ヨシ!【爆上・振騎玄蕃】
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クリスマスイブの深夜。つまり、プレゼントを受け取る時間帯を過ぎた頃。コンコン、と宇宙船をノックする音が響いた。
不審者だったらどうしようと思いつつ扉を開けると、そこには何故かトナカイの格好をした玄蕃がいた。
「…玄蕃さん?」
「夜分遅くに申し訳ない。メリークリスマス、柚葉」
「え?あ…はい、メリークリスマス…」
どうぞどうぞと船に上げる。恥ずかしい。もう寝るところだった為、化粧を落としてしまっていた。あんまり見られたくなかった。せめて来るのなら一声かけてほしい…。
「すまない。もう寝るつもりだったんだろう?」
「まあ、そうですけど…でも、玄蕃さんなら、嬉しいです」
「いや、気を使う必要はない。正直に言ってくれて構わないよ」
「…連絡は、ください。こんな姿、あんまり見せたくないです」
スキンケアを終わらせ、部屋着も正直可愛くない。適当な裏起毛のスウェットだなんて、本当に見られたくない。せめて可愛いドルフィンパンツとか、もこもこの寝巻とか、フリルのついたネグリジェを用意しておけば良かった。
「君はどんな姿でも可愛いよ」
「そういうことじゃないんです!もう!」
「それとも、脱がしてしまえば関係ない…と言う方が雰囲気が出るかな?」
「…?」
何だか様子が可笑しい。玄蕃は確かにちょっと歯の浮くような言動や、人を試すような発言をするが、こんなにストレートなことは言ってこない…筈だ。
スンスン、と鼻をきかせる。ツンとしたにおいがする。酒だ。
「…あー…玄蕃さん、もしかして酔ってますか?」
「酔っていないよ。地球のアルコールはブレキ人には効かないのさ」
「あっ、確かに…」
「先斗達が宇宙産のワインを持って来てくれたが…」
「それですよ!よく見ると頬も赤いし…相当酔ってる…?」
ふふふ、と非常に楽しそうに笑って彼は私を抱きしめた。酒のにおいがそれなりにする。擬態しているとはいえ嗅覚はそのままの為正直気になる。嗅いでいるこっちまで酔いそうだ。勿論、毒への耐性がある種族の為アルコールは殆ど効かないのだが。
「君は柔らかいな…」
「…えっち」
「私のことも触れば、お互い様だろう?」
「酔ってる人にそんなことしません」
「それじゃあ私はセクハラ野郎じゃないか」
「やってることはそうですよ。恋人とはいえセクハラと変わらな…うっ」
スウェットの中に、冷たい手が差し込まれた。インナーの下の柔らかい肌を撫でて、肉を指の腹で軽くつまむ。指は冷たくてくすぐったい。次にどこを撫でるか予測できない為、身構えていたところ、首筋を噛まれた。
「っ……もう、酔い過ぎですよ…」
「私は今日仕事を全うしたトナカイだからね。働いた者に報酬があるのは当然だろう?」
「…皆さんとクリスマスパーティーしてきたくせに…」
そう言って唇を尖らせると、軽いキスをされた。そのままベッドに引きずり込まれて、少しだけ服を捲られる。酒のにおいと、彼の匂いが混ざっている。
「ちょっと待っていてくれ…脱ぐから」
「ぬぬぬぬ脱ぐ!?だ、駄目ですよ!寒いですから服着ないと!」
「大丈夫…着替えは持ってきてある」
「えっ、ええっ」
前に付いているボタンでするすると着ぐるみのようなものを脱いでいく。ひゃーっと思って視界を手で覆ったが、指の間から下着を見てしまった。…目に焼き付けておこう。
オロオロしている間に、適当な服をラフに着崩した彼がベッドへ入って来た。横に寝転んで私を抱き寄せ、ニタニタと笑う。
「…ヤキモチ?それとも、呼ばれなくて寂しかった?」
「…私は…クリスマスマーケットに行っていたので…参加できなかったのは仕方ないというか…」
「クリスマスマーケット…私も誘われてないな」
「あっ……」
抱かれたまま、ブラのホックを外された。合わさっていたベルト部分が離れていき、晒された背中を玄蕃の手がなぞる。
「だ、駄目です…玄蕃さん酔っていますから…」
「ええ~…」
「…あのですね、玄蕃さんが良くても私が駄目なんです。酔っ払った玄蕃さんを襲っちゃうことになるんですから」
「…君が私を襲う?」
「言いましたよね?種族の性質上性欲が強いって…。そ、そういうことなんです。あんまり言わせないでください」
よくレディコミ等では男性が「我慢できない」といったような台詞を言うことが多々あるが、ああなってしまうのはむしろ私の方である。酔っている相手に理性を無くして襲うなんて獣だ。というか犯罪である。
「…私は襲われても構わないんだけどねえ」
「…な、なし崩し的なのもいいですけど…酔ってない時にお願いします」
そう言って背を背けると、寂しそうなうめき声と共に後ろから抱きしめられた。どうやら今日はこれで眠るらしい。随分大きな子供だ。彼は一万年も年上なのに。
不審者だったらどうしようと思いつつ扉を開けると、そこには何故かトナカイの格好をした玄蕃がいた。
「…玄蕃さん?」
「夜分遅くに申し訳ない。メリークリスマス、柚葉」
「え?あ…はい、メリークリスマス…」
どうぞどうぞと船に上げる。恥ずかしい。もう寝るところだった為、化粧を落としてしまっていた。あんまり見られたくなかった。せめて来るのなら一声かけてほしい…。
「すまない。もう寝るつもりだったんだろう?」
「まあ、そうですけど…でも、玄蕃さんなら、嬉しいです」
「いや、気を使う必要はない。正直に言ってくれて構わないよ」
「…連絡は、ください。こんな姿、あんまり見せたくないです」
スキンケアを終わらせ、部屋着も正直可愛くない。適当な裏起毛のスウェットだなんて、本当に見られたくない。せめて可愛いドルフィンパンツとか、もこもこの寝巻とか、フリルのついたネグリジェを用意しておけば良かった。
「君はどんな姿でも可愛いよ」
「そういうことじゃないんです!もう!」
「それとも、脱がしてしまえば関係ない…と言う方が雰囲気が出るかな?」
「…?」
何だか様子が可笑しい。玄蕃は確かにちょっと歯の浮くような言動や、人を試すような発言をするが、こんなにストレートなことは言ってこない…筈だ。
スンスン、と鼻をきかせる。ツンとしたにおいがする。酒だ。
「…あー…玄蕃さん、もしかして酔ってますか?」
「酔っていないよ。地球のアルコールはブレキ人には効かないのさ」
「あっ、確かに…」
「先斗達が宇宙産のワインを持って来てくれたが…」
「それですよ!よく見ると頬も赤いし…相当酔ってる…?」
ふふふ、と非常に楽しそうに笑って彼は私を抱きしめた。酒のにおいがそれなりにする。擬態しているとはいえ嗅覚はそのままの為正直気になる。嗅いでいるこっちまで酔いそうだ。勿論、毒への耐性がある種族の為アルコールは殆ど効かないのだが。
「君は柔らかいな…」
「…えっち」
「私のことも触れば、お互い様だろう?」
「酔ってる人にそんなことしません」
「それじゃあ私はセクハラ野郎じゃないか」
「やってることはそうですよ。恋人とはいえセクハラと変わらな…うっ」
スウェットの中に、冷たい手が差し込まれた。インナーの下の柔らかい肌を撫でて、肉を指の腹で軽くつまむ。指は冷たくてくすぐったい。次にどこを撫でるか予測できない為、身構えていたところ、首筋を噛まれた。
「っ……もう、酔い過ぎですよ…」
「私は今日仕事を全うしたトナカイだからね。働いた者に報酬があるのは当然だろう?」
「…皆さんとクリスマスパーティーしてきたくせに…」
そう言って唇を尖らせると、軽いキスをされた。そのままベッドに引きずり込まれて、少しだけ服を捲られる。酒のにおいと、彼の匂いが混ざっている。
「ちょっと待っていてくれ…脱ぐから」
「ぬぬぬぬ脱ぐ!?だ、駄目ですよ!寒いですから服着ないと!」
「大丈夫…着替えは持ってきてある」
「えっ、ええっ」
前に付いているボタンでするすると着ぐるみのようなものを脱いでいく。ひゃーっと思って視界を手で覆ったが、指の間から下着を見てしまった。…目に焼き付けておこう。
オロオロしている間に、適当な服をラフに着崩した彼がベッドへ入って来た。横に寝転んで私を抱き寄せ、ニタニタと笑う。
「…ヤキモチ?それとも、呼ばれなくて寂しかった?」
「…私は…クリスマスマーケットに行っていたので…参加できなかったのは仕方ないというか…」
「クリスマスマーケット…私も誘われてないな」
「あっ……」
抱かれたまま、ブラのホックを外された。合わさっていたベルト部分が離れていき、晒された背中を玄蕃の手がなぞる。
「だ、駄目です…玄蕃さん酔っていますから…」
「ええ~…」
「…あのですね、玄蕃さんが良くても私が駄目なんです。酔っ払った玄蕃さんを襲っちゃうことになるんですから」
「…君が私を襲う?」
「言いましたよね?種族の性質上性欲が強いって…。そ、そういうことなんです。あんまり言わせないでください」
よくレディコミ等では男性が「我慢できない」といったような台詞を言うことが多々あるが、ああなってしまうのはむしろ私の方である。酔っている相手に理性を無くして襲うなんて獣だ。というか犯罪である。
「…私は襲われても構わないんだけどねえ」
「…な、なし崩し的なのもいいですけど…酔ってない時にお願いします」
そう言って背を背けると、寂しそうなうめき声と共に後ろから抱きしめられた。どうやら今日はこれで眠るらしい。随分大きな子供だ。彼は一万年も年上なのに。