそうしたのかという理由が62話(宇宙の波動がカードによい影響をもたらす)と131話(ユベルの心を宇宙の波動で治療する)に開示された情報だから特にリアタイではだいぶ時間が経っており十代の「宇宙で治療したかった」がその場逃れの言葉に聞こえて印象に残りにくいのかもしれない。

 十代が「慕われる」ことが凶と出るだろうと思っているのはこの時点では亮のみ。亮は「慕われることによる孤独」をカイザー時代に感じていたのかもしれない。三年生の時の亮、結構友達と一緒にいて校内でうまくやっていたと思うけど「(十代と同様に)慕ってくれる相手」はいても「肩を並べ共に闘える相手」はいなかったのではないか?(行方不明になる前の吹雪はそうだったかもしれないけど)頼られるけど頼れる相手はいない、そういう孤独に亮は自覚的で、十代は自覚していない。だから十代はみんながついてくることに今は喜んでるけど、結局この後は負担になる、「頼れない相手」だから。でも十代には負担という認識さえない気がする。あまりに周りが見えていない。十代はただでさえ複数のショック(ヨハン行方不明、治ると信じて宇宙へ送ったユベルがおかしくなっている、学園が異世界に飛ばされ多くの生徒が苦しんだのは自分のせい)で弱っているし視野も狭くなってる。何もまともに判断できてないと思う。これ仮にヨハンが行方不明にならなくても「ユベルを助けに行かないと」って結局暴走しているかもなあ……。

 今後の展開を思い出しながら、ちょっと3期は話のラインが多すぎるからわかりにくいんじゃないかなーと思ったり……新登場キャラ多すぎるし(ユベル、留学生4人にレイ&マルタン、コブラと8人もいる)。メインのラインはユベルと十代の正体(覇王であること)なのにユベル登場までに30話近く割いてるしその後対峙するまで(直接対決は153話)も長いし。一年放送だから約50話必要なので寄り道も多くなる……かもしれないけど、それなら覇王やユベルの深掘りをもっとしてよと思っちゃうんだよなあ……。覇王もユベルも謎のボスとして存在させたかったというのはわかるんだけども。でも真実の情報開示が役割としての大きさに対して一瞬すぎる……。この辺は4期があって学園モノとしてまだ話を続けなきゃいけない関係上、十代の特異性を強調しすぎると学園モノとして成立しにくくなってしまうのであまり強調できなかった、というのもあるのかなあ……。4期に十代が「学園の生徒」という立場を捨てようとするの、学歴がもう意味のない存在だからというのもあると思うし。ストーリーが3期で終わりなら覇王にフォーカスしつつ「十代はそもそも人間じゃなかったので宇宙に旅立ちます終わり」みたいなことになった可能性もあるのかもしれない。

 オブライエンの立場、DHEROも宇宙の波動を受けたカードという話、情報開示の相手や時期の混同などなど、見逃しや勘違いがあるな~と見直しで思いました……。

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