▼狐の夢・第2話の弐
「あら、神魔族は一夫多妻が当たり前よ?
それにヨコシマは人界のモラルに縛られる必要なくなるもの。
あ、それについては後でヨコシマに直接聞いてね?
たしかマリアさんはキーやんさんの奥さんで、お母さんでもあったはずだし…」
ルシオラはすでにタマモとならヨコシマの『両手に花』を容認するようだ。
それに対してタマモは……
「分かったわ。もともとルシオラさんは横島の魂の中で生きているっていう認識でいたし…」
こちらもずいぶんあっさりと認めてしまった。
そしてこの瞬間、蛍娘と狐娘による横島包囲網が完成したのであった。
「でもねタマモちゃん、ヨコシマって変なところで真面目っていうかおかしなジャスティス掲げてるでしょ?
そこでね、私からちょっとしたプレゼントがあるの」
「プレゼント?」
「今は内緒。楽しみにしてて」
そう言ってルシオラはくすっと笑った。
それにヨコシマは人界のモラルに縛られる必要なくなるもの。
あ、それについては後でヨコシマに直接聞いてね?
たしかマリアさんはキーやんさんの奥さんで、お母さんでもあったはずだし…」
ルシオラはすでにタマモとならヨコシマの『両手に花』を容認するようだ。
それに対してタマモは……
「分かったわ。もともとルシオラさんは横島の魂の中で生きているっていう認識でいたし…」
こちらもずいぶんあっさりと認めてしまった。
そしてこの瞬間、蛍娘と狐娘による横島包囲網が完成したのであった。
「でもねタマモちゃん、ヨコシマって変なところで真面目っていうかおかしなジャスティス掲げてるでしょ?
そこでね、私からちょっとしたプレゼントがあるの」
「プレゼント?」
「今は内緒。楽しみにしてて」
そう言ってルシオラはくすっと笑った。