健全な短編【単車】
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※ビーストライダーネタバレあり
*
自分で言うのもなんだが私は肝が据わっている。冷めているという訳ではなく、単純に動じないだけである。だがそんな私でも、永夢君が身体中に怪我を負って担ぎ込まれた時には正直肝が冷えた。
「君ねえ…医者がこんなに怪我してどうするの」
「す、すみません…」
「ていうかよく無事だったね」
「まあ、何とか…」
「生命力だけは一人前、か…。まあいいや、それより聞きたいことがあるんだけど」
「は、はい?」
呑気に上半身を起こす彼の耳を容赦なく掴むと、「バスタオル」と囁く。何のことか全く理解できていない永夢君が首を傾げた為内心可愛いなあと思ったがそれはそれ、これはこれ。締めるところはきっちり締めなければならない。
「君、みずき君のバスタオル姿にデレデレしていたよね」
「えっ」
「君が童貞…いや、経験が無いことは分かっているんだけどさ?私という彼女がいるのに、それもどうかなあって」
「…し、仕方ないじゃないですか!?だ、だって僕、女の人の…あんな姿初めて見たんですよ!?柚葉さんだってなりますよね!?」
「ならない」
「うっ…」
「君以外に興奮しない」
布団に顔をうずめ、死にそうになっている永夢君。年下をいじめるのは非常に楽しい。だがここで私が心底愉快そうに笑ってしまったら本心がバレてしまう。出来る限りにこやかに、相手に思考を悟られないようにしなければ。
「うう~…っ」
「まあ、そういうことだから。覚悟しておいてほしいね」
「…バッドエンドをですか……?」
「私のことを何だと思っているの…。あれ以上に、君をデレデレにさせてみせようっていう私の意気込みだよ」
「……出血多量で、倒れます」
「はは、光栄だなあ」
この後、病室の外で聞いていた明日那君に「あまりいじめちゃダメだよ」と言われたのは叱られたのは言うまでもない。だが、可愛いものをいじめたくなるのは仕方ないことではないだろうか。泣かせていないだけまだ抑えている方なのだが。
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自分で言うのもなんだが私は肝が据わっている。冷めているという訳ではなく、単純に動じないだけである。だがそんな私でも、永夢君が身体中に怪我を負って担ぎ込まれた時には正直肝が冷えた。
「君ねえ…医者がこんなに怪我してどうするの」
「す、すみません…」
「ていうかよく無事だったね」
「まあ、何とか…」
「生命力だけは一人前、か…。まあいいや、それより聞きたいことがあるんだけど」
「は、はい?」
呑気に上半身を起こす彼の耳を容赦なく掴むと、「バスタオル」と囁く。何のことか全く理解できていない永夢君が首を傾げた為内心可愛いなあと思ったがそれはそれ、これはこれ。締めるところはきっちり締めなければならない。
「君、みずき君のバスタオル姿にデレデレしていたよね」
「えっ」
「君が童貞…いや、経験が無いことは分かっているんだけどさ?私という彼女がいるのに、それもどうかなあって」
「…し、仕方ないじゃないですか!?だ、だって僕、女の人の…あんな姿初めて見たんですよ!?柚葉さんだってなりますよね!?」
「ならない」
「うっ…」
「君以外に興奮しない」
布団に顔をうずめ、死にそうになっている永夢君。年下をいじめるのは非常に楽しい。だがここで私が心底愉快そうに笑ってしまったら本心がバレてしまう。出来る限りにこやかに、相手に思考を悟られないようにしなければ。
「うう~…っ」
「まあ、そういうことだから。覚悟しておいてほしいね」
「…バッドエンドをですか……?」
「私のことを何だと思っているの…。あれ以上に、君をデレデレにさせてみせようっていう私の意気込みだよ」
「……出血多量で、倒れます」
「はは、光栄だなあ」
この後、病室の外で聞いていた明日那君に「あまりいじめちゃダメだよ」と言われたのは叱られたのは言うまでもない。だが、可愛いものをいじめたくなるのは仕方ないことではないだろうか。泣かせていないだけまだ抑えている方なのだが。