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▼DesiresQueen 第四話

「嬢ちゃん可愛いし、お近付きの印にこの誰でもサイキックパワーが宿るという薬をあげるある」
「えーっ、どーせなら男になる薬とかくれよー」
「なぜそれがいいか気になるあるが、試しに飲んでみるあるよ」
しかし横島は飲むのを躊躇った、それもそのはず箱には薬事法違反品と書かれており誰がどう見ても
「うさんくさいな~」
「いいから、飲むよろし!(ポイッ、モミュ)」
厄珍に胸を揉まれた横島は、口に入れられた薬を飲み込んでしまう
「(ゴクッ)なにすんだ!この変態ジジイ!って、エッ!?」
厄珍を殴ろうとした横島だったが、手を振りかざすと厄珍が吹っ飛び壁にめり込んでいた
「横島さん、今のは一体!?」
「分からない、分からないけど何か力が溢れて来て、今なら何でも出来る気がする例えばこんな事とか」
そう言って、受け取った荷物に手をかざすとそれは突然浮かび上がる
「すごい!すごいですよ横島さん!」
「荷物を浮かび上がらせられたってことはもしかして…」
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