その一
死津藻比女を倒して何日かして
クリスマスになった
横島と魔鈴は簡単な除霊をいくつかこなしており、生活も普通に出来るため
その日は二人でデートに行くことにした。
映画を見て
ゲームセンターで遊んで
普通でそして楽しい時間だった
横島は前回は極貧生活で、高校生活を楽しむ余裕が無かったことを思い出して幸せを噛みしめていた
それに普通にオシャレした魔鈴は新鮮だった
「おや? 横島君と魔鈴君じゃないか 今日はデートかい? 若の人はいいね~」
「横島さんと魔鈴さんこんにちは」
街中で唐巣神父とピートに会った
「神父とピートさんこんにちは この前はお世話になりました。」
魔鈴が笑顔で挨拶した。
「神父にピートじゃないっすか 今日は仕事ですか? ちゃんとご飯食べて下さいね」
「アハハ… 大丈夫だよ横島君」
「魔鈴さん私服も似合ってますね~ 横島さんとお似合いですよ」
唐巣は横島の言葉に苦笑いしていた
ピートは魔鈴と横島を誉めていた
横島と魔鈴は少し顔を赤くして照れていた
「神父、何かあれば言って下さい。 いつでも協力しますよ。」
横島がそう言って
「じゃあ、失礼しますね」
魔鈴が頭を下げて別れた
「あれ? おたく達デートなワケ? いいわね~ 私もピートとデートしたいけど、ピートは教会が忙しくて無理なのよね~」
今度はエミに会った
横島と魔鈴は挨拶して早めに別れた
「今日はいろんな人に会うな~」
横島が呟く
「本当ですね~」
魔鈴も思わず笑っていた
「忠夫さん、行きたい場所があるんですけど……」
横島は魔鈴の行きたい場所に行くことにした
そこは東京タワーだった
「ここは変わらないな… でもめぐみ、どうしてここに?」
横島は魔鈴に聞いた
「ここは忠夫さんとルシオラさんの大切な場所、でも私も仲間に入れて欲しかったんです。 わがままかもしれません。 ただ私は三人で幸せになりたい……」
魔鈴は少し迷いながら話した
「めぐみ…… ありがとう。 ルシオラもきっと喜んでるよ。」
横島は魔鈴の肩を抱き寄せた
そして
魔鈴は蛍のルシオラの霊波片を出した
「三人で夕日を見ましょう。」
めぐみは優しく微笑んだ
「めぐみ… そうだな でも俺は本当に幸せ者だな… ルシオラにめぐみ、これほどの女性二人に愛されて。 俺にはそんな資格ないかもしれないのに… ただ今度こそ絶対に二人は守り抜いてみせる」
横島の目には覚悟と強い光が見えた
「忠夫さん、大丈夫ですよ。 私もいます。 それにルシオラさんもね」
横島と魔鈴はそのまま
沈みゆく夕日をゆっくり見ていた
そして二人は
家に帰り
ゆっくりディナーを食べて
そのまま一緒に眠った……
クリスマスになった
横島と魔鈴は簡単な除霊をいくつかこなしており、生活も普通に出来るため
その日は二人でデートに行くことにした。
映画を見て
ゲームセンターで遊んで
普通でそして楽しい時間だった
横島は前回は極貧生活で、高校生活を楽しむ余裕が無かったことを思い出して幸せを噛みしめていた
それに普通にオシャレした魔鈴は新鮮だった
「おや? 横島君と魔鈴君じゃないか 今日はデートかい? 若の人はいいね~」
「横島さんと魔鈴さんこんにちは」
街中で唐巣神父とピートに会った
「神父とピートさんこんにちは この前はお世話になりました。」
魔鈴が笑顔で挨拶した。
「神父にピートじゃないっすか 今日は仕事ですか? ちゃんとご飯食べて下さいね」
「アハハ… 大丈夫だよ横島君」
「魔鈴さん私服も似合ってますね~ 横島さんとお似合いですよ」
唐巣は横島の言葉に苦笑いしていた
ピートは魔鈴と横島を誉めていた
横島と魔鈴は少し顔を赤くして照れていた
「神父、何かあれば言って下さい。 いつでも協力しますよ。」
横島がそう言って
「じゃあ、失礼しますね」
魔鈴が頭を下げて別れた
「あれ? おたく達デートなワケ? いいわね~ 私もピートとデートしたいけど、ピートは教会が忙しくて無理なのよね~」
今度はエミに会った
横島と魔鈴は挨拶して早めに別れた
「今日はいろんな人に会うな~」
横島が呟く
「本当ですね~」
魔鈴も思わず笑っていた
「忠夫さん、行きたい場所があるんですけど……」
横島は魔鈴の行きたい場所に行くことにした
そこは東京タワーだった
「ここは変わらないな… でもめぐみ、どうしてここに?」
横島は魔鈴に聞いた
「ここは忠夫さんとルシオラさんの大切な場所、でも私も仲間に入れて欲しかったんです。 わがままかもしれません。 ただ私は三人で幸せになりたい……」
魔鈴は少し迷いながら話した
「めぐみ…… ありがとう。 ルシオラもきっと喜んでるよ。」
横島は魔鈴の肩を抱き寄せた
そして
魔鈴は蛍のルシオラの霊波片を出した
「三人で夕日を見ましょう。」
めぐみは優しく微笑んだ
「めぐみ… そうだな でも俺は本当に幸せ者だな… ルシオラにめぐみ、これほどの女性二人に愛されて。 俺にはそんな資格ないかもしれないのに… ただ今度こそ絶対に二人は守り抜いてみせる」
横島の目には覚悟と強い光が見えた
「忠夫さん、大丈夫ですよ。 私もいます。 それにルシオラさんもね」
横島と魔鈴はそのまま
沈みゆく夕日をゆっくり見ていた
そして二人は
家に帰り
ゆっくりディナーを食べて
そのまま一緒に眠った……