「ち、ちょちょちょちょちょちょっ、し、ししししシャークティー！！　ど、どどどどどどどういうことぉっっ！！！！！」

それもそのはず、自分でも気づいていなかった疲労がすっかり無くなった事で目元はパッチリ、肌はツルツル、
身体のキレどころかお肌のハリやツヤまでもが10代の頃に戻った感じなのだ。

その後、約一時間ほどシャークティーによる事情聴取が行われたが二人には結局理由は解からなかった。

刀子が覚えていることといえば、戦闘になり通常なら対応可能な数の相手ではあったが不覚を取ってしまい最後は気を失ってしまったこと、
また麻帆良の判断は、応援が駆けつけたときには相手はすべて符に戻されており、召喚主は発見されなかったことから恐らく侵攻が失敗したと見て逃走したものとして扱われる、
とのことであったがこの話し合いは最初の5分ほどであり、残りの時間はすべて現在の刀子の肌に関する検証に当てられたことは刀子とシャークティー二人だけの秘密であった。

そして次の日、立派な双子山をお持ちの女性教師Ｓが刀子の元を訪れ同じく一時間ほど刀子に詰め寄ったとか……