『約束の恋人』圧倒的人気の中、
描きたい欲のまま『千紫万紅の煌めき』鬼更新してしまい
申し訳ございませんでした…（土下座）

ですが、楽しかった…っ！
（笑）

『千紫万紅の煌めき』の２人は
幼馴染のような兄妹のような２人で、
自分の気持ちを相手に伝える前に一緒にいることが当たり前になってしまったので、
このお話の”彼女”みたいなスパイスが無いと
なかなかこういう雰囲気にはなれませんでした。

ですが、今回をきっかけにちゃんとお互いの気持ちを伝え合ったことで
この２人の関係は兄妹でも幼馴染でもなく
ちゃんと恋仲の許婚として少しずつ変化していきます。
「長春の告白」より更に１年ほど後の話である
蜜璃ちゃんとの出会いのお話など読み返して頂けると
関係の変化をお分かり頂ける…かなぁ…
そうだといいなぁ…と思います。


さて良いスパイスになってくれた”彼女”ですが、
彼女の想いは、鬼殺隊の中でもわりと分かりやすく筒抜けで
話の中で槇寿郎さんも彼女の目を見てすぐに
その恋心に気が付きます。

あんなに分かりやすく恋慕の情を見せているのに
長男は全く気付いている素振りもなく、
本当の娘のように大切に思っている主人公ですら
きょとんとしているので、槇寿郎さんは内心頭を抱えました。
まだまだそんなことにも気付けないくらいの子どもか！
という意味での「こわっぱども」という台詞ですね。

絶対に面倒くさいことになる
大切な義娘が傷ついたり悲しい想いをするかもしれない
と思ったパパ寿郎は全力で追い出そうと頑張るのですが、
頑張り虚しく事件が起こってしまう…という…

”彼女”が主人公に手を出そうとする前、
主人公が気付かない間に真後ろに”彼女”が立っていることに驚いて
悲鳴をあげた瞬間、
お部屋でダラダラしていた槇寿郎さんは飛び起きて
主人公の元に駆け付け…かけて、
相手が”彼女”だと知ると一旦様子見→手を出されそうになった時には
庭先に長男の気配があり、間に合うだろうと気が付いて
やれやれ…と思いつつ部屋に戻っています。
（その後の息子たちのいちゃつきはさすがにデバガメってません）

気付かれないところで見守るパパ…素敵です…。


という裏話は盛り込んじゃうと主人公たちの話が
際立たなくなってしまうので泣く泣くカットしました。


久しぶりの『千紫万紅の煌めき』、
管理人は書きながらとても楽しかったのですが
訪ねて下さっている方々にも楽しんで頂けていたら嬉しいです。
本当は、2人の祝言の話ですとか
他の柱の方々との出会いとかエピソードとかも書きたいのですが
『約束の恋人』シリーズ圧倒的人気につき、
『千紫万紅の煌めき』シリーズの更新も皆さまの反応を見ながら…
という感じになるかなぁという感じです。

明日には『特別な恋人』更新できるかと思いますので
そちらもどうぞ宜しくお願いします！



海琴