▼DesiresQueen 第七話

「ちょっとエミ!どさくさに紛れてなにほざいてんのよ!」

「ふん、守銭奴は用済みなワケ!」

「なんですって~!このアマ!」

「ま~ま~、二人とも~落ち着いて~」

冥子に宥められてしまう二人だが

「「うるさい!!」」

見事地雷を踏む

「ふぇっ!れ、令子ちゃんとエミちゃんのバカ~!!」

この状況は横島たちにとって好都合な展開となった

「横島、チャンスだ先を急ぐぞ!」

エヴァが横島に呼び掛けるのだが

「エミさんのものやと?クソ!今女である自分がこんなに怨めしいとは…何だかとってもドチクショ~!」

「いいから早く来んか!」

トリップした横島を蹴り倒し、背中をグリグリ踏むエヴァ

「あのーそんなことしてる場合ではないのでは?」

おキヌの突っ込みも当然である
一行(冥子除く)はその場から離脱しようとするが

「…私を忘れてもらっては困るな」
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