お姉様ナンバーワン!【50・ブーケ】
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戦場までやって来ると、既にガリュードはゴーグルファイブ、ファイブレッド、レッドターボを召喚していた。それの相手で精一杯なのか、ゴジュウジャー達はガリュードに手出し出来ていない。
あたしはウルフの横を通り過ぎて姿を見せた。こうして全員と対面するのは初めてだ。
「え!?誰!?」
「あたしはブライダン補給隊長、”幸福の柚葉”」
「また敵か…こんな時に…!」
「そう。あたしは君達の敵。…でも、今日だけは特別」
両手を前に出す。「生成 」と呟き、いつもの大鎌を手に持った。
「クオン…いや、ガリュード。お前のやり方が、あたしは心底嫌い。反吐が出る。今回はお姉様のことは関係ない。今のあたしは、ゴジュウウルフの言葉と行動に突き動かされて来た!」
「ハァ…君は、どうしてそう感情的になり過ぎるのかな。それで?僕を殴りに来たの?」
「違う!殴るのは、こっち!あたしは、ゴジュウジャーの手伝いをしてやる」
ウルフを指差す。ゴジュウジャーの全員が「吠」「いけるのか」と彼の心を気にかけた。ウルフはまたしても小指を見つめる。
「…嶺さん。約束、忘れねえから!」
指輪を、抜いた。
「エンゲージ!」
「”クラップユアハンズ!!”」
「ハアッ!!」
「”ゴジュウウルフ”!!」
変身した瞬間、彼はあたしを追い抜いていった。そして跳躍し、ガリュードに飛び掛かる。
「俺ははぐれ一匹ゴジュウウルフ!必ず願いを見つけ出す!」
戦いの時間だ。あたしも一発くらいガリュードにぶち込んでやりたい気分だが、部外者のあたしが立ち入るのは野暮だろう。
「手を貸す。だから、あたしに合わせて」
「はあ!?」
「役目でしょ」
あたしはユニコーンにそう言い、三人の赤い戦士に立ち向かった。大鎌を振るうが、当たらない。それでいい。軌道を読まれやすい大鎌は、当てることよりも行動を邪魔することに意味がある。
あたしの攻撃を受けた三人の隙を窺ってゴジュウジャー達が攻撃を仕掛けてくれる。いつもなら青いテガソード…恐らく、ゴジュウレオンに対して憎悪を剝き出しにしているが、今は違う。今、あたしとゴジュウジャーは協力関係にある。
ゴジュウジャー達は想像以上に上手く合わせてくれた。ティラノとレオンは戦闘経験が他よりもあるのか周りをよく見ている為、決して出しゃばったりはしない。イーグルはあまり積極的に動かないが、トリッキーな動きをする。ユニコーンはかなり攻撃的で、振るわれる大鎌なんて視界に入っていないかのような戦いっぷりを見せる。
ウルフがガリュードを追い込んでいるのが見えた。ゴーグルファイブ、ファイブレッド、レッドターボも勿論それを見ており、ガリュードの方へ行こうと動く。
「邪魔するなァ!!」
進行方向に鎌を振り下ろす。レオンが飛び込んでファイブレッドに肉薄した。
「吠君の所へは行かせないよ!」
「”レオンガトリングバースト”!!」
レオンの銃撃が三人を襲う。怯んだ隙にティラノとユニコーンが攻撃を仕掛け、三人を一まとめにした。そこへ、いつの間にか空中へ移動していたイーグルが奇襲を仕掛ける。
「”イーグルアローシュート”!!」
イーグルの矢のような攻撃を食らい、三人の戦士は消滅した。それを見たガリュードは最早地上戦は分が悪いと判断したのか、ユニバース大獣神を呼び出してそれに乗り込んでく。
「フン…軟弱者…」
「…ねえ、どうして私達に加勢したの?ブライダンなんでしょ?クオンは仲間なんじゃないの?」
ユニコーンは訳が分からない、と言いたげな様子で首を傾げた。あたしは鎌を直すと、その辺にある円形の物にノーワンワールドへの入り口を生成する。
「あんなの…仲間なんかじゃない。あたし達は目的の為に戦うけど、あそこまで下衆なことはしない。今回のクオンはあたしの中での越えちゃいけないラインを越えた」
「…私的制裁、ってこと?」
「そう。…ウルフは、最初はただの同情だったけど…見どころのある奴だと思った。クオンも大嫌いだし…だから、今回は味方しただけ」
ノーワンワールドへ戻ろうとすると、「柚葉!」と呼び止められた。イーグルだ。振り返る。顔は見えないけど、何となくわかる。
「夢!わかってるな!?」
「…わかってる!あたしは…絶対にお姉様のこと、諦めない!」
そう宣言し、ノーワンワールドへと戻った。
あたしはウルフの横を通り過ぎて姿を見せた。こうして全員と対面するのは初めてだ。
「え!?誰!?」
「あたしはブライダン補給隊長、”幸福の柚葉”」
「また敵か…こんな時に…!」
「そう。あたしは君達の敵。…でも、今日だけは特別」
両手を前に出す。「
「クオン…いや、ガリュード。お前のやり方が、あたしは心底嫌い。反吐が出る。今回はお姉様のことは関係ない。今のあたしは、ゴジュウウルフの言葉と行動に突き動かされて来た!」
「ハァ…君は、どうしてそう感情的になり過ぎるのかな。それで?僕を殴りに来たの?」
「違う!殴るのは、こっち!あたしは、ゴジュウジャーの手伝いをしてやる」
ウルフを指差す。ゴジュウジャーの全員が「吠」「いけるのか」と彼の心を気にかけた。ウルフはまたしても小指を見つめる。
「…嶺さん。約束、忘れねえから!」
指輪を、抜いた。
「エンゲージ!」
「”クラップユアハンズ!!”」
「ハアッ!!」
「”ゴジュウウルフ”!!」
変身した瞬間、彼はあたしを追い抜いていった。そして跳躍し、ガリュードに飛び掛かる。
「俺ははぐれ一匹ゴジュウウルフ!必ず願いを見つけ出す!」
戦いの時間だ。あたしも一発くらいガリュードにぶち込んでやりたい気分だが、部外者のあたしが立ち入るのは野暮だろう。
「手を貸す。だから、あたしに合わせて」
「はあ!?」
「役目でしょ」
あたしはユニコーンにそう言い、三人の赤い戦士に立ち向かった。大鎌を振るうが、当たらない。それでいい。軌道を読まれやすい大鎌は、当てることよりも行動を邪魔することに意味がある。
あたしの攻撃を受けた三人の隙を窺ってゴジュウジャー達が攻撃を仕掛けてくれる。いつもなら青いテガソード…恐らく、ゴジュウレオンに対して憎悪を剝き出しにしているが、今は違う。今、あたしとゴジュウジャーは協力関係にある。
ゴジュウジャー達は想像以上に上手く合わせてくれた。ティラノとレオンは戦闘経験が他よりもあるのか周りをよく見ている為、決して出しゃばったりはしない。イーグルはあまり積極的に動かないが、トリッキーな動きをする。ユニコーンはかなり攻撃的で、振るわれる大鎌なんて視界に入っていないかのような戦いっぷりを見せる。
ウルフがガリュードを追い込んでいるのが見えた。ゴーグルファイブ、ファイブレッド、レッドターボも勿論それを見ており、ガリュードの方へ行こうと動く。
「邪魔するなァ!!」
進行方向に鎌を振り下ろす。レオンが飛び込んでファイブレッドに肉薄した。
「吠君の所へは行かせないよ!」
「”レオンガトリングバースト”!!」
レオンの銃撃が三人を襲う。怯んだ隙にティラノとユニコーンが攻撃を仕掛け、三人を一まとめにした。そこへ、いつの間にか空中へ移動していたイーグルが奇襲を仕掛ける。
「”イーグルアローシュート”!!」
イーグルの矢のような攻撃を食らい、三人の戦士は消滅した。それを見たガリュードは最早地上戦は分が悪いと判断したのか、ユニバース大獣神を呼び出してそれに乗り込んでく。
「フン…軟弱者…」
「…ねえ、どうして私達に加勢したの?ブライダンなんでしょ?クオンは仲間なんじゃないの?」
ユニコーンは訳が分からない、と言いたげな様子で首を傾げた。あたしは鎌を直すと、その辺にある円形の物にノーワンワールドへの入り口を生成する。
「あんなの…仲間なんかじゃない。あたし達は目的の為に戦うけど、あそこまで下衆なことはしない。今回のクオンはあたしの中での越えちゃいけないラインを越えた」
「…私的制裁、ってこと?」
「そう。…ウルフは、最初はただの同情だったけど…見どころのある奴だと思った。クオンも大嫌いだし…だから、今回は味方しただけ」
ノーワンワールドへ戻ろうとすると、「柚葉!」と呼び止められた。イーグルだ。振り返る。顔は見えないけど、何となくわかる。
「夢!わかってるな!?」
「…わかってる!あたしは…絶対にお姉様のこと、諦めない!」
そう宣言し、ノーワンワールドへと戻った。