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GS横島 運命と戦う者

横島達は少し歩いて、人が居ない場所で瞬間移動して帰っていった…


その日の夜

横島はルシオラと小竜姫とタマモと、部屋で甘い空間を作っていた……


「ヨコシマ… まだ美神さんが心配なの?」

ルシオラは美智恵にGSを辞めるように話した、横島の真意を知りたかった

ルシオラの言葉にタマモと小竜姫も横島を見つめる


「いや… 美神さんにはもう関わりたくない。 あれは俺の最後の気持ちだよ。 あんな人でも前は仲間だった… それにあの親子がこれ以上何かすると、ロクなことしない気がするからな……」


横島は真面目に話した

令子や美智恵の非常識を一番知る横島だからそこ、GSを止めて欲しかった

前の調子で好き勝手やって、周りを犠牲にして自分達だけ幸せになるのは阻止したかったのだ


横島はルシオラと小竜姫を見た

「二人共ありがとう。 俺を守ろうとしてくれて…」

横島は嬉しそうに笑った


「守ってくれてありがとう…」

タマモも顔を赤らめて少し照れながらお礼を言った


ルシオラと小竜姫は嬉しそうに微笑んでいた


「私達は一緒に生きているのよ… お互い助け合えばいいわ…」

ルシオラは横島とタマモに笑顔を見せた

「そうですよ。 それに美神親子に関わるのは危険すぎます。 彼女達の敵は人間や魔族などかなりたくさんいます。」

小竜姫は少し険しい表情で話した

「そうね… 彼女達は目立ちすぎたわ… その分敵が多い。 それなのに、今の彼女達に味方は少ない。 下手に関われば私達も危険になるわ…」


ルシオラの話に横島は考えこんでいた


そうしているうち夜は更けていった


「じゃあ… 私達は今日は自分の部屋で寝るわね…」

「おやすみなさい」

ルシオラと小竜姫は、横島とタマモを残して部屋へ戻っていった…


横島とタマモは二人とも恥ずかしそうにしていた

「本当にいいのか?」

横島はタマモに伺うように話した

「うん…」

タマモは静かに頷いた

「でも、お前はまだ…」

横島がタマモの体を見て話した

「私は妖弧よ。 この姿に意味は無いわ… 妖力があまりないから、普段はこの姿だけど… もう少し年上がいいなら変わろっか?」


タマモは横島を伺うように話した

そして、姿を変化した


その姿は見事だった…

横島が見とれるくらいの美女だった…


「すごいな…」

横島は言葉少なくタマモに見とれていた

「私は傾国の美女と呼ばれたのよ… 当然でしょ?」

タマモは妖艶な笑みで横島な近づいた


「タマモ…」

横島が見とれる中、タマモが横島に抱きついてきた


「横島… 私幸せよ… あなたに会えて…」

タマモは嬉しそうに話した

「俺は未だに信じらんないな… ルシオラに会う前はモテたこと無かったぞ?」

横島は苦笑いして話した


「本当かしら…? 横島って鈍感だからな~」

タマモは疑う目つきで話した


「うーん、モテた記憶は無いんだがな~」

横島は真剣に考えていた

「うふふ… まあ、いいじゃない? 今はモテてるんだから… 美女を3人も恋人にしたんだから…」


横島とタマモは、そのまま甘い空間を満喫していった…


横島は持ち前の煩悩を一晩中爆発させていた


次の朝…

ルシオラと小竜姫が朝起こしに来ると、元の中学生くらいに戻っていたタマモと横島が裸のまま眠っていた


「二人共幸せそうね…」

ルシオラは微笑んでいた


「ええ、本当に…」

小竜姫も同じく微笑んで横島とタマモを見ていた

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