▼狐の夢・第3話の弐
そして
「このGS美神令子が極楽へ逝かせてあげるわっ!」
と、お決まりの台詞を言いながら神通棍を振り下ろした。
「だめだっ、美神さんっ!!」
しかし神通棍が魔物に当たる直前、横島の霊波刀によって阻まれる。
「ちょっと横島っ、あんたどういうつもりよっ!!」
まさか横島に防がれるとは思っていなかった美神は怒り心頭であった。
「美神さん、この家の持ち主をさがしてくださいっ。そうすればコイツは成仏するはずです」
横島が珍しく美神に意見を言うが
「ダメよ、時間がないわ」
と美神によって拒否された。
「じゃあせめて一日。明日おキヌちゃんが帰ってきたらネクロマンサーの笛で…」
しかし今回は横島がなおも食い下がる。
「今日しか時間がないのよっ。いいからそのまま抑えてなさいっ!!」
横島の再度の提案も美神には聞いてもらえなかった。
そして美神が神通棍に力を込めようとしたとき、横島が俯きながら呟くように言った。
「このGS美神令子が極楽へ逝かせてあげるわっ!」
と、お決まりの台詞を言いながら神通棍を振り下ろした。
「だめだっ、美神さんっ!!」
しかし神通棍が魔物に当たる直前、横島の霊波刀によって阻まれる。
「ちょっと横島っ、あんたどういうつもりよっ!!」
まさか横島に防がれるとは思っていなかった美神は怒り心頭であった。
「美神さん、この家の持ち主をさがしてくださいっ。そうすればコイツは成仏するはずです」
横島が珍しく美神に意見を言うが
「ダメよ、時間がないわ」
と美神によって拒否された。
「じゃあせめて一日。明日おキヌちゃんが帰ってきたらネクロマンサーの笛で…」
しかし今回は横島がなおも食い下がる。
「今日しか時間がないのよっ。いいからそのまま抑えてなさいっ!!」
横島の再度の提案も美神には聞いてもらえなかった。
そして美神が神通棍に力を込めようとしたとき、横島が俯きながら呟くように言った。