その一
「神父とピートと雪之丞はここを頼む! 俺達は風水盤の方を止めてくる!」
横島は唐巣を見て話した
唐巣も元始風水盤はドクターカオスしか止めれないし、カオスとマリアだけではメドーサの待つ風水盤に行くのは難しい。
ここにいる勘九朗と陰念と戦うには雪之丞とピートが必要だ
自分と横島達なら自分が残った方がいいだろう…
横島達には小竜姫様がついている
そう考えて横島の話に頷いた
「行きたまえ横島君! 風水盤と美神君は頼んだよ!」
「横島! 早く行け!」
唐巣の決断で横島達は走って奥へ向かった
「あなた達3人で私に勝てるつもり?」
「ちっ! 横島に逃げられやがった!」
勘九朗は雪之丞と戦いを始めて
陰念はピートと戦い始めた
唐巣は二人を二人を後方で援護していた
「おらっ!!」
ドッカーン!
雪之丞が勘九朗に至近距離から霊波砲を放ち、勘九朗は腕でガードしたが少しダメージを与えたみたいだった
「前のあんたより遥かにマシになったわね…」
勘九朗はまだ余裕で雪之丞に話していた
「ママがよく言ってたぜ!! 友達をよく選べってな! そのおかげさ!」
雪之丞は自信を持って話した
雪之丞はGS試験の後に唐巣の元で基本から修行しなおしていた
それにより魔装術は安定して、戦いの幅が広がっていた
唐巣は雪之丞の格闘センスを理解しており、魔装術の安定と戦いのバランスを基本から教えていた
「ダンピールフラッシュ!!」
「ドワッ!」
ピートと陰念の戦いはピートが優勢だった
ピートはバンパイアミストで攻撃をかわして隙をみて攻撃している
陰念は元々魔装術を使いこなしておらず、ピートの敵ではなかった
ピートは唐巣と連携して素早く挟み撃ちで陰念を倒した
そして
勘九朗と戦う雪之丞に加勢した
「だめね~ 陰念。 まあいいわ 私がみんな相手してあげるわ」
勘九朗は陰念には初めから期待していないらしかった
だが勘九朗も雪之丞、ピート、唐巣の3人相手では互角には戦えても決めてに欠けていた
それは雪之丞達も同じでこの戦いは膠着したまましばらく続いた
その頃メドーサは横島達がいたホテルにいた
横島達は元始風水盤の針を唐巣と魔鈴が二重に結界を張って封印していた
最初メドーサの配下のゾンビが針を見つけたが、結界で手が出せずメドーサが自ら出向いていた
「これくらいの結界では無駄だよ…」
メドーサは邪悪な笑みを浮かべて結界を破壊した
パリーン!!
横島達が張った結界は強力だったが中級魔族のメドーサには効かなかった
横島達も針の扱いには悩んだのだが、歴史通りにするために結界で封印するに留めた
今回はドクターカオスがボケてないため、万が一元始風水盤が作動しても止めるのは可能だと判断したためである
メドーサは針を手に元始風水盤に戻っていった
一方横島達は…
急いで風水盤に向かっていた
洞窟は少し広い場所に出て、横島達は突然止まった
「横島、罠があるぞ…」
心眼が久しぶりに横島に声をかける
「ああ… わかってる。」
「いらぬお世話だったかな… 横島の霊視は私と同等だからな…」
横島が気がついていると知り心眼が呟いた
「いや、気がついたら教えてくれたら助かる。 俺達仲間だろ?」
「ふふふ… 仲間か… お前は変わっているな… あの罠は霊力を吸い取る魔法陣がしかれている 罠にかかれば周りからゾンビが出てくるであろう。 最初に罠を吹き飛ばせばいい」
心眼は話し方が変わってないが少し嬉しそうだった
「わかった。 カオス! 魔法陣が暴走しない程度に破壊出来ないか?」
横島はカオスとマリアを見る
「無論可能じゃ。 やれ、マリア」
「イエス・ドクターカオス」
マリアは指先からビームを放った
ビビビビー
ボン!ボン!ボン!
魔法陣の一部を破壊して魔法は消えていった
マリアの放ったビームはカオスと魔鈴が共同で開発した霊波ビームだった
まだ試験運用だが、精霊石を使い電力を霊力に変換するシステムを開発していたのだった
この発想の元は美神美智恵の電力を霊力に変換して時間移動する技である
これにより
マリアはより霊的攻撃が強化され、対魔族の戦闘が格段に上がった
横島は唐巣を見て話した
唐巣も元始風水盤はドクターカオスしか止めれないし、カオスとマリアだけではメドーサの待つ風水盤に行くのは難しい。
ここにいる勘九朗と陰念と戦うには雪之丞とピートが必要だ
自分と横島達なら自分が残った方がいいだろう…
横島達には小竜姫様がついている
そう考えて横島の話に頷いた
「行きたまえ横島君! 風水盤と美神君は頼んだよ!」
「横島! 早く行け!」
唐巣の決断で横島達は走って奥へ向かった
「あなた達3人で私に勝てるつもり?」
「ちっ! 横島に逃げられやがった!」
勘九朗は雪之丞と戦いを始めて
陰念はピートと戦い始めた
唐巣は二人を二人を後方で援護していた
「おらっ!!」
ドッカーン!
雪之丞が勘九朗に至近距離から霊波砲を放ち、勘九朗は腕でガードしたが少しダメージを与えたみたいだった
「前のあんたより遥かにマシになったわね…」
勘九朗はまだ余裕で雪之丞に話していた
「ママがよく言ってたぜ!! 友達をよく選べってな! そのおかげさ!」
雪之丞は自信を持って話した
雪之丞はGS試験の後に唐巣の元で基本から修行しなおしていた
それにより魔装術は安定して、戦いの幅が広がっていた
唐巣は雪之丞の格闘センスを理解しており、魔装術の安定と戦いのバランスを基本から教えていた
「ダンピールフラッシュ!!」
「ドワッ!」
ピートと陰念の戦いはピートが優勢だった
ピートはバンパイアミストで攻撃をかわして隙をみて攻撃している
陰念は元々魔装術を使いこなしておらず、ピートの敵ではなかった
ピートは唐巣と連携して素早く挟み撃ちで陰念を倒した
そして
勘九朗と戦う雪之丞に加勢した
「だめね~ 陰念。 まあいいわ 私がみんな相手してあげるわ」
勘九朗は陰念には初めから期待していないらしかった
だが勘九朗も雪之丞、ピート、唐巣の3人相手では互角には戦えても決めてに欠けていた
それは雪之丞達も同じでこの戦いは膠着したまましばらく続いた
その頃メドーサは横島達がいたホテルにいた
横島達は元始風水盤の針を唐巣と魔鈴が二重に結界を張って封印していた
最初メドーサの配下のゾンビが針を見つけたが、結界で手が出せずメドーサが自ら出向いていた
「これくらいの結界では無駄だよ…」
メドーサは邪悪な笑みを浮かべて結界を破壊した
パリーン!!
横島達が張った結界は強力だったが中級魔族のメドーサには効かなかった
横島達も針の扱いには悩んだのだが、歴史通りにするために結界で封印するに留めた
今回はドクターカオスがボケてないため、万が一元始風水盤が作動しても止めるのは可能だと判断したためである
メドーサは針を手に元始風水盤に戻っていった
一方横島達は…
急いで風水盤に向かっていた
洞窟は少し広い場所に出て、横島達は突然止まった
「横島、罠があるぞ…」
心眼が久しぶりに横島に声をかける
「ああ… わかってる。」
「いらぬお世話だったかな… 横島の霊視は私と同等だからな…」
横島が気がついていると知り心眼が呟いた
「いや、気がついたら教えてくれたら助かる。 俺達仲間だろ?」
「ふふふ… 仲間か… お前は変わっているな… あの罠は霊力を吸い取る魔法陣がしかれている 罠にかかれば周りからゾンビが出てくるであろう。 最初に罠を吹き飛ばせばいい」
心眼は話し方が変わってないが少し嬉しそうだった
「わかった。 カオス! 魔法陣が暴走しない程度に破壊出来ないか?」
横島はカオスとマリアを見る
「無論可能じゃ。 やれ、マリア」
「イエス・ドクターカオス」
マリアは指先からビームを放った
ビビビビー
ボン!ボン!ボン!
魔法陣の一部を破壊して魔法は消えていった
マリアの放ったビームはカオスと魔鈴が共同で開発した霊波ビームだった
まだ試験運用だが、精霊石を使い電力を霊力に変換するシステムを開発していたのだった
この発想の元は美神美智恵の電力を霊力に変換して時間移動する技である
これにより
マリアはより霊的攻撃が強化され、対魔族の戦闘が格段に上がった