その一
「時間移動能力者を母親に持った不運を呪うがいいジャン! お前に能力が無くても魔族の為、能力者の一族は根絶やしにするジャン!」
「死ね!! 美神令子!!」
ハーピーは倒れている令子に、フェザー・ブレットを投げた
その時、破魔札が飛んできてフェザー・ブレットを全て落とした!
「ハーピーが戻ってくるなんて… 私のミスだわ 今度こそ退治してあげるわ!!」
現れたのは美智恵だった
「ママ!!」
令子が驚いて叫ぶ
ハーピーがフェザー・ブレットを投げようとしたが、美神が先に精霊石を投げた
ボッ!!
精霊石が砕けた瞬間…
美智恵が退魔札を使う
「退け妖怪!! 二度と戻ってくるな!!」
「ギャアアアアー」
ハーピーの断末魔が辺りに響き渡った
「あたい達魔族は組織的に狙ってるんだ… いずれ次の……」
ハッピーは最後に、そう言い残して、消えていった……
「私の娘はそんなヤワじゃないわ……」
令子と美智恵が話してると、令子が倒れた…
美智恵は優しく微笑んで、令子を介抱していた
「今日は私が居てあげる。 明日からはまた強くてタカビーな私の可愛い令子に戻るのよ」
そんな美神達を残して、横島と魔鈴は帰っていった
「めぐみお疲れさま」
横島は一息ついて魔鈴に話した
「ええ お疲れさま。 でも… あの親にしてあの子ありなんですね…」
魔鈴は呆れていた
「無理して守る必要ないかな~ 魂の結晶さえアシュタロスに奪われなきゃいいんだよな~」
横島も美神を守るのは嫌なようだ
「ただ… アシュタロス戦までは美神さんに生きてもらわないと… ルシオラさん達が…」
魔鈴が難しい顔で話した
「そうなんだよな~ ルシオラ達が現れるまでは出来るだけ歴史通りにしないとな…」
「はい… 変に歴史を変えたらアシュタロスに勝てなくなるかもしれませんし…」
「美神さんは他人の犠牲を何とも思わないからな。 下手に助けて犠牲が増えるのは考えものだな」
「そうですね。 美神さんはどうでもいいですが、ルシオラさん達と一般人の犠牲を減らすように考えないといけませんね……」
横島と魔鈴は先を考えたら、頭が痛かった
美神がもう少しいい人なら考えが変わるんだが、本気で世界より自分の命を選ぶ美神の対処に苦慮していた
次の日令子を介抱している間に、嵐が過ぎ去り雷のエネルギーを利用した時間移動ができなくなった為、帰れなくなった美智恵は美神のマンションにいた
「昨日誰かが私達を助けてくれたのよね~ 多分銃撃だと思うんだけど… 私もハーピーも誰か見つけれなかったのよ」
令子の話を聞いて美智恵は考える…
「誰にも気づかれないで助けたか… 隠れながら援護と牽制だけでしょ? 味方じゃないかもね…」
美智恵は難しい表情で考えていた
「ママ、なんで?」
美智恵はわかってない娘に頭を抱えながら説明した
「味方なら姿を表すし、見つからないような技術があるならハーピーも倒せたはずよ。 何らかの理由で少し介入しただけでしょうね。 場合によってはあなたを撃った可能性もあると思うわ」
令子も理解して考えるが頭が痛い気分だった
「魔族に狙われて、知らないやつに監視か~ 面倒なことになったわね お金にならないのに…」
令子はお金にならない面倒事が嫌なようだ
美智恵は娘にあきれながらも心配していた
「令子…一人では危険よ。誰か仲間を見つけなさいね」
「私は一人で大丈夫よ!美神令子だもの!」
令子は結局意地を張り通した
美智恵はその後次の嵐の日まで、しばらく美神の家にいて、唐巣神父の教会などに挨拶にいったりしたようだ
「死ね!! 美神令子!!」
ハーピーは倒れている令子に、フェザー・ブレットを投げた
その時、破魔札が飛んできてフェザー・ブレットを全て落とした!
「ハーピーが戻ってくるなんて… 私のミスだわ 今度こそ退治してあげるわ!!」
現れたのは美智恵だった
「ママ!!」
令子が驚いて叫ぶ
ハーピーがフェザー・ブレットを投げようとしたが、美神が先に精霊石を投げた
ボッ!!
精霊石が砕けた瞬間…
美智恵が退魔札を使う
「退け妖怪!! 二度と戻ってくるな!!」
「ギャアアアアー」
ハーピーの断末魔が辺りに響き渡った
「あたい達魔族は組織的に狙ってるんだ… いずれ次の……」
ハッピーは最後に、そう言い残して、消えていった……
「私の娘はそんなヤワじゃないわ……」
令子と美智恵が話してると、令子が倒れた…
美智恵は優しく微笑んで、令子を介抱していた
「今日は私が居てあげる。 明日からはまた強くてタカビーな私の可愛い令子に戻るのよ」
そんな美神達を残して、横島と魔鈴は帰っていった
「めぐみお疲れさま」
横島は一息ついて魔鈴に話した
「ええ お疲れさま。 でも… あの親にしてあの子ありなんですね…」
魔鈴は呆れていた
「無理して守る必要ないかな~ 魂の結晶さえアシュタロスに奪われなきゃいいんだよな~」
横島も美神を守るのは嫌なようだ
「ただ… アシュタロス戦までは美神さんに生きてもらわないと… ルシオラさん達が…」
魔鈴が難しい顔で話した
「そうなんだよな~ ルシオラ達が現れるまでは出来るだけ歴史通りにしないとな…」
「はい… 変に歴史を変えたらアシュタロスに勝てなくなるかもしれませんし…」
「美神さんは他人の犠牲を何とも思わないからな。 下手に助けて犠牲が増えるのは考えものだな」
「そうですね。 美神さんはどうでもいいですが、ルシオラさん達と一般人の犠牲を減らすように考えないといけませんね……」
横島と魔鈴は先を考えたら、頭が痛かった
美神がもう少しいい人なら考えが変わるんだが、本気で世界より自分の命を選ぶ美神の対処に苦慮していた
次の日令子を介抱している間に、嵐が過ぎ去り雷のエネルギーを利用した時間移動ができなくなった為、帰れなくなった美智恵は美神のマンションにいた
「昨日誰かが私達を助けてくれたのよね~ 多分銃撃だと思うんだけど… 私もハーピーも誰か見つけれなかったのよ」
令子の話を聞いて美智恵は考える…
「誰にも気づかれないで助けたか… 隠れながら援護と牽制だけでしょ? 味方じゃないかもね…」
美智恵は難しい表情で考えていた
「ママ、なんで?」
美智恵はわかってない娘に頭を抱えながら説明した
「味方なら姿を表すし、見つからないような技術があるならハーピーも倒せたはずよ。 何らかの理由で少し介入しただけでしょうね。 場合によってはあなたを撃った可能性もあると思うわ」
令子も理解して考えるが頭が痛い気分だった
「魔族に狙われて、知らないやつに監視か~ 面倒なことになったわね お金にならないのに…」
令子はお金にならない面倒事が嫌なようだ
美智恵は娘にあきれながらも心配していた
「令子…一人では危険よ。誰か仲間を見つけなさいね」
「私は一人で大丈夫よ!美神令子だもの!」
令子は結局意地を張り通した
美智恵はその後次の嵐の日まで、しばらく美神の家にいて、唐巣神父の教会などに挨拶にいったりしたようだ