その一
横島は木乃香を抱きしめて頭を撫でてやった
「怖かったか? 遅くなってごめんな…」
横島は微笑んで優しく語りかけた
「ううん、ウチ信じてたよ。 だから大丈夫や。」
木乃香の笑顔に横島も刹那もエヴァも安心した
だが横島は木乃香が裸なのに気がついて顔が赤くなる…
横島は木乃香の仮契約カードを出して渡す
「とりあえずアーティファクトを使えばいいよ。 服も出るからさ」
木乃香はその時に裸なのに気がついて顔を赤らめて照れていた
「アデアット!!」
木乃香はアーティファクトを使って
陰陽師のような姿になった
そして月詠を撃退したネギ達がやってきた
「木乃香!」
「木乃香!」
「木乃香さん」
詠春も明日菜もネギも本当に喜んでいた
チャチャゼロ、茶々丸、夕映も後からやってきて全員無事に揃った
「さて、後はあのデカブツと天ヶ崎千草だな… 奴は逃がさん!」
横島は険しい顔でスクナと、それを制御しようとしていた千草を見た
千草は自分の魔力でスクナを制御しようと術を使っていたが、難しかった
横島は刹那を見た
「刹那ちゃん、天ヶ崎千草を捕らえてくれ 俺はあいつをなんとかする」
「はい、わかりました」
刹那はすぐに頷いた
「横島… 10秒ほど奴を足止め出来るか?」
横島がスクナに向かおうとしたらエヴァが呼び止めた
「ああ、出来るけど…」
エヴァは横島の答えにニヤリと笑った
「私も手伝おう。 お前がスクナを一人で倒せば、嫌でも目立ってしまう。 私ならスクナを倒しても問題無い また封印されたフリをしてればいいからな…」
エヴァは詠春を見た
「その方がいいでしょう 後始末はおまかせを…」
詠春の言葉にエヴァと横島と刹那が向かう
刹那は先に飛び立って千草を捕らえに向かった
ネギ達はあの巨大な鬼神をどうやって倒せるかわからず見ていた
「さて行くか」
横島とエヴァはスクナを挟むように飛んでいった
スクナは横島とエヴァが近づいたのに気がついて、暴れ出した
「クッ… あいつら何者や! 横島はやたら強いし、得体の知れない助っ人も来た…。 神鳴流剣士は鳥族のハーフやし、こっちの戦力はみんなやられてしまった…! ウチの力じゃスクナは制御出来ん!」
千草はどうしょうもない状況に混乱していた
そうしているうちにスクナは暴走しはじめる
千草は諦めて逃げだした
「天ヶ崎千草! 逃がさん!」
刹那は千草の前に降り立った
その頃横島とエヴァは…
スクナの攻撃をかわしていた
巨大な鬼神だけあってパワーは凄まじかったが、スピードは横島やエヴァの敵では無かった…
横島は文珠を4つ出した
【封】【印】【捕】【縛】
4つに文字を込めて竜気を高める
文珠はスクナを囲むように飛んでいった
横島が竜気を言霊に変える
「我…竜神族の小竜姫の名において命ずる! かの者を封じる力となれ!!」
横島の言霊により文珠は巨大な魔法陣を描く…
バチバチバチバチ……
巨大な魔法陣からスクナを縛り付けるたくさんの光の鎖になった!
グォォォーーン
スクナは必死で暴れるが動けない
エヴァはその隙に呪文を唱える
「リク・ラクラ・ラック・ライラック 契約に従い 我に従え 氷の女王 とこしえのやみ! えいえんのひょうが!!」
エヴァの魔法は凄まじく横島の捕縛魔法陣ごとスクナを凍らせていく…
「全ての命ある者に等しき死を 其は安らぎ也 “おわらせるがいい”」
エヴァは自信タップリの笑みを浮かべていた
パチンッ!!
「砕けろ」
スクナはエヴァの魔法で凍りついて砕けていった…
「完全に消し去ってやる…」
横島はそれを見てスクナを完全に消し去ることにした
強さが違えど、横島にはスクナと究極の魔体とダブった
こんなもの無くなった方がいい…
またいつか争いを生むことの無いように…
そう考えた横島は両手に妖力を高める…
「狐火奥義… 天照!!」
横島の真上に巨大な丸い火の玉が現れた
それはまるで太陽のように凄まじい熱と光を放っていた
付近は横島の天照ですっかり明るくなっていた
「終わりだ… リョウメンスクナノカミよ… 永久に眠れ!!」
「怖かったか? 遅くなってごめんな…」
横島は微笑んで優しく語りかけた
「ううん、ウチ信じてたよ。 だから大丈夫や。」
木乃香の笑顔に横島も刹那もエヴァも安心した
だが横島は木乃香が裸なのに気がついて顔が赤くなる…
横島は木乃香の仮契約カードを出して渡す
「とりあえずアーティファクトを使えばいいよ。 服も出るからさ」
木乃香はその時に裸なのに気がついて顔を赤らめて照れていた
「アデアット!!」
木乃香はアーティファクトを使って
陰陽師のような姿になった
そして月詠を撃退したネギ達がやってきた
「木乃香!」
「木乃香!」
「木乃香さん」
詠春も明日菜もネギも本当に喜んでいた
チャチャゼロ、茶々丸、夕映も後からやってきて全員無事に揃った
「さて、後はあのデカブツと天ヶ崎千草だな… 奴は逃がさん!」
横島は険しい顔でスクナと、それを制御しようとしていた千草を見た
千草は自分の魔力でスクナを制御しようと術を使っていたが、難しかった
横島は刹那を見た
「刹那ちゃん、天ヶ崎千草を捕らえてくれ 俺はあいつをなんとかする」
「はい、わかりました」
刹那はすぐに頷いた
「横島… 10秒ほど奴を足止め出来るか?」
横島がスクナに向かおうとしたらエヴァが呼び止めた
「ああ、出来るけど…」
エヴァは横島の答えにニヤリと笑った
「私も手伝おう。 お前がスクナを一人で倒せば、嫌でも目立ってしまう。 私ならスクナを倒しても問題無い また封印されたフリをしてればいいからな…」
エヴァは詠春を見た
「その方がいいでしょう 後始末はおまかせを…」
詠春の言葉にエヴァと横島と刹那が向かう
刹那は先に飛び立って千草を捕らえに向かった
ネギ達はあの巨大な鬼神をどうやって倒せるかわからず見ていた
「さて行くか」
横島とエヴァはスクナを挟むように飛んでいった
スクナは横島とエヴァが近づいたのに気がついて、暴れ出した
「クッ… あいつら何者や! 横島はやたら強いし、得体の知れない助っ人も来た…。 神鳴流剣士は鳥族のハーフやし、こっちの戦力はみんなやられてしまった…! ウチの力じゃスクナは制御出来ん!」
千草はどうしょうもない状況に混乱していた
そうしているうちにスクナは暴走しはじめる
千草は諦めて逃げだした
「天ヶ崎千草! 逃がさん!」
刹那は千草の前に降り立った
その頃横島とエヴァは…
スクナの攻撃をかわしていた
巨大な鬼神だけあってパワーは凄まじかったが、スピードは横島やエヴァの敵では無かった…
横島は文珠を4つ出した
【封】【印】【捕】【縛】
4つに文字を込めて竜気を高める
文珠はスクナを囲むように飛んでいった
横島が竜気を言霊に変える
「我…竜神族の小竜姫の名において命ずる! かの者を封じる力となれ!!」
横島の言霊により文珠は巨大な魔法陣を描く…
バチバチバチバチ……
巨大な魔法陣からスクナを縛り付けるたくさんの光の鎖になった!
グォォォーーン
スクナは必死で暴れるが動けない
エヴァはその隙に呪文を唱える
「リク・ラクラ・ラック・ライラック 契約に従い 我に従え 氷の女王 とこしえのやみ! えいえんのひょうが!!」
エヴァの魔法は凄まじく横島の捕縛魔法陣ごとスクナを凍らせていく…
「全ての命ある者に等しき死を 其は安らぎ也 “おわらせるがいい”」
エヴァは自信タップリの笑みを浮かべていた
パチンッ!!
「砕けろ」
スクナはエヴァの魔法で凍りついて砕けていった…
「完全に消し去ってやる…」
横島はそれを見てスクナを完全に消し去ることにした
強さが違えど、横島にはスクナと究極の魔体とダブった
こんなもの無くなった方がいい…
またいつか争いを生むことの無いように…
そう考えた横島は両手に妖力を高める…
「狐火奥義… 天照!!」
横島の真上に巨大な丸い火の玉が現れた
それはまるで太陽のように凄まじい熱と光を放っていた
付近は横島の天照ですっかり明るくなっていた
「終わりだ… リョウメンスクナノカミよ… 永久に眠れ!!」