「ヒントは『ネギ』よ、『ネギ・スプリングフィールド』」

タマモはそんなヒントを残し、また子狐の姿に変化すると横島の頭に飛び乗った。
すっかりお気に入りの場所になったようだ。

そして今日も正常に稼働中の横島の脳内PCは、『誤変換大賞』も真っ青な結論を導き出した。（もちろんイン○ルは入っていない）

（はて、何故に英語？スプリングフィールド…　春の原っぱ！？
葱がいっぱい生えた春の原っぱで、タマモを頭に載せている…と。
ハッ、あれか！？ええ年こいてナ○シカごっこか！？
Gジャンとジーパンで『青き衣』ってかーーーーーーーーっ！？
いや、まてよ…　たしかアレに出てきたやつもキツネの仲間だったような…
よしタマモっ、お前の名前は今からテ「カプッ」…」

あまりにもおバカなことを途中から声に出していた男を、タマモは実力行使で黙らせたのであった…