▼DesiresQueen 第十二話
『誰が口説くか!儂が興味を持ったのはお主の魂にじゃ!』
「俺の魂?」
横島は“猿に魂とか言われてもな~”と思ったが、その剣幕に一応聞くことにした。
『そうじゃ、お主の魂の色は他の者に比べ美しく綺麗に輝いておる』
「やっぱり口説か『大人しく聞け!』…ハイ」
『儂もそれ位だったら、わざわざ会わんよ』
猿は一度落ち着くためかキセルをくわえそれをふかした。
『普通の人間は転生の際に魂の器を換え新しい色を作っていくものじゃ、所がお主の魂は肉体こそ変わったが器も輝きも転生前から受け継いでおるようじゃな』
「何のことを言っとるかあんまり分からんかったが、何でそんな事が分かるんだ?」
『フォッフォッフォッ、これでも千年以上生きとるからのう、年の功じゃよ』
「せ、千年!?」
喋ったことに驚かなかった横島も流石に千年以上生きている事には驚いた。
『その受け継いだ魂がお主を苦しめる事になるかもしれん』
「ちょっと待ってくれよ、何でそんな事を教えてくれるんだ!」
「俺の魂?」
横島は“猿に魂とか言われてもな~”と思ったが、その剣幕に一応聞くことにした。
『そうじゃ、お主の魂の色は他の者に比べ美しく綺麗に輝いておる』
「やっぱり口説か『大人しく聞け!』…ハイ」
『儂もそれ位だったら、わざわざ会わんよ』
猿は一度落ち着くためかキセルをくわえそれをふかした。
『普通の人間は転生の際に魂の器を換え新しい色を作っていくものじゃ、所がお主の魂は肉体こそ変わったが器も輝きも転生前から受け継いでおるようじゃな』
「何のことを言っとるかあんまり分からんかったが、何でそんな事が分かるんだ?」
『フォッフォッフォッ、これでも千年以上生きとるからのう、年の功じゃよ』
「せ、千年!?」
喋ったことに驚かなかった横島も流石に千年以上生きている事には驚いた。
『その受け継いだ魂がお主を苦しめる事になるかもしれん』
「ちょっと待ってくれよ、何でそんな事を教えてくれるんだ!」