▼狐の夢・第一話参
胡坐をかいて座る横島の後ろにすかさずポジションを移す。
場所は背中の中心からやや左肩寄り。
白く小さな手をそっと横島の左太もも付け根付近に置き、右手でやさしく彼の頭を抱える。
そして自分の顔を彼の左頬に寄せることも忘れない。
ここで重要なのは、『吐息が耳にかかる位の距離』だそうだ。
最後に、いまだ発育途上ではあるが脂肪の双山をそっと背中に密着させれば準備は完了。
そして甘い声で囁いた。
「ねぇ横島、あなた私が転生したてで自衛隊に追われてたときに助けてくれたでしょう?」
「お、おう……」
横島くんすでにいっぱいいっぱいです。
「あの時、私すっごく嬉しかったの。ホントよ?」
タマモはそこで一呼吸間を取り、横島の様子を伺う。
触れ合っている肩や背中がプルプルと震えているのが伝わってきた。
(もう一息かしら?)
タマモは勝負を決めにかかった。
場所は背中の中心からやや左肩寄り。
白く小さな手をそっと横島の左太もも付け根付近に置き、右手でやさしく彼の頭を抱える。
そして自分の顔を彼の左頬に寄せることも忘れない。
ここで重要なのは、『吐息が耳にかかる位の距離』だそうだ。
最後に、いまだ発育途上ではあるが脂肪の双山をそっと背中に密着させれば準備は完了。
そして甘い声で囁いた。
「ねぇ横島、あなた私が転生したてで自衛隊に追われてたときに助けてくれたでしょう?」
「お、おう……」
横島くんすでにいっぱいいっぱいです。
「あの時、私すっごく嬉しかったの。ホントよ?」
タマモはそこで一呼吸間を取り、横島の様子を伺う。
触れ合っている肩や背中がプルプルと震えているのが伝わってきた。
(もう一息かしら?)
タマモは勝負を決めにかかった。