「どうだ何が入ってた？」

エヴァが横島に聞くと何とも言えないような表情で彼女の問いに答えた

「学生証と学生服…」

「誰のだ？」

「エヴァちゃんの」

「何処のだ？」

「うちの学校、あと手紙が俺たち宛てに一通ずつある」

エヴァは横島が差し出した手紙を受け取る

「何々、『エヴァへ、儂の知り合いから脅されました、だから高校に通ってね、手続きはしておいたから　近近より』だと、ふん！そんな事に付き合うわけなかろうが爺めが」

「どれどれ？ちょっと見せてみ、本当にそのまま書いてある…んっ？続き？」

そのふざけた内容に興味を持った横島だったが手紙の裏に続きの文があることに気づいた