▼狐の夢・第2話の弐
それを聞いていたルシオラはなぜか満足そうな笑みを浮かべ、こんな事を言った。
「最初は千年も待った人に譲ってあげようと思ったけど、どうやら意地っ張りすぎてダメみたいね。
ヨコシマをよろしく、ママ」
「んなぁ!?……///」
ルシオラにそんなことを言われたタマモはいきなりな言葉の内容にすっかり動揺してしまい、顔どころか首まで真っ赤になってしまった。
そんな状態のタマモを見て、悪戯が成功した子供のような笑顔でルシオラが問いかける。
よく見ると、ちょっぴり不安も見え隠れしているが。
「ねぇタマモちゃん、ヨコシマのこと好き?」
それに対してタマモはさらに真っ赤になりながらも
「…………えぇ///」
と短く答えた。
「どんなところに惹かれたの?」
自分の想い人を好きになってくれたのが嬉しいのか、ルシオラがさらに聞いてくる。
「最初は千年も待った人に譲ってあげようと思ったけど、どうやら意地っ張りすぎてダメみたいね。
ヨコシマをよろしく、ママ」
「んなぁ!?……///」
ルシオラにそんなことを言われたタマモはいきなりな言葉の内容にすっかり動揺してしまい、顔どころか首まで真っ赤になってしまった。
そんな状態のタマモを見て、悪戯が成功した子供のような笑顔でルシオラが問いかける。
よく見ると、ちょっぴり不安も見え隠れしているが。
「ねぇタマモちゃん、ヨコシマのこと好き?」
それに対してタマモはさらに真っ赤になりながらも
「…………えぇ///」
と短く答えた。
「どんなところに惹かれたの?」
自分の想い人を好きになってくれたのが嬉しいのか、ルシオラがさらに聞いてくる。