その二
横島は家に戻ると集まったメンバーをアジトに連れて行った
暗い地下室の怪しい扉をくぐると別世界なのだ
初めて入ったネギや明日菜達は驚き言葉がでないようである
「ここは異空間にある俺のアジトだ。 エヴァちゃんの別荘と同じようなもんだと思ってくれ」
横島は歩きながらネギ達に簡単に説明するが、聞いていないようだ
「ねえ… 別世界を持つの流行ってるの?」
明日菜はエヴァに続き横島も似たような空間を持っていた為、誤解し始めている
「姐さん! あの2人が普通じゃないんすよ!」
カモは窓から見える景色を見渡して唖然と言い放つ
「どうでもいいが不思議な家アルネ?」
古菲は和風や中華風の混じった部屋や廊下が不思議なようだ
「広いでござるな~ 拙者迷子になりそうでござる」
楓はいろんな部屋を覗いて場所を覚えようとしている
「ハニワさん見つけた! あれ? この前のハニワさんと違うな~」
木乃香は部屋を掃除していたハニワを抱きかかえて、話しかけている
「ポー! ポー!」
「そかそか、ハニワさんはいっぱいいるんやな~ ウチは木乃香や。 よろしゅうな」
「ポー!」
木乃香はハニワ兵と会話を進めていた
「あの… 木乃香? 何故ハニワの言葉解るですか?」
夕映は不思議そうに木乃香に問いかける
周りではネギ達だけでなく、エヴァでさえ不思議そうに木乃香を見ていた
「う~ん、なんとなくわかるんよ」
木乃香は自分でも不思議らしく、首を傾げる
「可愛いハニワだね~」
まき絵はあまり不思議ではないようで、木乃香の抱えるハニワを撫でていた
「横島さん、何故お嬢様とハニワは会話出来るのですか?」
刹那は横島なら知ってると思ったらしい
「わからん。 ハニワ兵と魔力の波長でも合うのかな? と言うかハニワ兵の区別なんて俺もつかんぞ?」
横島も驚いている1人であった
ハニワ兵は生物ではなく兵鬼なのだ
魂がある訳でも無い為、横島でも区別はつかない
「コ…ン?」
そんな中、タマモは初めてのハニワ兵に興味津々なようで、尻尾を振りながら木乃香の元に歩み寄る
「タマちゃんもハニワさんと仲良くしたいんやな~」
木乃香は嬉しそうにハニワ兵とタマモを抱えた
クンクン…
タマモはハニワ兵の匂いを嗅ぎ不思議そうに首を傾げる
「あのハニワと懐かせるとは… ある意味凄いな…」
「外見的区別は不可能です。 木乃香さんが何で区別してるか不明です」
感心するエヴァの隣では、茶々丸がハニワ兵をサーチしているがわからないようだ
「とりあえず、歩いてくれるか?」
好き勝手する一同に横島はため息を吐く
その後、まるで観光客のようにキョロキョロする一同を目的の部屋に連れて行ったのは、30分後であった
お茶の間のような畳の広い部屋で、ちゃぶ台の周りに一同は座る
ハニワ兵がジュースやお茶やお菓子などを起用に運んで来て、一同はすっかり和んでいた
暗い地下室の怪しい扉をくぐると別世界なのだ
初めて入ったネギや明日菜達は驚き言葉がでないようである
「ここは異空間にある俺のアジトだ。 エヴァちゃんの別荘と同じようなもんだと思ってくれ」
横島は歩きながらネギ達に簡単に説明するが、聞いていないようだ
「ねえ… 別世界を持つの流行ってるの?」
明日菜はエヴァに続き横島も似たような空間を持っていた為、誤解し始めている
「姐さん! あの2人が普通じゃないんすよ!」
カモは窓から見える景色を見渡して唖然と言い放つ
「どうでもいいが不思議な家アルネ?」
古菲は和風や中華風の混じった部屋や廊下が不思議なようだ
「広いでござるな~ 拙者迷子になりそうでござる」
楓はいろんな部屋を覗いて場所を覚えようとしている
「ハニワさん見つけた! あれ? この前のハニワさんと違うな~」
木乃香は部屋を掃除していたハニワを抱きかかえて、話しかけている
「ポー! ポー!」
「そかそか、ハニワさんはいっぱいいるんやな~ ウチは木乃香や。 よろしゅうな」
「ポー!」
木乃香はハニワ兵と会話を進めていた
「あの… 木乃香? 何故ハニワの言葉解るですか?」
夕映は不思議そうに木乃香に問いかける
周りではネギ達だけでなく、エヴァでさえ不思議そうに木乃香を見ていた
「う~ん、なんとなくわかるんよ」
木乃香は自分でも不思議らしく、首を傾げる
「可愛いハニワだね~」
まき絵はあまり不思議ではないようで、木乃香の抱えるハニワを撫でていた
「横島さん、何故お嬢様とハニワは会話出来るのですか?」
刹那は横島なら知ってると思ったらしい
「わからん。 ハニワ兵と魔力の波長でも合うのかな? と言うかハニワ兵の区別なんて俺もつかんぞ?」
横島も驚いている1人であった
ハニワ兵は生物ではなく兵鬼なのだ
魂がある訳でも無い為、横島でも区別はつかない
「コ…ン?」
そんな中、タマモは初めてのハニワ兵に興味津々なようで、尻尾を振りながら木乃香の元に歩み寄る
「タマちゃんもハニワさんと仲良くしたいんやな~」
木乃香は嬉しそうにハニワ兵とタマモを抱えた
クンクン…
タマモはハニワ兵の匂いを嗅ぎ不思議そうに首を傾げる
「あのハニワと懐かせるとは… ある意味凄いな…」
「外見的区別は不可能です。 木乃香さんが何で区別してるか不明です」
感心するエヴァの隣では、茶々丸がハニワ兵をサーチしているがわからないようだ
「とりあえず、歩いてくれるか?」
好き勝手する一同に横島はため息を吐く
その後、まるで観光客のようにキョロキョロする一同を目的の部屋に連れて行ったのは、30分後であった
お茶の間のような畳の広い部屋で、ちゃぶ台の周りに一同は座る
ハニワ兵がジュースやお茶やお菓子などを起用に運んで来て、一同はすっかり和んでいた