本日、「千紫万紅の煌めき」、【蒲公英草紙_1】を更新しました。

オチも何もない、ただの会話文オンリーの文字通りの散文ですので
気軽にサラッと読んで頂ければ幸いです。


以下、少々のネタバレ的な裏話入りますので
小説未読の方はご注意下さい！









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杏寿郎さんの想いを継いでくれたからというだけでなく、
杏寿郎さんと炭治郎くんって根本的にすごく似ている部分があるなぁ
と思っていて、
それは「他人のためになることなら自己犠牲を厭わない」ところだったり
むしろその「自己犠牲」を息をするように自然と行うために
「自己犠牲を自己犠牲と思わない」、他者を救う、守ることを負担だと感じない心持ち
なんじゃないかなぁと思うわけです。

それって、千寿郎くんはじめ、身近な人にとっては
ともすれば悲しいことだったり、
「もっと自分を大切にして！」と腹立たしく思ったりするんじゃないかなと思います。

でも主人公さんはもう十何年も一緒に生きてきた杏寿郎さんのプロなので（笑）
どんなにもどかしく、腹立たしく思っても
結局そんな杏寿郎さんだからこそ好きなのよね…と達観しているだろうなぁと思い、
この話が生まれました。
いろんな思いを持ちながらも、
それを抱えた上で隣にいるわけですから、
主人公さんって本当に強くてカッコいい女性だと思います。
来世でも早めに杏寿郎さんに取っ捕まって(笑)
幸せな人生を歩んでもらいたいものです。

…と、そこが書きたかっただけなのに、
宇随さんがバナナ持って来たり、
相変わらず義姉vs義弟の仁義なき戦いがあったりで
想定以上に長くなってしまいました（笑）
グダグダとした世間話を、一緒に井戸端会議でもしている気分で
楽しんで頂けたら嬉しいです。



誤字・脱字、名前の未変換箇所等ございましたら
コメントでお知らせ下さいますと助かります。

それでは、次回は更新は明日
また「千紫万紅の煌めき」予定です！


海琴