その二
それから横島達5人は夕食に鍋を囲んでいた
「季節外れだけど、この時期に鍋もいいな~」
横島は一人酒を飲みながら木乃香達と鍋を食べていた
「今日は安いお肉が売ってたんよ~」
木乃香は笑顔で横島に話した
ちなみに、横島宅での食費は全て横島持ちだ
学園長から教師と警備員の給料で、かなりもらっていた為、余裕があった
食材はアジトに行けばたくさんあるのだが…
昨日まで木乃香達にもアジトを秘密にしていたから、食材は近くのスーパーから木乃香達が買っていた
初めはそのつど、木乃香に食費を渡していたが…
いつの間にか、月に十万円ほど木乃香に食費として渡していた
毎回渡すのが面倒なのと、お金にあまり執着しない横島の性格から、そうなっていた
数十年も神魔と戦争をしていた横島にとって、お金への執着心は昔より無くなっていた
あって困るものではないが、その気になればアジトで生活出来る為、どっちでも良かった…
横島の金銭感覚は人間と言うより、神魔に近い
神魔もお金は使うが人間ほど欲深くは無い
「木乃香達って、いつも横島先生の家で夕食食べてるの?」
まき絵が鍋を食べながら不思議そうに聞いてきた
「いつもでは無いですよ。 2日に1日くらいでしょうか…」
夕映は少し考えて答えた
「いつもじゃん! いいな~ 今度からは私も誘ってね!」
まき絵はサラッと木乃香達に話した
「いいよ~ 今度はまきちゃんも誘うな」
木乃香は笑顔で返事した
木乃香は魔法や横島の秘密などを知られなければ、いいと考えていた
同じ気持ちの友達を仲間外れには出来なかった…
たが、横島は顔にこそ出さないが、内心少し困っていた
(あんまり俺に近づいてもいいこと無いんだがな…)
まき絵の気持ちなど理解してない横島は、まき絵もこちら側に入りそうで困っていた
だが、すでに木乃香達を受け入れてしまってる横島が、まき絵だけダメだとは言えなかった…
「横島さん、今日の深夜のネギ先生の試験まで、ここにいていいですか?」
食事が終わり、お茶を飲んでいた夕映が、横島に聞いてきた
「うーん… まあ、いいか。 わざわざ夜中に出歩くのも危ないしな。 家で休んでるといいよ。 仮眠してもいいしな…」
横島は少し考えたが、了解した
夕映達はネギの試験に来る気満々なのだ
今から帰って、深夜に出歩くよりは、横島と一緒に行動した方が安全なのだ
木乃香達が夜出歩く時は、刹那が護衛についてる為安全だが、より安全な方がいいと横島は考えた
木乃香達は食事の後片付けをして、横島と一緒に居間でくつろいでいた
「今日もたくさん練習したから、お風呂入りたいね~」
まき絵がふと自分の体が汗臭いかと気にしだした
「そうですね… 横島さんの家でお風呂を借りましょうか?」
刹那は少し考えて、自分も気になったので横島を伺うように見た
「ああ、いいぞ。 女子寮の広いお風呂に比べたら、普通だけどな」
「それじゃあ、お風呂にお湯入れてくるなー」
木乃香は横島のオーケーが出たので、すぐにお風呂にお湯を入れに行った
それからしばらくして様子を見てきた木乃香がみんなに声をかけた
「お風呂沸いたえ~」
「誰が先に入るの?」
まき絵が木乃香や横島を見た
「まきちゃん先に入っていいよ。」
木乃香は笑顔で言った
「ありがとー!」
まき絵は笑顔でお風呂に入りに行った
下着は近くのコンビニから買ってきて、服は横島から借りるらしい
それから、木乃香達もお風呂に入って最後に横島が入った
風呂上がりにゆっくりテレビを見てると、木乃香とまき絵と夕映がウトウトと眠ってしまった
「季節外れだけど、この時期に鍋もいいな~」
横島は一人酒を飲みながら木乃香達と鍋を食べていた
「今日は安いお肉が売ってたんよ~」
木乃香は笑顔で横島に話した
ちなみに、横島宅での食費は全て横島持ちだ
学園長から教師と警備員の給料で、かなりもらっていた為、余裕があった
食材はアジトに行けばたくさんあるのだが…
昨日まで木乃香達にもアジトを秘密にしていたから、食材は近くのスーパーから木乃香達が買っていた
初めはそのつど、木乃香に食費を渡していたが…
いつの間にか、月に十万円ほど木乃香に食費として渡していた
毎回渡すのが面倒なのと、お金にあまり執着しない横島の性格から、そうなっていた
数十年も神魔と戦争をしていた横島にとって、お金への執着心は昔より無くなっていた
あって困るものではないが、その気になればアジトで生活出来る為、どっちでも良かった…
横島の金銭感覚は人間と言うより、神魔に近い
神魔もお金は使うが人間ほど欲深くは無い
「木乃香達って、いつも横島先生の家で夕食食べてるの?」
まき絵が鍋を食べながら不思議そうに聞いてきた
「いつもでは無いですよ。 2日に1日くらいでしょうか…」
夕映は少し考えて答えた
「いつもじゃん! いいな~ 今度からは私も誘ってね!」
まき絵はサラッと木乃香達に話した
「いいよ~ 今度はまきちゃんも誘うな」
木乃香は笑顔で返事した
木乃香は魔法や横島の秘密などを知られなければ、いいと考えていた
同じ気持ちの友達を仲間外れには出来なかった…
たが、横島は顔にこそ出さないが、内心少し困っていた
(あんまり俺に近づいてもいいこと無いんだがな…)
まき絵の気持ちなど理解してない横島は、まき絵もこちら側に入りそうで困っていた
だが、すでに木乃香達を受け入れてしまってる横島が、まき絵だけダメだとは言えなかった…
「横島さん、今日の深夜のネギ先生の試験まで、ここにいていいですか?」
食事が終わり、お茶を飲んでいた夕映が、横島に聞いてきた
「うーん… まあ、いいか。 わざわざ夜中に出歩くのも危ないしな。 家で休んでるといいよ。 仮眠してもいいしな…」
横島は少し考えたが、了解した
夕映達はネギの試験に来る気満々なのだ
今から帰って、深夜に出歩くよりは、横島と一緒に行動した方が安全なのだ
木乃香達が夜出歩く時は、刹那が護衛についてる為安全だが、より安全な方がいいと横島は考えた
木乃香達は食事の後片付けをして、横島と一緒に居間でくつろいでいた
「今日もたくさん練習したから、お風呂入りたいね~」
まき絵がふと自分の体が汗臭いかと気にしだした
「そうですね… 横島さんの家でお風呂を借りましょうか?」
刹那は少し考えて、自分も気になったので横島を伺うように見た
「ああ、いいぞ。 女子寮の広いお風呂に比べたら、普通だけどな」
「それじゃあ、お風呂にお湯入れてくるなー」
木乃香は横島のオーケーが出たので、すぐにお風呂にお湯を入れに行った
それからしばらくして様子を見てきた木乃香がみんなに声をかけた
「お風呂沸いたえ~」
「誰が先に入るの?」
まき絵が木乃香や横島を見た
「まきちゃん先に入っていいよ。」
木乃香は笑顔で言った
「ありがとー!」
まき絵は笑顔でお風呂に入りに行った
下着は近くのコンビニから買ってきて、服は横島から借りるらしい
それから、木乃香達もお風呂に入って最後に横島が入った
風呂上がりにゆっくりテレビを見てると、木乃香とまき絵と夕映がウトウトと眠ってしまった