音駒との練習試合
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俺はいわゆる腐男子だった。
この世に存在するすべてのbl作品を読み通してきたと言っても過言ではないほどの。
そんな俺は卒業後、超絶的な高校デビューを果たし、烏野高校に入学した。
小中と続けていたバレーボールをするために。あの烏野に。
一年生の同期は四人、みんな良いやつばかりで、そんでやっぱりバレーは楽しくて。
入学してからの1ヶ月間、俺は真面目に部活に打ち込んでいた。
bl作品を手に取るのも自然と減っていた。
……この日までは
『孤日……いや、研翔か……?』
終わった、と思った。
ほんとうに、無意識に口をついて出た言葉だった。
音駒高校との練習試合の日。
日向が迷子になったと思ったら、音駒のセッター、孤爪研磨さんと会っていたらしい。
「またね、って、そういうことかよ!」
気づけなかった自分が恥ずかしい、といったように大声を出す日向と、それが面白くてたまらないという様子の孤爪さん。
それをみて、つい、俺の腐男子としての血が騒いでしまった。
『……っと』
ギギギ、と横を向くと隣にいたのは山口忠。少し驚いたように、こちらを見ていた。
……このとき、いたのが月島じゃなくて良かったと心底思う。あのゴミを見るような目を直接浴びたら、きっと俺はやっていけない。山口様々だ。
でも、俺がそう思うのにはもう一つ理由があって。
「只野……俺は、研日だと、思う」
山口も、そうだったから。
只野無名。人生で初めて腐男子仲間を見つけました。
この世に存在するすべてのbl作品を読み通してきたと言っても過言ではないほどの。
そんな俺は卒業後、超絶的な高校デビューを果たし、烏野高校に入学した。
小中と続けていたバレーボールをするために。あの烏野に。
一年生の同期は四人、みんな良いやつばかりで、そんでやっぱりバレーは楽しくて。
入学してからの1ヶ月間、俺は真面目に部活に打ち込んでいた。
bl作品を手に取るのも自然と減っていた。
……この日までは
『孤日……いや、研翔か……?』
終わった、と思った。
ほんとうに、無意識に口をついて出た言葉だった。
音駒高校との練習試合の日。
日向が迷子になったと思ったら、音駒のセッター、孤爪研磨さんと会っていたらしい。
「またね、って、そういうことかよ!」
気づけなかった自分が恥ずかしい、といったように大声を出す日向と、それが面白くてたまらないという様子の孤爪さん。
それをみて、つい、俺の腐男子としての血が騒いでしまった。
『……っと』
ギギギ、と横を向くと隣にいたのは山口忠。少し驚いたように、こちらを見ていた。
……このとき、いたのが月島じゃなくて良かったと心底思う。あのゴミを見るような目を直接浴びたら、きっと俺はやっていけない。山口様々だ。
でも、俺がそう思うのにはもう一つ理由があって。
「只野……俺は、研日だと、思う」
山口も、そうだったから。
只野無名。人生で初めて腐男子仲間を見つけました。
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