寒くなってきたからあったかそうなデザインに変更しました。柄が可愛い。色は赤と迷ったんですが、地がベージュの方が目にやさしい感じがしてグリーンにしました。

　引き続き原作遊戯王の2巻目を読んでいます。第1巻の日常的な雰囲気から一気に古代エジプトの因縁の関わる非日常へ入りワクワクして読んでいます。金倉が喰われるシーンがホラーで好き（悪趣味）。

　杏子ちゃんの心の部屋がすごくキレイ。夢に向かうためのダンスの練習場、明るい空と植物と鳥、アメリカへの夢……。本当に素敵な女の子だ……。

　そんで……教授の考古学への想いの詰まった部屋と杏子ちゃんの夢へ向かう明るい部屋を見て、3期十代の心象風景（心の部屋だったのかもしれない）が「真っ暗な場所に鏡みたいなものしかない」状態って結構人間離れしているのでは……と思ったり。覇王化の影響で部屋が真っ暗で見えない可能性もあるけど、なんとなくアレが十代のデフォルトのような気が……ただ通常ならあの鏡に友達とデュエルしてるとかの楽しい映像が流れてるかもしれないけど……。と、書いてから十代って「デュエル以外の個人的な趣味・好み」があまり明かされていないかも……と思ったり。62話のお絵かきしてるシーンとかも、現在の十代がお絵かき好きってわけでもなさそうだし（お絵かき好きという設定なら隼人と一緒に絵を描いたりしてそうだけどそういうのないし）。これは記憶消去の影響で「お絵かきが好きだった」も失ってるのかもしれない……。「部屋」も作中で「十代の部屋」って幼少時の回想しか出てきてないし、あまり実家に帰ろうとしてないし、レッド寮は三年間の仮住まいだし、十代にとって「愛着ある自分の部屋」と思えるものがないから心の中が「真っ暗な床も壁もない空間」なのかも……と思ったり……。

　個人的にはネオスペースって実際の宇宙じゃなく十代の心の中にあるんじゃないかなと思ってるから、真っ暗な部分は一部分に過ぎず明るい宇宙空間があるのかも……と、いうか「命を育むやさしい闇」が十代の中にあるから「人間の心の部屋」とはそもそも構造が違っているのかもしれない……。

今回のデザインです↓