その一

「魔鈴さんは俺が今一緒に仕事してる人だよ。GSで魔女なんだ」

横島は笑顔で話した

「へ~横島くん、あの美神さんのバイト辞めたんだ? 給料安いもんね~」

愛子は納得していたが。タイガーが余計なことを言う

「横島さんの彼女ですジャー」

愛子は横島に彼女が出来たのに驚いた

「横島くん彼女出来たの? どんな人?」

「年上の美人ですジャー」

タイガーがまた余計なことを言う

「タイガー! 詳しくないこと言わない方いいぞ」

ピートが呆れて止める

「すいませんですジャー」

タイガーは言い過ぎたと思い、横島に謝った

「いいよ 事実だし。 ただ他の人には言わないでくれよ。 あんまり騒がれたくないしな」

横島は苦笑いして話した

「わかりましたジャー」

「わかったわ。 でも今度合わせてね」

愛子は魔鈴が気になるようだった…


それからは
魔鈴と横島は夜に簡単な除霊をしていった

学校に除霊に修行にと横島は忙しかった

魔鈴とカオスは昼はいろいろ研究しているみたいだ

意外に相性がいいみたいで、マリアの新装備など開発は順調みたいだった



魔鈴と横島は
ホテルでスライム退治の仕事を受けて、そのまま一晩中ホテルで愛し合ったり…
 
幸せな毎日を過ごしていた


そして
しばらくしてある嵐の日…

「忠夫さんそろそろ美智恵さんが過去から来るんでは?」

魔鈴が横島に昼食を持ってきて話した

横島は昼食を食べながら答えた

「ちょうど今日みたいな日だよ 雷を霊力に変換して時間移動しするからね……」


「助けなくていいんですか?」

魔鈴が複雑な表情で問いかける


横島と魔鈴は美神親子が好きでは無かった…

あまりに勝手で、アシュタロス戦が無ければ、関わりたくも無かった…

横島はしばらく考えていた

「今回は自分でなんとかしてほしいな。 前の時は俺は役にたたなかったし、十分大丈夫だと思うんだよな~ それに出来るだけ関わりたくないんだ」

横島は険しい表情で話した


「じゃあ、カオスさんに頼んで監視しますか? 監視カメラの使い魔ありますよ」

魔鈴の話に横島はびっくりした

「そんなの作ってたんですか?」


「ええ、これから魔族との戦いに美神さんは巻き込まれます。 一応監視する必要があると思いまして」

魔鈴は微笑んで説明した


「じゃあ、後でカオスに連絡して監視してもらおう」

そうして
横島達は美神を監視することにした
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