▼DesiresQueen 第七話

―ブラドー城城内
ある一角で、ブラドーと息子であるピートが話をしていた

「ピートよ、父に手を貸せ、共に世界を征服をしようではないか!」

「くっ!魔力で支配さえされていなければ…誰がお前なんかに…百樹さん逃げていてください…」

「ほう…その百樹という娘に惚れたか?その娘をお前の専属メイドにするといったらどうだ?」

「何!」

ブラドーの持ち掛けに激高するピート

「悪い話ではあるまい?」

「ブラドー!!」

「ふんっ!怒ることでもあるまいに…」
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