その一
ネギとアスナは走り出した
小太郎はすぐにネギに殴りかかる
「行かせへん言うてるやろ!」
ネギは後ろを振り返り小太郎を見るが反撃しない
小太郎の拳はネギの額の寸前で止まっていた
小太郎はネギを睨むもネギは動かない
「本気かよ…」
小太郎は後ろを向いて歩き出した
「コタロー君…」
「ネギ… お前の決意はわかった! お前がどこまで出来るか見届けてやる…」
小太郎は後ろを向いたまま話した
ネギとアスナは杖に乗り木乃香の元へ急ぐ…
一方横島は
刹那を抱えて飛んでいた
「ちっ! 奴ら召喚の儀式を始めやがった!」
「お嬢さま…」
二人は高速で飛んでいった
そして儀式をしている祭壇が見えた
祭壇の手間にはフェイトと月詠が、横島と刹那を待っていた
「奴ら揃って待ってやがるよ… 行くよ刹那ちゃん! 隙をみて木乃香ちゃんを救出するぞ!」
横島は刹那を見て話した
「はい! 私も本気で行きます…」
刹那は険しい表情で横島に答えた
「まさか…力を使うつもりか!?」
横島は驚き刹那を見た
横島は仮契約カードで、刹那の本気の姿を知っているが木乃香は知らない…
「はい… 使います。」
横島は刹那の覚悟を悟った
木乃香の前から消える覚悟があるのを…
横島は少し微笑み刹那に話した
「木乃香ちゃんを信じるんだ。 彼女なら受け入れてくれるよ…」
刹那は横島の言葉に自分の中にある恐怖が消えていく…
刹那は怖かった
木乃香や横島に本当の姿を見られ嫌われるのが…
「なら… 横島さんも居なくならないって約束して下さい!」
刹那は自分のもう一つの不安を横島にぶつけた
横島は少し困った顔になったが…
「わかった… 約束しよう」
険しい表情だが横島は約束した
刹那は横島の表情が気になったが約束したことに安堵した
「もう着くぞ 敵は倒さなくていい。 隙があれば木乃香ちゃんを助けて逃げろ! 俺は一人なら絶対負けない!」
横島は真剣な表情で刹那に話した
「わかりました。」
刹那もこの場に来て反論は無かった
約束を守ってくれることを信じて…
儀式の方は光の柱がそびえ立ち、儀式は終盤にさしかかっていた
横島と刹那はフェイトと月詠の前に降り立った
「やはり来たね… 横島忠夫。 何者か知らないけど、君は危険すぎる… 死んでもらうよ」
フェイトは相変わらず無表情で横島に話しかけた
「俺はお前達が何をしても関係が無いし、興味も無い。 が… 木乃香ちゃんをさらった以上は覚悟してもらう…」
横島は神剣を出した
「刹那せんぱいの相手はウチですえ~ よろしゅ~」
月詠は相変わらずのほほんとして刹那に剣を向ける
「お前と遊んでる暇はないっ!」
刹那はアーティファクトの剣を抜いた
二刀流対決になった
一瞬の静けさがあって刹那は月詠に斬りかかる
キン!キン!
カキン!カキン!
四本の刀が乱れて打ち合う
月詠は楽しそうに怪しい笑みを浮かべている
刹那は冷静に月詠の隙を探して戦っていく
一方横島とフェイトも戦いを始めようとしていた
「はっ!!」
(竜神剣…!)
横島が心で呟いて気合いを入れると、神剣が光に包まれる…
横島は神剣に竜気を込めていた
その竜気は物質化して神剣を覆っていた…
横島は竜気を使って霊波刀を作っていた
神剣を使ったのは、その方が効率的で強力だからである…
フェイトは見たこともないその剣に少し驚きの表情だった
「面白い技を使うね… 剣を気で覆ったみたいだね…」
静かにフェイトは横島に話した
「勝手に想像してくれ! 説明はしないさ…」
横島はすぐに動いた!
そのスピードにフェイトは驚いたが反応した
だが横島は封印をといたが全力は出せない
横島の全力は強すぎる…
もし全力を使えばフェイトも一瞬で片付くが、この世界の神魔を刺激する
そうすれば新たな争いを生む…
横島自身、自分の力の危険さを嫌と言うほど理解していた
木乃香を助けつつ、自分の力を隠す。
横島は難しい戦いを強いられていた
横島はフェイトに斬りかかる!
フェイトはそれより一瞬早く動いて、カウンターで反撃する…!
小太郎はすぐにネギに殴りかかる
「行かせへん言うてるやろ!」
ネギは後ろを振り返り小太郎を見るが反撃しない
小太郎の拳はネギの額の寸前で止まっていた
小太郎はネギを睨むもネギは動かない
「本気かよ…」
小太郎は後ろを向いて歩き出した
「コタロー君…」
「ネギ… お前の決意はわかった! お前がどこまで出来るか見届けてやる…」
小太郎は後ろを向いたまま話した
ネギとアスナは杖に乗り木乃香の元へ急ぐ…
一方横島は
刹那を抱えて飛んでいた
「ちっ! 奴ら召喚の儀式を始めやがった!」
「お嬢さま…」
二人は高速で飛んでいった
そして儀式をしている祭壇が見えた
祭壇の手間にはフェイトと月詠が、横島と刹那を待っていた
「奴ら揃って待ってやがるよ… 行くよ刹那ちゃん! 隙をみて木乃香ちゃんを救出するぞ!」
横島は刹那を見て話した
「はい! 私も本気で行きます…」
刹那は険しい表情で横島に答えた
「まさか…力を使うつもりか!?」
横島は驚き刹那を見た
横島は仮契約カードで、刹那の本気の姿を知っているが木乃香は知らない…
「はい… 使います。」
横島は刹那の覚悟を悟った
木乃香の前から消える覚悟があるのを…
横島は少し微笑み刹那に話した
「木乃香ちゃんを信じるんだ。 彼女なら受け入れてくれるよ…」
刹那は横島の言葉に自分の中にある恐怖が消えていく…
刹那は怖かった
木乃香や横島に本当の姿を見られ嫌われるのが…
「なら… 横島さんも居なくならないって約束して下さい!」
刹那は自分のもう一つの不安を横島にぶつけた
横島は少し困った顔になったが…
「わかった… 約束しよう」
険しい表情だが横島は約束した
刹那は横島の表情が気になったが約束したことに安堵した
「もう着くぞ 敵は倒さなくていい。 隙があれば木乃香ちゃんを助けて逃げろ! 俺は一人なら絶対負けない!」
横島は真剣な表情で刹那に話した
「わかりました。」
刹那もこの場に来て反論は無かった
約束を守ってくれることを信じて…
儀式の方は光の柱がそびえ立ち、儀式は終盤にさしかかっていた
横島と刹那はフェイトと月詠の前に降り立った
「やはり来たね… 横島忠夫。 何者か知らないけど、君は危険すぎる… 死んでもらうよ」
フェイトは相変わらず無表情で横島に話しかけた
「俺はお前達が何をしても関係が無いし、興味も無い。 が… 木乃香ちゃんをさらった以上は覚悟してもらう…」
横島は神剣を出した
「刹那せんぱいの相手はウチですえ~ よろしゅ~」
月詠は相変わらずのほほんとして刹那に剣を向ける
「お前と遊んでる暇はないっ!」
刹那はアーティファクトの剣を抜いた
二刀流対決になった
一瞬の静けさがあって刹那は月詠に斬りかかる
キン!キン!
カキン!カキン!
四本の刀が乱れて打ち合う
月詠は楽しそうに怪しい笑みを浮かべている
刹那は冷静に月詠の隙を探して戦っていく
一方横島とフェイトも戦いを始めようとしていた
「はっ!!」
(竜神剣…!)
横島が心で呟いて気合いを入れると、神剣が光に包まれる…
横島は神剣に竜気を込めていた
その竜気は物質化して神剣を覆っていた…
横島は竜気を使って霊波刀を作っていた
神剣を使ったのは、その方が効率的で強力だからである…
フェイトは見たこともないその剣に少し驚きの表情だった
「面白い技を使うね… 剣を気で覆ったみたいだね…」
静かにフェイトは横島に話した
「勝手に想像してくれ! 説明はしないさ…」
横島はすぐに動いた!
そのスピードにフェイトは驚いたが反応した
だが横島は封印をといたが全力は出せない
横島の全力は強すぎる…
もし全力を使えばフェイトも一瞬で片付くが、この世界の神魔を刺激する
そうすれば新たな争いを生む…
横島自身、自分の力の危険さを嫌と言うほど理解していた
木乃香を助けつつ、自分の力を隠す。
横島は難しい戦いを強いられていた
横島はフェイトに斬りかかる!
フェイトはそれより一瞬早く動いて、カウンターで反撃する…!