その一
「私が一緒に行くわ」
そこで言ったのは令子だった…
「先生は直接戦闘には向かないし、後のメンバーで戦闘と状況判断なんかを考えたら私がベストよ」
「そうだね… 私もそう思うよ」
令子と唐巣の意見が一致していた
横島と魔鈴は実力を隠しているし、雪之丞は状況判断が甘く潜入には向かない
そのため唐巣や令子から考えたら当然だった
横島と魔鈴は自分達のどちらかが行けばいいと考えていたのだが、実力を全て見せて説明も出来ないし令子のプライドもある…
横島と魔鈴はお互い目を見合わせて、現状ではしかたないと思った
「じゃあ、行きましょうか?」
ピートが立ち上がり話して、雪之丞はピートと令子を潜入場所に案内していった
「無事に戻ってきたまえ… 美神君、ピート君…」
唐巣は二人の無事を神に祈っていた
残った横島達はホテルに戻り待機していた
部屋に戻り横島と魔鈴が話していた
「忠夫さん ピートさんが戻ってきたらいよいよですね…」
「ああ、カオスは前もって話していたから、しばらくすれば来るだろう… 後はメドーサと小竜姫さまの戦いだな…」
横島と魔鈴は悩んでいた
小竜姫は香港では勝てないだろう
自分達が加勢すれば勝てるが、メドーサを逃がせば厄介になる…
「元始風水盤が作動する前止めないといけませんね それには、小竜姫様がメドーサと戦ってる間に針を取り返さないといけませんね」
魔鈴は隣に座る横島に体を預けて話した
二人が相談してしばらくするとカオスとマリアがやってきた
「横島、いよいよ元始風水盤か… どうするんじゃ?」
カオスとマリアが部屋に入って横島と魔鈴と4人で話していた
「とりあえず俺達4人で元始風水盤まで行くしかないだろ? メドーサは小竜姫さまに戦ってもらって、俺とめぐみとマリアで護衛するから、その間に風水盤を止めてくれ」
「それがいいじゃろうな… あれは下手に扱うと大変じゃからな…」
それから数時間後
小竜姫に支えられたピートが帰ってきた
「美神さんはメドーサに捕らえられたようです。 奴らは針と交換要求するかもしれません しばらくは無事でしょう。」
小竜姫は横島達に話した
「やっぱりこの仕事は小竜姫さまが依頼人でしたか…」
横島が苦笑いして話した
「気がついて居たのですか? 横島さん」
小竜姫が少し驚いていた
「ええ、勘九朗やメドーサの行動を調査させるとしたら小竜姫さましかいないと思っただけですよ」
横島は小竜姫と雪之丞を見て話した
一方小竜姫は雪之丞を見てため息をついて言った
「それにしてもまずいやり方ね、雪之丞さん… 計画は行き当たりばったり、ミスも多いわ!」
「俺はもともと一匹狼でな、団体行動は苦手なんだ。」
雪之丞の開き直ったような発言に、横島達だけでなく唐巣も呆れた顔をした
「私は妙神山にくくられた神なので、山から長く離れて活動出来ません。 こんな外国ではなおさらです」
小竜姫はピートにヒーリングをして起こした
ピートは慌てて唐巣にメドーサや美神がどうとか言い出した
「落ち着きたまえピート君、今から助けに行くから…」
唐巣は困ったようにピートをなだめた
そうしているうちに小竜姫はエネルギー切れになった
「どうやら香港での活動限界時間がきたようです。 香港では私のエネルギーは急激に消耗します。 3分も動くとしばらく休まないといけないんです。」
「安心しな、メドーサとケリつけたいんだろう? 時間がきたら起こしてやるさ」
雪之丞がそう話して小竜姫は角になり眠ってしまった
「小竜姫様は妙神山にくくられてるからね… 本来は香港まで来る役目はないはずなんだがね…」
唐巣は困った顔で横島たちに説明した
「さて、神父どうしますか? 満月まで時間は無い。 乗り込むしかないと思いますが…」
横島は魔鈴とカオスを目で見てから唐巣に話した
「問題は入り口だな…」
「それなら脱出するときに抜け道を見つけました。 多分ゾンビに使わせてるんでしょう。 地上よりは手薄だろうし、うまくいけば奇襲になるかも…」
唐巣の呟きに少し落ち着いたピートがみんなに話した
そこで言ったのは令子だった…
「先生は直接戦闘には向かないし、後のメンバーで戦闘と状況判断なんかを考えたら私がベストよ」
「そうだね… 私もそう思うよ」
令子と唐巣の意見が一致していた
横島と魔鈴は実力を隠しているし、雪之丞は状況判断が甘く潜入には向かない
そのため唐巣や令子から考えたら当然だった
横島と魔鈴は自分達のどちらかが行けばいいと考えていたのだが、実力を全て見せて説明も出来ないし令子のプライドもある…
横島と魔鈴はお互い目を見合わせて、現状ではしかたないと思った
「じゃあ、行きましょうか?」
ピートが立ち上がり話して、雪之丞はピートと令子を潜入場所に案内していった
「無事に戻ってきたまえ… 美神君、ピート君…」
唐巣は二人の無事を神に祈っていた
残った横島達はホテルに戻り待機していた
部屋に戻り横島と魔鈴が話していた
「忠夫さん ピートさんが戻ってきたらいよいよですね…」
「ああ、カオスは前もって話していたから、しばらくすれば来るだろう… 後はメドーサと小竜姫さまの戦いだな…」
横島と魔鈴は悩んでいた
小竜姫は香港では勝てないだろう
自分達が加勢すれば勝てるが、メドーサを逃がせば厄介になる…
「元始風水盤が作動する前止めないといけませんね それには、小竜姫様がメドーサと戦ってる間に針を取り返さないといけませんね」
魔鈴は隣に座る横島に体を預けて話した
二人が相談してしばらくするとカオスとマリアがやってきた
「横島、いよいよ元始風水盤か… どうするんじゃ?」
カオスとマリアが部屋に入って横島と魔鈴と4人で話していた
「とりあえず俺達4人で元始風水盤まで行くしかないだろ? メドーサは小竜姫さまに戦ってもらって、俺とめぐみとマリアで護衛するから、その間に風水盤を止めてくれ」
「それがいいじゃろうな… あれは下手に扱うと大変じゃからな…」
それから数時間後
小竜姫に支えられたピートが帰ってきた
「美神さんはメドーサに捕らえられたようです。 奴らは針と交換要求するかもしれません しばらくは無事でしょう。」
小竜姫は横島達に話した
「やっぱりこの仕事は小竜姫さまが依頼人でしたか…」
横島が苦笑いして話した
「気がついて居たのですか? 横島さん」
小竜姫が少し驚いていた
「ええ、勘九朗やメドーサの行動を調査させるとしたら小竜姫さましかいないと思っただけですよ」
横島は小竜姫と雪之丞を見て話した
一方小竜姫は雪之丞を見てため息をついて言った
「それにしてもまずいやり方ね、雪之丞さん… 計画は行き当たりばったり、ミスも多いわ!」
「俺はもともと一匹狼でな、団体行動は苦手なんだ。」
雪之丞の開き直ったような発言に、横島達だけでなく唐巣も呆れた顔をした
「私は妙神山にくくられた神なので、山から長く離れて活動出来ません。 こんな外国ではなおさらです」
小竜姫はピートにヒーリングをして起こした
ピートは慌てて唐巣にメドーサや美神がどうとか言い出した
「落ち着きたまえピート君、今から助けに行くから…」
唐巣は困ったようにピートをなだめた
そうしているうちに小竜姫はエネルギー切れになった
「どうやら香港での活動限界時間がきたようです。 香港では私のエネルギーは急激に消耗します。 3分も動くとしばらく休まないといけないんです。」
「安心しな、メドーサとケリつけたいんだろう? 時間がきたら起こしてやるさ」
雪之丞がそう話して小竜姫は角になり眠ってしまった
「小竜姫様は妙神山にくくられてるからね… 本来は香港まで来る役目はないはずなんだがね…」
唐巣は困った顔で横島たちに説明した
「さて、神父どうしますか? 満月まで時間は無い。 乗り込むしかないと思いますが…」
横島は魔鈴とカオスを目で見てから唐巣に話した
「問題は入り口だな…」
「それなら脱出するときに抜け道を見つけました。 多分ゾンビに使わせてるんでしょう。 地上よりは手薄だろうし、うまくいけば奇襲になるかも…」
唐巣の呟きに少し落ち着いたピートがみんなに話した