その一
まきえが桜通りで寝ているのを見つけて保健室に運ばれていた
ネギはまきえを見て考え込んでいた
横島は生徒達やネギがいなくなってから、心眼を使い霊視してみる
そんな中、横島が戻ってこないのが気になった、刹那と木乃香と夕映がやってきた
「横島さん、何かありましたか?」
夕映が聞いた
「ちょっと気になるんだよな~ 霊感って言うか… 簡単な霊視では異常はないんだが…」
横島は難しい顔をして考えていた
「気のせいではないのですか? 私も何も感じませんが…」
刹那はまきえを見て話した
「う~ん 少し人が来ないか見ててくれるか?」
横島が言うと刹那が周りを警戒しはじめた
横島は一瞬念じて大きなカバンを出した。
そのカバンには目の絵が書いてあった
それは… かつての仲間、今は亡き覗きが大好きな神様の物だった
木乃香達は横島がいきなりカバンをだしたので驚いていたが、横島が真面目な顔で作業をしているので無言で見守っていた…
横島はカバンからパソコンらしき物を出した
横島は
まきえの頭に吸盤らしき物をつけて調べ始めた
しばらくパソコンで調べて横島はパソコンをカバンにしまってカバンを消した
「横島さん、どうでした?」
刹那が聞いていた
「吸血鬼に咬まれてる 魔力が最低限しかないから吸血鬼化してないが… 咬んだやつが魔力を送れば吸血鬼化するだろう」
横島は難しい顔で話した
「治す方法は無いん?」
木乃香が心配そうに聞く
「治す方法はあるが問題は咬んだやつなんだよな~」
横島はクラスにいた少女だと確信した
「とりあえず、用心の為に夜は一人で歩かないでな。 もし君達が吸血鬼に噛まれても俺が助けるからさ 後、まきえちゃんはとりあえず問題無いよ。 吸血鬼を刺激したくないから治療はまだ出来ないがな」
木乃香や刹那や夕映は難しい顔で心配そうだったが、横島が笑顔で話すと少し安心したようだ
「後この話はネギやクラスのみんなに内緒な」
横島は微笑みながら話した
刹那はエヴァの存在を知っているし、木乃香のことが心配だったが、横島の言葉で安心出来ていた。
刹那の中で横島の存在は大きくなっていた
お互いの秘密を共有して、強く優しい
そんな横島は刹那にとって憧れ以上になりつつあった…
ただ… 木乃香も横島に対して好意を持っている
刹那は木乃香を応援したい気持ちと、横島に近づきたい気持ちの両方あった
一方夕映も
横島が非常に気になっていた
横島の優しさと暖かさ…
それなのにどこか儚く悲しい…
そんな彼のことが知りたかった
この三人の中で横島は確かに友達以上になっていた
それに茶々丸も横島が気になり始めている
横島が望む望まないに関わらず
横島の笑顔と優しさと強さに周囲の女の子は惹かれていく…
それは横島がとても自然に相手の心に残っていくからなのだが…
本人は全然気がついていない…
その日の夜
桜通りで一人の女子が襲われた
桜通りを見張っていたネギが吸血鬼ことエヴァを見つけて、それと戦っていた
横島は離れた場所から遠視していた
「やっぱり吸血鬼はエヴァか… ネギが来たな… 魔法使いの戦闘は初めて見るが、エヴァは魔力を封印されてるらしいな… ネギじゃ勝てんな。 戦闘経験が違いすぎる…」
横島はよほどのことが無ければ介入するつもりは無かった
どうせ学園長が何か企んでるんだろうから…
しかしネギとエヴァの戦闘に気がついたアスナと木乃香と刹那が近寄っていった
エヴァが場所を変えてネギが追いかける
エヴァとネギは近くの屋根に降り立って、茶々丸が現れた
「茶々丸ちゃんがエヴァの仲間か… おっ! アスナちゃんがエヴァを蹴り飛ばしたな~ ヤバいな~ エヴァが怒ってるよ」
アスナが現れてエヴァを蹴り飛ばして両者睨み合う
しかしエヴァ達がその場は引いていった
「うーん、とりあえず今日は大丈夫みたいだな…」
ネギはアスナに泣きついていた
ネギはまきえを見て考え込んでいた
横島は生徒達やネギがいなくなってから、心眼を使い霊視してみる
そんな中、横島が戻ってこないのが気になった、刹那と木乃香と夕映がやってきた
「横島さん、何かありましたか?」
夕映が聞いた
「ちょっと気になるんだよな~ 霊感って言うか… 簡単な霊視では異常はないんだが…」
横島は難しい顔をして考えていた
「気のせいではないのですか? 私も何も感じませんが…」
刹那はまきえを見て話した
「う~ん 少し人が来ないか見ててくれるか?」
横島が言うと刹那が周りを警戒しはじめた
横島は一瞬念じて大きなカバンを出した。
そのカバンには目の絵が書いてあった
それは… かつての仲間、今は亡き覗きが大好きな神様の物だった
木乃香達は横島がいきなりカバンをだしたので驚いていたが、横島が真面目な顔で作業をしているので無言で見守っていた…
横島はカバンからパソコンらしき物を出した
横島は
まきえの頭に吸盤らしき物をつけて調べ始めた
しばらくパソコンで調べて横島はパソコンをカバンにしまってカバンを消した
「横島さん、どうでした?」
刹那が聞いていた
「吸血鬼に咬まれてる 魔力が最低限しかないから吸血鬼化してないが… 咬んだやつが魔力を送れば吸血鬼化するだろう」
横島は難しい顔で話した
「治す方法は無いん?」
木乃香が心配そうに聞く
「治す方法はあるが問題は咬んだやつなんだよな~」
横島はクラスにいた少女だと確信した
「とりあえず、用心の為に夜は一人で歩かないでな。 もし君達が吸血鬼に噛まれても俺が助けるからさ 後、まきえちゃんはとりあえず問題無いよ。 吸血鬼を刺激したくないから治療はまだ出来ないがな」
木乃香や刹那や夕映は難しい顔で心配そうだったが、横島が笑顔で話すと少し安心したようだ
「後この話はネギやクラスのみんなに内緒な」
横島は微笑みながら話した
刹那はエヴァの存在を知っているし、木乃香のことが心配だったが、横島の言葉で安心出来ていた。
刹那の中で横島の存在は大きくなっていた
お互いの秘密を共有して、強く優しい
そんな横島は刹那にとって憧れ以上になりつつあった…
ただ… 木乃香も横島に対して好意を持っている
刹那は木乃香を応援したい気持ちと、横島に近づきたい気持ちの両方あった
一方夕映も
横島が非常に気になっていた
横島の優しさと暖かさ…
それなのにどこか儚く悲しい…
そんな彼のことが知りたかった
この三人の中で横島は確かに友達以上になっていた
それに茶々丸も横島が気になり始めている
横島が望む望まないに関わらず
横島の笑顔と優しさと強さに周囲の女の子は惹かれていく…
それは横島がとても自然に相手の心に残っていくからなのだが…
本人は全然気がついていない…
その日の夜
桜通りで一人の女子が襲われた
桜通りを見張っていたネギが吸血鬼ことエヴァを見つけて、それと戦っていた
横島は離れた場所から遠視していた
「やっぱり吸血鬼はエヴァか… ネギが来たな… 魔法使いの戦闘は初めて見るが、エヴァは魔力を封印されてるらしいな… ネギじゃ勝てんな。 戦闘経験が違いすぎる…」
横島はよほどのことが無ければ介入するつもりは無かった
どうせ学園長が何か企んでるんだろうから…
しかしネギとエヴァの戦闘に気がついたアスナと木乃香と刹那が近寄っていった
エヴァが場所を変えてネギが追いかける
エヴァとネギは近くの屋根に降り立って、茶々丸が現れた
「茶々丸ちゃんがエヴァの仲間か… おっ! アスナちゃんがエヴァを蹴り飛ばしたな~ ヤバいな~ エヴァが怒ってるよ」
アスナが現れてエヴァを蹴り飛ばして両者睨み合う
しかしエヴァ達がその場は引いていった
「うーん、とりあえず今日は大丈夫みたいだな…」
ネギはアスナに泣きついていた