「エヴァちゃんの言うとおりだよ。 戦うか、戦わないかは別だよ。 ネギには仲間や友達が必要なんだ。 このままじゃ大人達に潰されるよ。 英雄の息子って十字架にな…」


横島は真剣な眼差しで話した

「横島さん…」

刹那は見とれて呟いた

そして

「それはお前も同じではないか？」

エヴァは横島を見て話した

「俺には仲間がたくさん居たよ… 今も俺の中にいる。 それに俺は自分の守りたい人を守り、救いたい人を救う。 それだけだよ」

横島は自分の胸に手をつけて言った

「横島だから言える言葉だな… 刹那、お前も覚えておくがいい… お前の目指す先にどれほどの覚悟と力が必要かをな…」

エヴァは刹那に向かって言った

「わかりました。 ありがとうございます エヴァンジェリンさん」

刹那はエヴァに頭を下げた

「気にするな、私はお前を気に入っている… 過去も含めてな だから少し言っただけだ。」


「エヴァちゃんも優しいな… さて、俺達も観光するか！」

横島はそう言って
エヴァ、刹那、茶々丸を連れて歩き出した…