そしてクスクスッと笑いながら、とんでもない爆弾を放り込んでくれました。

「私がヨコシマの子供に転生するかもしれないっていう話は聞いたでしょ？
さっきも言ったように私の力をタマモちゃんが取り込んだことで、もしアナタとヨコシマが結ばれて子供が出来た場合、私が転生する確立がぐっと上がったの。
だからもう一度言うわね。ヨコシマをよろしく、ママ」

「ーーーーーーーっ／／／」

タマモは真っ赤を通り越して、今にも頭から煙を吐きそうだ。


しかしこのままペースを持っていかれたままなのが悔しかったのか、
赤い顔のままこんな言葉をルシオラに言い放った。

「でもルシオラさんが転生する頃には、横島はとっくに私の魅力で骨抜きよ？」

その表情は「ふふん、どう？」といった感じだろうか…

しかしルシオラの答えはタマモのはるか右斜め上空をかっ飛んで行った。