初仕事
「へ~ 便利ですね~」
横島は感心しながら、眺めている
横島も異空間にあるアジトの物置や冷蔵室と、ヒャクメのカバンを繋げてる為、物の持ち運びに困ることは無いが
それでも便利な袋だと思った
ちなみに、ヒャクメのカバンや小竜姫の剣などは意識下に収納している
横島の文珠も同じであり、元の世界の神魔族では比較的よく使われる術である
オルテガと横島は、そのまま退治したドラゴンを3匹を、道具袋に入れてしまう
「出す時はイメージして、袋に手を入れると取り出せる。 だが出す時は、気をつけないと部屋より大きな物を取り出すと、部屋が壊れるからな」
オルテガは横島に注意事項を説明して、予備の魔法の道具袋を渡した
「わかりました」
横島はオルテガの注意を聞き、道具袋を受け取った
「横島殿、少し寄り道していいかな?」
オルテガは西に見える大木を見て、何か考えているようだ
オルテガの見ている大木は小高い丘の上にあり、周りには草木が全く生えて無く
一本の大木だけが不思議にそびえ立っている
「いいですよ。 あの木がどうかしましたか?」
横島はオルテガの視線の先にある大木を見て問いかける
「うむ、あれは多分…」
オルテガは歩きながら、横島に説明を始める
「力の種の木?」
横島は初めて聞く話に、興味深げに聞いている
「ああ、食べると力が増すと言われている謎の木の実だ。 その種は天然物だと、一粒で数万ゴールドもする時がある。 昔読んだ書物に書いてあった、力の種の木にあれが似ているのだ」
オルテガは横島に説明しながら、その大木に歩いていく
(これは… 付近の地脈の力を木が吸収している…)
横島は大木に近付くにつれ、草花が全く咲かない土地を見て気が付く
大木が地脈のポイントにあり、地下に張り巡らせた根から地脈の力を吸収しているのだ
(どうやら、本物らしいな…)
横島は確認の為、心眼で見ると、大木に集められる大量のエネルギーが見える
オルテガと横島が大木の元にたどり着くと、素晴らしい大木であった
大木は全長80メートルはあろう凄まじい大きさである
その幹から枝や葉までエネルギーに満ちており、並の木で無いのはオルテガも感じていた
「本物らしいな… 付近に種があればいいのだが…」
オルテガと横島は大木の周りを種を探しながら歩く
「ありましたよ!」
横島は見たこと無い種を拾ってオルテガに見せた
「これだ! まさか本当に種があるとは… この種はめったに採れないらしい。 木の存在自体、数百年前の書物にしか無い、伝説の木だから詳しいことは不明だがな…」
オルテガは目を見開き嬉しそうに力の種を見つめる
その後、横島達は付近にもう2個種が見つかり、合計3個の力の種を拾った
「横島殿、後は無いようだし帰ろうか? 後、この木のことは他言しないでくれ… 盗賊やなんかにこの木が知られるとまずいからな」
オルテガは、大木を眺めて横島に話している
「はい、わかりました。 戻りましょうか」
横島は帰る前に、付近に落ちていた大木の枝や葉を拾い、道具袋に入れて持ち帰る
横島はオルテガのルーラで麓の村まで移動した
横島は感心しながら、眺めている
横島も異空間にあるアジトの物置や冷蔵室と、ヒャクメのカバンを繋げてる為、物の持ち運びに困ることは無いが
それでも便利な袋だと思った
ちなみに、ヒャクメのカバンや小竜姫の剣などは意識下に収納している
横島の文珠も同じであり、元の世界の神魔族では比較的よく使われる術である
オルテガと横島は、そのまま退治したドラゴンを3匹を、道具袋に入れてしまう
「出す時はイメージして、袋に手を入れると取り出せる。 だが出す時は、気をつけないと部屋より大きな物を取り出すと、部屋が壊れるからな」
オルテガは横島に注意事項を説明して、予備の魔法の道具袋を渡した
「わかりました」
横島はオルテガの注意を聞き、道具袋を受け取った
「横島殿、少し寄り道していいかな?」
オルテガは西に見える大木を見て、何か考えているようだ
オルテガの見ている大木は小高い丘の上にあり、周りには草木が全く生えて無く
一本の大木だけが不思議にそびえ立っている
「いいですよ。 あの木がどうかしましたか?」
横島はオルテガの視線の先にある大木を見て問いかける
「うむ、あれは多分…」
オルテガは歩きながら、横島に説明を始める
「力の種の木?」
横島は初めて聞く話に、興味深げに聞いている
「ああ、食べると力が増すと言われている謎の木の実だ。 その種は天然物だと、一粒で数万ゴールドもする時がある。 昔読んだ書物に書いてあった、力の種の木にあれが似ているのだ」
オルテガは横島に説明しながら、その大木に歩いていく
(これは… 付近の地脈の力を木が吸収している…)
横島は大木に近付くにつれ、草花が全く咲かない土地を見て気が付く
大木が地脈のポイントにあり、地下に張り巡らせた根から地脈の力を吸収しているのだ
(どうやら、本物らしいな…)
横島は確認の為、心眼で見ると、大木に集められる大量のエネルギーが見える
オルテガと横島が大木の元にたどり着くと、素晴らしい大木であった
大木は全長80メートルはあろう凄まじい大きさである
その幹から枝や葉までエネルギーに満ちており、並の木で無いのはオルテガも感じていた
「本物らしいな… 付近に種があればいいのだが…」
オルテガと横島は大木の周りを種を探しながら歩く
「ありましたよ!」
横島は見たこと無い種を拾ってオルテガに見せた
「これだ! まさか本当に種があるとは… この種はめったに採れないらしい。 木の存在自体、数百年前の書物にしか無い、伝説の木だから詳しいことは不明だがな…」
オルテガは目を見開き嬉しそうに力の種を見つめる
その後、横島達は付近にもう2個種が見つかり、合計3個の力の種を拾った
「横島殿、後は無いようだし帰ろうか? 後、この木のことは他言しないでくれ… 盗賊やなんかにこの木が知られるとまずいからな」
オルテガは、大木を眺めて横島に話している
「はい、わかりました。 戻りましょうか」
横島は帰る前に、付近に落ちていた大木の枝や葉を拾い、道具袋に入れて持ち帰る
横島はオルテガのルーラで麓の村まで移動した