その二
横島達は眠っていた木乃香達を起こして、ネギの試験の場所に向かった
場所は世界樹に近くの長い階段のある広場だった
「おっ! みんな揃ってるな~」
横島達が場所に着くと、エヴァ、茶々丸、チャチャゼロと
ネギ、古、明日菜、のどかに、楓まで居た
「遅いぞ! 横島」
横島達は5分前には着いたが、エヴァ達は待っていたようだ
「すまんな… ってか、何で楓ちゃんまでいるんだ?」
横島は不思議そうに楓を見た
「私が教えたアル。」
元気よく古が横島に話した
「拙者もネギ坊主の実力に興味があるでござる」
楓は相変わらずの表情でニコニコしていた
「まあいいか… じゃあ、エヴァちゃん頼むな。」
横島は細かいことはエヴァに任せることにしたらしい
「ああ、じゃあ坊やの試験を始める。 坊やが茶々丸に一撃を入れられたら、一次試験は合格だ」
エヴァは面倒そうにネギに説明した
「その条件でいいんですね?」
ネギは少し考えがあるように笑って、エヴァに確認するように聞いた
「ああ、いいぞ」
エヴァは無表情で返事した
「ネギ先生、頑張って下さい!」
のどかは心配そうにネギを見つめて話した
「ネギ…」
「兄貴…」
明日菜とカモも少し心配そうだ
「大丈夫です! 練習の成果出し切って来ます!」
ネギはニコっと笑って茶々丸との戦いに向かった
「茶々丸さん、お願いします!」
ネギは礼儀正しく頭を下げた
「お相手させて頂きます!」
茶々丸も上着を脱いでネギと向かい合った
「では、始めるがいい!!」
エヴァは試合開始の声をあげた!
「さて、ネギはどんな戦い方をするのやら…」
横島は期待半分、不安半分といった表情で呟いた
「クーフェさん、ネギ先生は勝てるんでしょうか?」
のどかは不安そうに古に聞いた
「聞いた感じだと、茶々丸はかなり強いアル。 長引けば不利!! 最初の1分でカウンターを当てなければ、ネギ坊主に勝ち目は無いアル」
古は真剣な表情でネギを見つめていた
「カウンターですか…」
刹那は少し苦笑いして呟いた
「刹那さん、カウンターはマズいのですか?」
刹那の微妙な表情に気が付いた、夕映が問いかけた
「いえ… マズくは無いのですが… 茶々丸さんの動きや、相手の攻撃を読む能力を考えれば、かなり意表を突かないと難しいかと…」
刹那は言葉を選びながら答えた
「さすが刹那ちゃん当たりだよ。 茶々丸ちゃんの戦闘能力を考えれば、ネギの実力ではカウンターは当たらないだろう… 茶々丸ちゃんは格闘の方が得意らしいからな」
横島は苦笑いして刹那の話を補足した
横島は昨日、プロテクトをかけた時、茶々丸の戦闘システムを少し見ていた
近距離の対人戦闘は比較的データがあり、得意だったのを見ていたのだ
「そうなんや~」
木乃香はよく見ている刹那に感心していた
「茶々丸ちゃんに一撃入れれるのは、明日菜ちゃんもまだ無理だな… 刹那ちゃん、古ちゃん、楓ちゃんくらいの実力があれば可能だがな~」
横島は解説しながら向かい合うネギと茶々丸を見ていた
「じゃあ、やっぱりネギじゃ無理なの?」
明日菜と肩に居るカモは不安そうだった
「ネギがいつもみたいに真正面から戦えば、無理だって話しだよ。 戦い方によってはいくらでも一撃を入れる方法はある」
横島は少し苦笑いして明日菜とカモに話した
横島達が話しているうちに、茶々丸とネギの戦いが始まった
「契約執行 90秒間 ネギスプリング・フィールド」
ネギは子供の練習用の小さな杖を持ち、自分に魔力供給をした
「失礼します」
茶々丸は初めからスピードを上げて、ネギに攻撃に向かった
ネギは魔力供給で上がった身体能力で中国拳法を使い、茶々丸の攻撃を受け流したり、かわしたりしながら、なんとかついていっていた…
「む、惜しい!」
ネギの技が茶々丸に防がれている中、古が残念そうに呟いた
ネギと茶々丸は格闘のみで戦っていく…
「あのスピードやるあるよ! ネギ坊主!」
古は練習よりもいいネギの動きに驚いていた
「ふん、我流の自分への魔力供給か… なんつー強引な」
エヴァは呆れたように呟いた
場所は世界樹に近くの長い階段のある広場だった
「おっ! みんな揃ってるな~」
横島達が場所に着くと、エヴァ、茶々丸、チャチャゼロと
ネギ、古、明日菜、のどかに、楓まで居た
「遅いぞ! 横島」
横島達は5分前には着いたが、エヴァ達は待っていたようだ
「すまんな… ってか、何で楓ちゃんまでいるんだ?」
横島は不思議そうに楓を見た
「私が教えたアル。」
元気よく古が横島に話した
「拙者もネギ坊主の実力に興味があるでござる」
楓は相変わらずの表情でニコニコしていた
「まあいいか… じゃあ、エヴァちゃん頼むな。」
横島は細かいことはエヴァに任せることにしたらしい
「ああ、じゃあ坊やの試験を始める。 坊やが茶々丸に一撃を入れられたら、一次試験は合格だ」
エヴァは面倒そうにネギに説明した
「その条件でいいんですね?」
ネギは少し考えがあるように笑って、エヴァに確認するように聞いた
「ああ、いいぞ」
エヴァは無表情で返事した
「ネギ先生、頑張って下さい!」
のどかは心配そうにネギを見つめて話した
「ネギ…」
「兄貴…」
明日菜とカモも少し心配そうだ
「大丈夫です! 練習の成果出し切って来ます!」
ネギはニコっと笑って茶々丸との戦いに向かった
「茶々丸さん、お願いします!」
ネギは礼儀正しく頭を下げた
「お相手させて頂きます!」
茶々丸も上着を脱いでネギと向かい合った
「では、始めるがいい!!」
エヴァは試合開始の声をあげた!
「さて、ネギはどんな戦い方をするのやら…」
横島は期待半分、不安半分といった表情で呟いた
「クーフェさん、ネギ先生は勝てるんでしょうか?」
のどかは不安そうに古に聞いた
「聞いた感じだと、茶々丸はかなり強いアル。 長引けば不利!! 最初の1分でカウンターを当てなければ、ネギ坊主に勝ち目は無いアル」
古は真剣な表情でネギを見つめていた
「カウンターですか…」
刹那は少し苦笑いして呟いた
「刹那さん、カウンターはマズいのですか?」
刹那の微妙な表情に気が付いた、夕映が問いかけた
「いえ… マズくは無いのですが… 茶々丸さんの動きや、相手の攻撃を読む能力を考えれば、かなり意表を突かないと難しいかと…」
刹那は言葉を選びながら答えた
「さすが刹那ちゃん当たりだよ。 茶々丸ちゃんの戦闘能力を考えれば、ネギの実力ではカウンターは当たらないだろう… 茶々丸ちゃんは格闘の方が得意らしいからな」
横島は苦笑いして刹那の話を補足した
横島は昨日、プロテクトをかけた時、茶々丸の戦闘システムを少し見ていた
近距離の対人戦闘は比較的データがあり、得意だったのを見ていたのだ
「そうなんや~」
木乃香はよく見ている刹那に感心していた
「茶々丸ちゃんに一撃入れれるのは、明日菜ちゃんもまだ無理だな… 刹那ちゃん、古ちゃん、楓ちゃんくらいの実力があれば可能だがな~」
横島は解説しながら向かい合うネギと茶々丸を見ていた
「じゃあ、やっぱりネギじゃ無理なの?」
明日菜と肩に居るカモは不安そうだった
「ネギがいつもみたいに真正面から戦えば、無理だって話しだよ。 戦い方によってはいくらでも一撃を入れる方法はある」
横島は少し苦笑いして明日菜とカモに話した
横島達が話しているうちに、茶々丸とネギの戦いが始まった
「契約執行 90秒間 ネギスプリング・フィールド」
ネギは子供の練習用の小さな杖を持ち、自分に魔力供給をした
「失礼します」
茶々丸は初めからスピードを上げて、ネギに攻撃に向かった
ネギは魔力供給で上がった身体能力で中国拳法を使い、茶々丸の攻撃を受け流したり、かわしたりしながら、なんとかついていっていた…
「む、惜しい!」
ネギの技が茶々丸に防がれている中、古が残念そうに呟いた
ネギと茶々丸は格闘のみで戦っていく…
「あのスピードやるあるよ! ネギ坊主!」
古は練習よりもいいネギの動きに驚いていた
「ふん、我流の自分への魔力供給か… なんつー強引な」
エヴァは呆れたように呟いた