お姉様ナンバーワン!【50・ブーケ】
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※敢えて台本書き(ぽいもの)でお送りしております。メタ発言あります。
「ブーケ嬢も柚葉嬢も帰ってきてホッとしたぜ~。やっぱりブライダンは二人がいてこそ、だな!」
「ありがとうございます、ファイヤキャンドルさん」
ブーケが頭を下げると、ファイヤキャンドルは「そういえば」と言ってテガソードの里を見渡した。コーヒーを飲むクオンはいるが、柚葉の姿が見当たらない。
「柚葉嬢、どこ行ってるんだ…?」
「ああ~!!遅刻遅刻~!!」
噂をすれば何とやら。テガソードの里に柚葉が駆け込んできた。食パンは咥えていないが、手に何か持っている。
「柚葉、それは…」
「あ…これ、渡されたので受け取って来ました。何かここで読めって言われて…」
「言われた、って…誰にです?」
「え?うーん…松、」
「うおおおおおお!!!!」
「うわっ何ですかファイヤキャンドルさん。いきなり叫んで…」
「柚葉嬢…その名前は出しちゃいけねえ。俺らの時空は非公式というか最早一次に近い二次の世界だから実在する人の名前は禁句だぜ…」
「えっ何急に…怖…。まあいいや…読むからこれ付けますね。クオン退け、邪魔」
「えっ、何で僕コーヒー飲んでただけなのに場所とられるの…?」
何故か態々クオンが座っていた場所に陣取り、柚葉はON AIRという文字が書かれた装置を押した。退かされたクオンは渋々別の席に移り、何もなかったかのような顔でコーヒーを飲み続ける。
「えーと。懺悔ネーム、”ブライダンの曲一人で歌えない”さん。名前長…。”私はブライダン組が大好きです。以前懺悔室でブーケ様のプロフィールフリップが出ていましたが、良ければ今回は柚葉ちゃんのプロフィールフリップを見たいです。というか出させてください”。何か…懺悔っていうより、思想を感じる一枚…」
呪物を扱うかのようにカードをテーブルに置く柚葉。ブンブンと手を振って思想という名の呪いを落としているらしい。
「柚葉のプロフィールフリップですか。私も気になりますね」
「ええっ!?お、お姉様が私なんかのプロフィールをっ!?」
「おう、折角だし俺も見てえな。よしっ、準備するからちょっと待ってろ!」
(鳩の鳴き声)
「お姉様、完成しました!」
「えーっと。好きなもの…ウミウシ、お花、恋バナ。あら可愛らしい」
「嫌いなものは…ゴジュウレオン、クオン、害虫。まあ普通…ってか人名多くねえか?しかも一人はこの場にいるからな?」
「嫌。嫌いなものは嫌い」
「でも意外です。てっきり好きなものには私の名前を書くのかと思っていました」
「まさか!お姉様のように尊いお方を”物扱い”なんて出来ません!」
「成る程な…。嫌いなやつは物扱いしてもいいから個人名出るのか…」
ちらり、とクオンの方を見るファイヤキャンドル。クオンは全く気にしていない。我関せず、である。
「可愛いもの、綺麗なものは好き。恋バナとか、恋愛なら創作も好き」
「ウミウシも可愛くて綺麗だからですか?」
「それもありますが…角みたいなところ、お姉様に似ています」
「…ウミウシって以外と見た目エグいのありません?」
「やめとけブーケ嬢。一部の動物好きから反感買うぞ」
「嫌いなものはレオンとクオン…あ、これで韻踏める!ラップできる!」
世紀の発見をしたかのようなテンションで目を輝かせる柚葉。どこからか薄桃色のキャップを取り出し、ツバを斜めにして被った。持参したのかマイクまで持っている。
「あたしは柚葉、補給隊長。嫌いなものはレオンとクオン。害虫は駆除、女王に情熱捧げる常情。敵対する奴一切合切一刀両断一網打尽で一罰百戒。AIだろうと関係ない、愛に不可能なんてない」
おおー、とパチパチ拍手をする二人。柚葉は得意げな顔でキャップを外し、マイクと一緒に机に置いた。
「私にかかればラップくらいお茶の子さいさい」
「まだ余韻残ってますね」
「柚葉嬢ってラップ好きだったのか…」
「懺悔室は私物持参OKって聞いた。だ~か~ら~…じゃ~~~~ん」
得意げな顔で柚葉は袂から何かを取り出した。…ブーケのぬいぐるみである。
「あら」
「お、ブーケ嬢のぬいぐるみじゃねえか!」
「ふふ…流石はお姉様。凄まじい争奪戦だった」
「そういえば社長も、ゴジュウウルフのぬいぐるみ持ってたな。似た者同士ってヤツか?」
「…は?」
ぬいぐるみを掲げていた柚葉の目つきが変わった。ぬいぐるみのブーケを机に座らせた後、画面外から鎌を受け取ってファイヤキャンドルに詰め寄る。
「あたしが、何?」
「ひょえ」
「あたしとあんなのを一緒にしないでくれる?あたしの愛は歪んでないし澱んでない」
「酷い言い草だなあ。僕は吠のことを想ってるだけなのに。これも恋バナみたいなものだと思って仲良く話そうよ」
「気持ち悪い…。悪ノリも大概にしろ…」
「大体物扱いはしないとか言いつつ、ぬいぐるみは自分の手中に収めるんだ?矛盾してるね。偶像崇拝はするんだ?」
「…殺す……!」
ブーケが止めに入ろうとしたが、時既に遅し。鎌を振り上げ、絶叫した柚葉がクオンと追いかけっこを始めてテガソードの里を二人仲良く出て行ってしまった。残されたファイヤキャンドルとブーケが顔を見合わせ、やれやれといったように肩をすくめる。
「…クオンさんと柚葉、同席させると駄目ですね。懺悔室は共演NGにしましょう」
そう言ったブーケが画面に近付き、画面外の下からひょいと私物を持ち出す。手作りであろう柚葉のぬいぐるみだった。
「ふふ。私はぬいぐるみ好きですけどね?だって可愛いですから♡」
「ブーケ嬢も柚葉嬢も帰ってきてホッとしたぜ~。やっぱりブライダンは二人がいてこそ、だな!」
「ありがとうございます、ファイヤキャンドルさん」
ブーケが頭を下げると、ファイヤキャンドルは「そういえば」と言ってテガソードの里を見渡した。コーヒーを飲むクオンはいるが、柚葉の姿が見当たらない。
「柚葉嬢、どこ行ってるんだ…?」
「ああ~!!遅刻遅刻~!!」
噂をすれば何とやら。テガソードの里に柚葉が駆け込んできた。食パンは咥えていないが、手に何か持っている。
「柚葉、それは…」
「あ…これ、渡されたので受け取って来ました。何かここで読めって言われて…」
「言われた、って…誰にです?」
「え?うーん…松、」
「うおおおおおお!!!!」
「うわっ何ですかファイヤキャンドルさん。いきなり叫んで…」
「柚葉嬢…その名前は出しちゃいけねえ。俺らの時空は非公式というか最早一次に近い二次の世界だから実在する人の名前は禁句だぜ…」
「えっ何急に…怖…。まあいいや…読むからこれ付けますね。クオン退け、邪魔」
「えっ、何で僕コーヒー飲んでただけなのに場所とられるの…?」
何故か態々クオンが座っていた場所に陣取り、柚葉はON AIRという文字が書かれた装置を押した。退かされたクオンは渋々別の席に移り、何もなかったかのような顔でコーヒーを飲み続ける。
「えーと。懺悔ネーム、”ブライダンの曲一人で歌えない”さん。名前長…。”私はブライダン組が大好きです。以前懺悔室でブーケ様のプロフィールフリップが出ていましたが、良ければ今回は柚葉ちゃんのプロフィールフリップを見たいです。というか出させてください”。何か…懺悔っていうより、思想を感じる一枚…」
呪物を扱うかのようにカードをテーブルに置く柚葉。ブンブンと手を振って思想という名の呪いを落としているらしい。
「柚葉のプロフィールフリップですか。私も気になりますね」
「ええっ!?お、お姉様が私なんかのプロフィールをっ!?」
「おう、折角だし俺も見てえな。よしっ、準備するからちょっと待ってろ!」
(鳩の鳴き声)
「お姉様、完成しました!」
「えーっと。好きなもの…ウミウシ、お花、恋バナ。あら可愛らしい」
「嫌いなものは…ゴジュウレオン、クオン、害虫。まあ普通…ってか人名多くねえか?しかも一人はこの場にいるからな?」
「嫌。嫌いなものは嫌い」
「でも意外です。てっきり好きなものには私の名前を書くのかと思っていました」
「まさか!お姉様のように尊いお方を”物扱い”なんて出来ません!」
「成る程な…。嫌いなやつは物扱いしてもいいから個人名出るのか…」
ちらり、とクオンの方を見るファイヤキャンドル。クオンは全く気にしていない。我関せず、である。
「可愛いもの、綺麗なものは好き。恋バナとか、恋愛なら創作も好き」
「ウミウシも可愛くて綺麗だからですか?」
「それもありますが…角みたいなところ、お姉様に似ています」
「…ウミウシって以外と見た目エグいのありません?」
「やめとけブーケ嬢。一部の動物好きから反感買うぞ」
「嫌いなものはレオンとクオン…あ、これで韻踏める!ラップできる!」
世紀の発見をしたかのようなテンションで目を輝かせる柚葉。どこからか薄桃色のキャップを取り出し、ツバを斜めにして被った。持参したのかマイクまで持っている。
「あたしは柚葉、補給隊長。嫌いなものはレオンとクオン。害虫は駆除、女王に情熱捧げる常情。敵対する奴一切合切一刀両断一網打尽で一罰百戒。AIだろうと関係ない、愛に不可能なんてない」
おおー、とパチパチ拍手をする二人。柚葉は得意げな顔でキャップを外し、マイクと一緒に机に置いた。
「私にかかればラップくらいお茶の子さいさい」
「まだ余韻残ってますね」
「柚葉嬢ってラップ好きだったのか…」
「懺悔室は私物持参OKって聞いた。だ~か~ら~…じゃ~~~~ん」
得意げな顔で柚葉は袂から何かを取り出した。…ブーケのぬいぐるみである。
「あら」
「お、ブーケ嬢のぬいぐるみじゃねえか!」
「ふふ…流石はお姉様。凄まじい争奪戦だった」
「そういえば社長も、ゴジュウウルフのぬいぐるみ持ってたな。似た者同士ってヤツか?」
「…は?」
ぬいぐるみを掲げていた柚葉の目つきが変わった。ぬいぐるみのブーケを机に座らせた後、画面外から鎌を受け取ってファイヤキャンドルに詰め寄る。
「あたしが、何?」
「ひょえ」
「あたしとあんなのを一緒にしないでくれる?あたしの愛は歪んでないし澱んでない」
「酷い言い草だなあ。僕は吠のことを想ってるだけなのに。これも恋バナみたいなものだと思って仲良く話そうよ」
「気持ち悪い…。悪ノリも大概にしろ…」
「大体物扱いはしないとか言いつつ、ぬいぐるみは自分の手中に収めるんだ?矛盾してるね。偶像崇拝はするんだ?」
「…殺す……!」
ブーケが止めに入ろうとしたが、時既に遅し。鎌を振り上げ、絶叫した柚葉がクオンと追いかけっこを始めてテガソードの里を二人仲良く出て行ってしまった。残されたファイヤキャンドルとブーケが顔を見合わせ、やれやれといったように肩をすくめる。
「…クオンさんと柚葉、同席させると駄目ですね。懺悔室は共演NGにしましょう」
そう言ったブーケが画面に近付き、画面外の下からひょいと私物を持ち出す。手作りであろう柚葉のぬいぐるみだった。
「ふふ。私はぬいぐるみ好きですけどね?だって可愛いですから♡」