その一
次の日早朝
世界樹近くの広場に横島、木乃香、刹那、夕映、のどか、明日菜
そして、ネギと古が集まっていた
「みんな揃ってるアルね~ 何するアルか?」
古は不思議そうに横島達に聞いた
「俺達は体力作りと護身術を少しな」
横島は古に説明した
「そうか… ではネギ坊主始めるヨ」
古はネギに中国拳法の基礎的な動き方と型を教えはじめた
「じゃあ、俺達も始めるか みんな準備運動して、ジョギングからな」
横島が話すと、木乃香達は念入りに準備運動をしてジョギングをした
そして、基本中の基本の運動をしていった
全身の筋肉を均等に使うように、いろんな動きをしていった
それが一段落すると休憩してネギの修行を見ていた
「横島先生は体育の教師に向いているんじゃないの?」
休憩中だが、まだ元気な明日菜が話しかけてきた
「うーん、まあ出来ないこともないが… 俺正式な教師じゃないしな~ 教科で言えば、後は古典や理化学系は出来るがな…」
横島は苦笑いして話した
横島は魂に融合した者達の記憶と知識があるのだ…
小竜姫の剣術を使うように、他の者の記憶や知識もある
ルシオラの知識を使えば、理化学は楽勝だし
タマモの知識を使えば古典は楽勝だった…
「そんなに幅広いとは、すごいですね…」
夕映が話し、他の人も尊敬の眼差しを向ける
また誤解が広がった事実に横島は苦笑いしか出来なかった…
「正式な教師じゃないの?」
明日菜が不思議そうに聞いた
「ああ、ネギだって教師免許は無いだろ? 俺も同じだよ。 学園長に頼まれて、一応副担任をやってるがな」
横島が説明すると明日菜は理解して頷いた
「そう言えば、ネギもそうだよね 子供だもんな~」
明日菜は思い出したように話した
木乃香や刹那や夕映はそれは知っていた
横島がこの世界の人でないのを知っているのだから…
「じゃあ、続きをやるか… 明日菜ちゃんは、刹那ちゃんと剣術の基礎な。 木乃香ちゃん達は体力作りの続きだ」
横島の言葉で、明日菜や木乃香達は再び動き出した
明日菜は剣術における型や動きを、刹那の指導の元繰り返しやっていた
そして、木乃香達は体を運動に慣らすように体を動かしていた…
そんな時…
「あー!! みんな何してるの!?」
大声で叫んで近寄って来たのは、まき絵だった…
まき絵は朝のジョギングの途中だった
「おはよう。 まき絵ちゃん ネギが中国拳法を習うらしいからな、ついでに木乃香ちゃん達が護身術を覚えたいって言うからさ~」
横島は魔法などを隠してうまく説明した
「えー!! いいなー! なんで私は誘ってくれないの!」
まき絵はほっぺを膨らませて、抗議の目線を向ける…
「いや… 俺も頼まれただけだからさ」
横島は苦笑いして困ったように話した
木乃香達は積極的なまき絵と困り顔の横島に苦笑いして、どうしたらいいか考えていた
「じゃあ、まき絵ちゃんも少しやるか? って言っても木乃香ちゃん達は体力作りの段階だけどな…」
横島は少し考えたが、ネギが古に拳法を習う時間なら魔法関連は使わないし、まき絵を入れてもいいかと思っていた
「本当に!? やった~! 私、今度の日曜日に大会選抜テストあるんだ~ その特訓するから指導してね!」
まき絵は勝手に新体操の特訓を付き合ってもらうことに決めていた…
横島は嫌とは言えずに受けてしまう
木乃香達は優しい横島に微笑みつつ…
最近、横島に積極的なまき絵に警戒していた
そして、ネギが休憩に入った頃、古がやってきた
「ネギ坊主を試験するアルか?」
古はネギから試験を聞いたらしく、不思議そうに聞いてきた
「まあな… 相手は茶々丸ちゃんだよ。 一撃当てればネギが合格なんだ」
横島は少し考えて話した
魔法絡みなため、あまり話したくないのだが…
ネギが話したなら仕方なかった
世界樹近くの広場に横島、木乃香、刹那、夕映、のどか、明日菜
そして、ネギと古が集まっていた
「みんな揃ってるアルね~ 何するアルか?」
古は不思議そうに横島達に聞いた
「俺達は体力作りと護身術を少しな」
横島は古に説明した
「そうか… ではネギ坊主始めるヨ」
古はネギに中国拳法の基礎的な動き方と型を教えはじめた
「じゃあ、俺達も始めるか みんな準備運動して、ジョギングからな」
横島が話すと、木乃香達は念入りに準備運動をしてジョギングをした
そして、基本中の基本の運動をしていった
全身の筋肉を均等に使うように、いろんな動きをしていった
それが一段落すると休憩してネギの修行を見ていた
「横島先生は体育の教師に向いているんじゃないの?」
休憩中だが、まだ元気な明日菜が話しかけてきた
「うーん、まあ出来ないこともないが… 俺正式な教師じゃないしな~ 教科で言えば、後は古典や理化学系は出来るがな…」
横島は苦笑いして話した
横島は魂に融合した者達の記憶と知識があるのだ…
小竜姫の剣術を使うように、他の者の記憶や知識もある
ルシオラの知識を使えば、理化学は楽勝だし
タマモの知識を使えば古典は楽勝だった…
「そんなに幅広いとは、すごいですね…」
夕映が話し、他の人も尊敬の眼差しを向ける
また誤解が広がった事実に横島は苦笑いしか出来なかった…
「正式な教師じゃないの?」
明日菜が不思議そうに聞いた
「ああ、ネギだって教師免許は無いだろ? 俺も同じだよ。 学園長に頼まれて、一応副担任をやってるがな」
横島が説明すると明日菜は理解して頷いた
「そう言えば、ネギもそうだよね 子供だもんな~」
明日菜は思い出したように話した
木乃香や刹那や夕映はそれは知っていた
横島がこの世界の人でないのを知っているのだから…
「じゃあ、続きをやるか… 明日菜ちゃんは、刹那ちゃんと剣術の基礎な。 木乃香ちゃん達は体力作りの続きだ」
横島の言葉で、明日菜や木乃香達は再び動き出した
明日菜は剣術における型や動きを、刹那の指導の元繰り返しやっていた
そして、木乃香達は体を運動に慣らすように体を動かしていた…
そんな時…
「あー!! みんな何してるの!?」
大声で叫んで近寄って来たのは、まき絵だった…
まき絵は朝のジョギングの途中だった
「おはよう。 まき絵ちゃん ネギが中国拳法を習うらしいからな、ついでに木乃香ちゃん達が護身術を覚えたいって言うからさ~」
横島は魔法などを隠してうまく説明した
「えー!! いいなー! なんで私は誘ってくれないの!」
まき絵はほっぺを膨らませて、抗議の目線を向ける…
「いや… 俺も頼まれただけだからさ」
横島は苦笑いして困ったように話した
木乃香達は積極的なまき絵と困り顔の横島に苦笑いして、どうしたらいいか考えていた
「じゃあ、まき絵ちゃんも少しやるか? って言っても木乃香ちゃん達は体力作りの段階だけどな…」
横島は少し考えたが、ネギが古に拳法を習う時間なら魔法関連は使わないし、まき絵を入れてもいいかと思っていた
「本当に!? やった~! 私、今度の日曜日に大会選抜テストあるんだ~ その特訓するから指導してね!」
まき絵は勝手に新体操の特訓を付き合ってもらうことに決めていた…
横島は嫌とは言えずに受けてしまう
木乃香達は優しい横島に微笑みつつ…
最近、横島に積極的なまき絵に警戒していた
そして、ネギが休憩に入った頃、古がやってきた
「ネギ坊主を試験するアルか?」
古はネギから試験を聞いたらしく、不思議そうに聞いてきた
「まあな… 相手は茶々丸ちゃんだよ。 一撃当てればネギが合格なんだ」
横島は少し考えて話した
魔法絡みなため、あまり話したくないのだが…
ネギが話したなら仕方なかった