▼ネギまR 異伝 『横島くん家の刀子さん!?』

おそらく横島は深く考えずに言った言葉だろうが、いきなりのことで刀子はどうしていいか解からずシャークティーに助けを求めた。

「(ほらほら、チャンスなんだから早く返事しなさいよ)」

しかし助けを求めた筈の彼女から、刀子にとっては逃げ出したくなるような現実が付き付けられたのだった。

「…………よ、よろしくお願いします//////」

その日、とある喫茶店では年若いマスターの隣で一生懸命料理のレシピを教わる眼鏡美人教師と、それを肴にお茶を楽しむシスターの姿があったらしい……

(横島さんが今の刀子の肌ツヤに何の反応も無かったのが残念だけど、これはこれで良かったのかしら!?)

シャークティーは心の中でそんなことを考えていたが、横島が無反応なのは当然のことであった。

なぜなら、今現在の刀子の肌のツヤは例の翡翠色の光がもたらした効果なのだから……
 
 


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